久しぶり

ed4f1784.jpg七月初めに連続して台風3号4号が来てから
数週間 太平洋側の海は荒れていたためクローズ
今日 久々に潜ることが出来た 台風接近で
海が大荒れだったので珊瑚の影響はどうかと思ったが
それ程までではなかった

今日一緒に潜った方はこの太平洋側の海が地元
住用地区の方 地元の海を見て改めて 地元の
良さがわかってもらえたらいいなぁと思います

地元の人が潜れば 海の中の今の状態を知ってもらえて
少しでも「海が汚れないように」と思ってもらえたらいいなぁ
と思っていました 

慣れ

奄美大島にあだ来たばかりの頃
何処にハブがいるのか予想もつかずに
細い道を歩く時は注意をしていた
段々と直射日光を嫌い 日向には出て来ない
(100パーセントではないと思うが)
ってことが分かり昼間は殆ど注意はしなくなった

でもハブは夜行性 夜は何処に出てくるか 予想がつかない
奄美大島でここにはハブは絶対出ないよ と言い切れる場所があるんだろうか?

特に真っ暗な道を歩く時は注意した方がいい

最近 帰りが毎日遅いので 帰ってからダイビングの器材を洗っていると
真っ暗になってしまう 洗い場の奥は草むらになっている

本当ならハブに注意しなければいけないのに今はまったく気にしていない

近所のおばちゃんが「ハブに気をつけなさい」と一言

「そうだった!」 奄美に来たときは相当注意していたのに・・・

慣れしまったのかもしれない

鰓呼吸

e3c40b5c.jpg最近 今年生まれた魚が順調に
成長しているみたいで 珊瑚の
周りには成魚サイズより一回りも
二回りも小さい魚が多く見られる

今は海の中はベビーブームだ 少子化って何?
ってな感じだ・・・

そんなベビーラッシュ組の一員たちと目があった瞬間のキャッチボール

魚「うちらは生まれてまだそんなに時間経ってへんけど 
  あんたらよか 泳ぎ上手いでーー」

僕「そりゃ 尾びれも胸鰭も立派に付いてるからな」

魚「あんたらゴッツイ メカ(器材) 背負ってへんと呼吸出来へんのか?
  うちらはエラついてんやでー エラ呼吸やで」

僕「確かにエラ機能は羨ましいですなぁ」

と何故か関西弁な幼魚達でした

適当に関西弁作ってみましたが 多分間違ってるんだろーなぁ

恒例?

畑の農業用の水は近くの川(ダム)から水を引っ張っている
その水が来なくなった あれ? どこかに異常があるのかと
思ったのだが異常がない 一緒に川からの水を使っている近所の
畑の人に聞いてみるとダムに水が無いという・・・
うそ? そう思ってダムに見に行ってみると 水も少なかったが
取り込み口がちょっと壊れていた そこまでは順調だったのだが

突然 背中にチク! チク! 突然の事で理解が出来ないがとにかく痛い
次の瞬間 耳たぶにピタッと何かが停まった
「やばい!」 慌てて払ったのだがチクチク! 
またまた痛い が今度は理解した 
蜂だ それも大群に囲まれている 近くに巣があったみたいだ

慌てて逃げた 逃げるときの早いこと 早いこと

結局刺された場所は腫れていたが ムヒを塗ったら一晩で痛みは取れた

考えてみると毎年 刺されている気がする

嫌な事が恒例になってしまっている 

だが確実に痛みの取れる時間も短くなっている
もしかして そのうち蜂に刺されたのに 「あれっ 蚊かなぁ?」って日が
来るとか来ないとか・・・

ちなみに耳たぶを刺された方の片方の耳は恵比寿様よりも福耳になっていました

何!

a852fab6.jpg今 海の中は小魚がいっぱいで賑やかだ
そんな小魚を狙う魚がいる 写真の魚は
姿や色が岩に似ていて擬態している
この魚は小魚を頑張って追うことなく
向こうから近づいて来たら パクッ!と
省エネ作戦を実行している最中だった

じーーっとしている魚を見ると突きたくなるのは
おそらく僕だけではないはず・・・

トゲに毒を持っているので手では触れないので持っていた棒でツンツン

逃げない・・・ 逃げないとなんとなく悔しいのでさらにツンツン

5ミリくらい動いた この動き方がまたなんとも言えずふてぶてしい

ツンツン繰り返す事数回 この間のわずかな時間で得意のキャッチボール

魚「おまえ うざい! (怒り口調)」
僕「毒あるからって偉そうだな」
魚「マジ 刺すよ!  (さらに怒り口調)」
僕「まぁ そうカッカすんなよ」
魚「だから人間て嫌いなんだよ」

台風接近の海の中でこんなキャッチボールをしてみました

台風直前

a79feea0.jpgますます台風が迫ってくる
太平洋側は大荒れ いかにも
台風だが大島海峡の一部はまったく
台風を感じさせない静けさ 今日は
周りの海が荒れていたせいか 静かな海は人が集中していた
たまたま 僕は一番だったの混雑には無縁だったけど せっかく
奄美に来て 人ごみってのは寂しい気がする

写真は台風が接近してるのに 穏やかな感じだったので写してみた

さてギリギリ明日までは潜れるだろうか?

避難

59875365.jpg最近だいぶサボってしまった
これも夏バテということにしておこう

奄美は大型台風の接近で段々と台風シフト
になってきた 今のところ陸上では台風の
影響はないが 海は別だ 海はとにかく影響を
受けるのが早い まだ台風は沖縄にも達してないのに
すでに海は大荒れ 僕の船も陸揚げさせて避難させた

台風の時期になると写真のようにマングローブの中にたくさんの船が避難してくる
写真は満潮ではないので水位が下がり船は座礁状態になっている

マングローブの中は木に守られていてビックリするほど風も波もない

まさに天然の避難港だ ただし満潮じゃないと移動出来ないのだが・・・

避難してきた船のせいでマングローブの中はさらに狭くなり難易度が上がる

まぁそれも個人的には面白いけど・・・・

さてどんな台風が来るのかな?

裸族

やや 夏ばて気味の傾向があるためかブログにたどり着く
までには夢を見てしまっている おかげでワールドカップも
見られない こんなとき奄美ではミキという穀物ドリンク
を飲むのだが それだけは出来ない・・・

毎日32度から34度の間を彷徨っているせいか 海に入っているせいか
Tシャツを着る時間が極端に少ない 意外と上半身裸でどこでもウロウロ
としている 昨日に限っては何故だか 
全裸にバスタオル一枚を巻いて家周辺をウロウロ・・・ 

そんな時に限って普段80歳UPの老人しかいないのに
高校帰りの女の子などとすれ違ってしまう

まぁ 僕は気にしないのだが 向こうは嫌だったろうなぁ

軍隊ガニ

3b6a7663.jpgミナミコメツキガニ 干潟でよく見かけるカニだ
奄美のマングローブは潮が引くと水位が下がって
水がなくなってしまう 場所によっては干潟に
なる いつもいつもというわけではないのだが
今日は物凄い量のコメツキガニが干潟を散策していた
コメツキガニの別名は軍隊ガニ 軍隊のように
集団で出てくるからだと思う このコメツキガニ 何故か
冬は綺麗なターコイズブルーになる でも夏の間は・・・
結構黒い あんなに鮮やかだった青がなんだかくすんだ黒になってしまう

日焼けしたのだろうか? と思ったら妙に親近感が出てきた

コメツキガニも日焼け?しているしマングローブによく出現する僕も
日焼けしてしまうのは仕方ないのかもしれない・・・

と美白宣言の言い訳をコメツキガニを利用して書いてみました

信号

ふと気がついた 僕の行動範囲には信号がない
名瀬の方まで行けば信号だらけだが近くの海 畑 マングローブ
南の方の海 何処に行くのにも信号がない
渋滞もない(名瀬はよく渋滞してるけど) 好きなペースで走れる
たまにおじいちゃんの軽トラが30KMくらいで走ってるけど
それ以外は快適だ 最近は土砂崩れしてるところもあるけど
基本的には奄美の道路事情は快適だ 国道も1本しかないし・・・

カーナビ いるんだろうか?

飛ぶ

2ea6f405.jpgウミウシ・・・ 聞いたことある人
ない人いるだろう 食べられないので
スーパーなどには売ってないしあまり
メジャーでないかもしれない
一部では食べられているらしいが・・・

貝の仲間なのでもしかしたら食べられるのかも
しれないが さすがに食べたいとは思わない

そこまで食いしん坊でもないし飢えてもない

このウミウシ いろいろな色と形があって種類によってバリエーションが
だいぶ変わる ただこの写真のウミウシはというと

海中を一生懸命羽ばたいていた パタパタ飛んでいた

基本的にウミウシは海底でノペーーっとしているから
僕なんかはこの飛んでいるやつをみて「おおっ 珍しい」
って思うけど 一緒にいた方はウミウシ自体を見るのが初めて

「ウミウシっていつも飛んでいるんじゃないんだ?」と言われてしまった

「確かに初物が飛んでたらなぁ」 

季節はずれ

c4eaab13.jpgそろそろパッションの実が食べごろになってくる
というのに何故か花が咲いていた せっかく咲いて
いたので花粉付けはしたけど 周りでは
結構 果実も大きくなっているのに・・・

写真をよく見るとこのパッションの花に擬態した
白いクモが写っているのわかるかな?