接近

a469826f.jpg台風のうねりがあるため最近は毎日南部の
海に出かけている 太平洋側はしばらくの
お休み 南部の海にはどーいうわけか人の
事が大好きな魚が一匹いる これがまたデカイ
さらには顔も不細工 特に目の辺りは不細工を通り
こしてしまい犯罪の領域だ なんでこんな魚にぴったり
マークされているんだろう? ずーっとダイバーの周りを
ウロウロしてるし・・・

という事でまたまたキャッチボールしてみました
魚「腹減ったよ 何か頂戴」

僕「やるけど みんな平等にな」

魚「自然界では強いものが正しいんだよ」

僕「文句言うやつはやらないよ」

魚「俺 体デカイから・・・すぐ腹減っちゃって・・・」

キノボリ

4278e4ea.jpgカニは何処にいるの?と聞かれたら・・・
水の中や海岸などにいるよと多くの人が
答えるんじゃないだろうか?

マングローブの中にはキノボリを得意としているカニがいる

木に登っているカニ・・・初めて見た人の中にはカニが木に
登るという感覚がないのでカニとは思わず虫と思ってしまう
人も多い クモに間違える人も結構多い

このカニ 噂では木に登って木の上の虫や葉を食べているらしい

マングローブには僕の知っている限りでは
何種類か木に登るカニがいるのだが 何で木の上の生活になったんだろう?

僕の勝手な予想では きっとこのカニたちは他のカニよりも弱くて
陸上では強力なカニ達がいるし 渋々木の上に来たら 意外や意外
見晴らしはいいし サラダは食べ放題(葉っぱ)ディナーもあるし(虫)
案外住みやすいんじゃない? 

ってことで木の上の生活になったんじゃないかなぁ?
と勝手に予想をしてみました
 

ロープ

bcbd1267.jpg海の中では思っている以上にロープが張ってある
船を留めるためなどに使うなど 人間にとっては
ロープを張る事によって とても便利になる

海の中の生物にとってもロープは喜ばれるものなのかも
しれない 

海底が珊瑚や岩などのない砂地だけが広がっている場所にはそんなに
魚は群れてはいない 障害物があってこそ魚も集まってくる
ロープはその障害物になる そのロープに魚が集まってくる

おまけにロープには珊瑚までくっ付いている・・・

もしもこのロープが自分のものだとしたら ロープに付いている
珊瑚は自分のものになるのだろうか?

 

パラダイス

いつの間にか3つもある 今まで海は平穏だったのに・・・

奄美では宇検村で花火大会 名瀬では奄美祭りで盛り上がっている時に
アジア海域では台風で大賑わい まさに台風フィーバー

連続して3つ台風がある この台風が合体してとてつもない台風になったら
奄美大島は沈没するんではないか?と妄想しているのは僕だけであろうか?

いや きっと他にもそう考えている人はいるはず・・・ いて欲しい・・・

一瞬

奄美は旧暦で行事があるので今週がお盆
里帰りのついでにってな感じでダイビングしていく人も多い
ちょっと忙しい為か? 暑いためか? 畑に行ったのはいつの頃か?
かれこれ数週間 畑の手入れをしていない・・・
「おそらく草ボーボーだろうなぁ 見たくないなぁ」と思っていたが
数日前 時間が取れたので畑に行ってみた(勇気をだして)

案の定 草はボーボー 「よくもまぁ こんなに伸びたもんだ」

偽農家なのがバレバレである・・・

草を見てため息ばかりしていても仕方ない って事で草刈り機始動

科学の力 文明の力 さすがにバンバン草を刈っていく

快調!

そしてその出来事は一瞬だった 畑にはミラクルフルーツという果樹の
苗が植わっていたのだが(もう3年経ってる) 文明の力はこのミラクルフルーツ
までも一瞬でスパッといってしまった(僕が動かしているんだが・・・)

草に埋もれていて気がつかなかったのだが 悲しいの一言であった

さようなら ミラクルフルーツ

リサイクル

753047de.jpgこの前 夜にしか咲かない花 サガリバナの撮影があった
撮影なので朝散ってしまうその瞬間を撮りたい・・・
って事で何時くらいに散るのか正確な時間を調べに行った
まぁ 予想どおりの時間帯であったので特に待ちくたびれる事は
なかったんだけど せっかく早起きしたし 人を案内しているわけでもないので
たまにはジックリ観察でもしてみるか・・・ってことでいろいろと観察

で サガリバナの花びらが水面にヒチャッと落ちた後 その花びらを持っていく
カニがいる 「えっ!カニって花びらも食べるんだ」 これにはビックリした
花からは甘い香りが出ているからカニにはヨダレものなのかもしれない

サガリバナは甘い香りを出して虫を誘い 受粉する 虫にとっては
ご馳走だ さらにカニとってもご馳走だとは・・・

行き先

昨日は時間的な都合により 朝7時過ぎに家を出て送迎に向かってから
夜の8時頃まで胃の中に納まったものは ミルクティーとスポーツドリンクのみ
固形物がない・・・ 液体のみだ
さすがにお腹が減っていたので お昼にいろいろと手伝ってくれたお友達と
名瀬の夜の街へ繰り出して行ったのだが まずはお祭りがやっていたので
寄り道してしまい お腹は減るばかり・・・ お祭りを通り過ぎると
今度は知り合いに会ってしまった さらにお腹が減ってくる
そして今度はさっきまで一緒に潜っていたゲストの2人・・・
この頃になると もうお腹の減りはない・・・ 

凄いタイミングだが 本当にばったり会ってしまった

「こんな所で会うなんて島だからなぁ・・・。」

まぁ そんな所も島の良い所なんだろうなぁ

PS その後居酒屋に行った瞬間 僕の内臓が目を覚ましました
   よく食べたなぁ
   

隠れ家

9e6bc3c9.jpg海の中はこの季節 幼魚をたくさん見る事が出来る
幼魚は小さいので弱い 弱いから弱いなりに考えたのか
とにかく逃げ足が素早い 少しでも大きなものが近づくと
あっという間にサンゴの中に入ってしまう 
サンゴはこの小さな魚たちにとっては大切な隠れ家である

一瞬で隠れるその速さにも驚くが その後安全を確認すると
これまた一瞬で元の位置に戻る感じだ 元通りの陣形を
作っている まるでフォーメーションを決めてあるかのようだ

反対にその小さな魚を餌にしているオコゼなどはまったくと言っていい程
動かない 擬態しているせいか? 面倒くさがり屋さんなのか?
それはオコゼにしかわからない事だが・・・
オコゼが運動不足にならないのだろうか 気になるところである

ものもらい

最近 目が痛いなぁと思っていたら
下目蓋に大きな塊がある 多分ものもらいかな?
よくは分からないけど明日の海は目がしみるかもなぁ

一応目薬をしてみたんだが大量に入れすぎたのかのどの辺りが苦い・・・
目薬の味がする 「そうだ 目と鼻と口 耳はつながっているんだ」

実はダイビングの耳抜きで鼻をつまんで鼻から息を出す方法がある
耳抜きするときに結構強く息を吐くと 空気がが目から出てくる

僕の耳抜きの方法は鼻をつまむやり方ではないので目から空気を出す事は
滅多にないのだが 最近なんとなく鼻をつまむ方法をやってみたら 
びっくりするほど簡単に目から空気が出てくる

目の管が広がったのかなぁ・・・

まぁ目 耳 鼻 口がつながっていると実感する瞬間である
  

早起き

実は昨日 一昨日とTVの撮影があった 夕方と早朝 二回に分けて
マングローブを案内したのだが なんと言っても昨日は早朝の撮影
5時くらいにマングローブで撮影をしていたからそれはそれは早起きだ
早朝というより4時台はまだ真っ暗で夜中だ まぁ朝には散ってしまう
サガリバナという花の撮影だったので仕方がないのだが正直眠い・・・
スタッフの方やタレントの方は朝からハイテンション さすがだ

まぁ 撮影も終わり その日はさすがに早寝をしたのだが 今日の朝 
目が覚めてみるとまだ暗い 何時?って見たら4時台だ・・・

おいおい もうこんなに早起きしなくてもいいんだよ

明日は何時に目が覚めるのだろうか・・・

水中写真

89118d82.jpg一昔前は水中カメラってのは一部のダイバーの
やるものだったと思う それはなんといっても
水中カメラがあまりにも高価だったからだろう
でも最近ではデジカメが普通になって来て 
毎回 現像しなくても潜って直後に見れる手軽さと
何よりも昔に比べて安く手に入る事から ダイバーさんの中に
カメラを持っている人が格段に増えたと思う

「水中写真なんて専門的だろう」そう思う人もいるかもしれないが
そんな事はない いやそんな事ある場合もあるかもしれないけど
デジカメに限っては専門的な知識なんてなくて 陸上と同じ
基本はシャッターを押すだけだ ただ陸上と違って水中は体が不安定だから
ダイビングのスキルは多少 必要だけど・・・ 

この写真は 今年ダイビングのCカードを取得して数本目のダイバーさんが
撮った写真 綺麗に撮れているでしょ!

最近のカメラの性能か ダイバーの技量か? どちらなのかわかりませんが
あっ いや ダイバーの技量でしょう・・・

復旧

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一週間前くらいから畑の水が出なくなった 畑の水は畑より何百M先のダムから
水を引いてきている ダムに行ってみると水は少ないし水の吸い込み口が壊れてる
吸い込み口を直して水を入れてみたが簡単に出る程 単純ではなく結局配管を
直したり 水位を上げたり とにかく大変な作業だった この水道を使っているのは
僕だけではなく何人かいるのだが みんな歳なので僕がやるしかない

とにかく水道が復活したときは「北の国から」の水が出た時と同じ喜びを
味わってしまった 
その瞬間 おそらく誰でも「来たーー!」と叫びたくなると思うdamu1