捨て身

74e4179f.jpg写真はなまこ ジャノメナマコって名前
結構大きくて 30センチくらいある
模様が毒々しいが毒はなくて 
ぶよぶよしてる感じがするけど触ると意外と硬い

潜っていてこのナマコを見つけて触りたがる人は
あまりいない(まれに何でも触りたがる方も・・・)

このナマコ 敵に襲われたとき なんと自分の
内臓を放出する びっくりだ ナマコは動けない分
なりふりかまってられないのかも知れないが 文字どうり捨て身だ
namako2

この白いそうめんみたいなのが内臓らしい この素麺 たちが悪くベタベタする
髪の毛になんか付いたら悲劇もいいとこ・・・

今回は(も)ナマコの敵は人間(僕)でした ナマコもそのたびに
内臓吐き出して大変だ 

でもまた元に戻るらしい・・・ 見たことないけど

フェイジョア

d0d4286d.jpgフェイジョア あまり有名ではない果物
日本では殆んど見かける事はないと思う

せっかく奄美大島に住んでいるのだから
内地では育ちにくい植物を植えて見よう

でもどうせ育てるなら食べれるのがいい

そう思って熱帯果樹を何種か植えて見た

こっちにはパッション マンゴー パパイヤ
クァバなどは普通にある 普通にはないやつを
植えてみよう! ということで選んだ果物が
フェイジョア(他にも何種かあるけど それはまた次の機会にでも)

そのフェイジョアがやっと花咲いた
順当にいけば秋くらいに食べれるはずだが・・・
台風が来るだろうなぁ 大丈夫かな?

でもせっかくだから なんとか食べるまでもっていきたいなぁ 

キャベツ

67daac00.jpg少し前の事だが畑のキャベツの収穫期だった
苗からではなく種から作ったので自分の食べる
分よりだいぶ多く出来てしまった 
野菜を作るときにいっぺんに出来るのではなく
段々と収穫出来ればそれが一番なのだが・・・
残念ながら僕にはそこまでのする事が出来ないので
やっぱりまとめて収穫になってしまう 

そのときばかりはキャベツ尽くしの「キャベツ宣言」
をしてしまう それでもやっぱり食べきれないので
鶏などに配給がいく 鶏にすら行き着かなかったキャベツはというと
青虫の餌になってしまう 

さて 写真のキャベツ?は何故か同じ種類の種を撒いたのに一つだけ
別種?が混ざっていた 別の種が混ざったのか 同じ種類の種が変わって
しまったのかはわからないけど 明らかに周りとは違うキャベツが出来た

ウジルカンダ

39da2ad3.jpgちょっと前の写真なのだが変な植物
ウジルカンダというらしい
パッと見 ブドウがいっぱいついてるみたい

住用の集落のすぐ側の道路沿いにあったのだが
意外と集落の人は気がついてない
ただ たまに道路の脇で人が車を止めて写真を撮ってる
シーンを見ると何かあるのはわかる

でも「何があるんだろう?」って・・・

海でも山でも その他でも 興味があれば目にもつくけど
興味がないものは どーしても見落としてしまいます

見慣れているもの

2e1bbd9a.jpg島に住んでいると島の風景を毎日見る
当然だ 僕の家は海にもマングローブ
にも結構近い 見ない日は殆んどない
毎日 海にも潜っていると海の中の風景も
毎日見る 見慣れるといえば見慣れている

写真はウニの殻 こんなのも毎日見るから正直
珍しくもない・・・でも初めて海の中を覗いた人に
とってはこの丸い物体は未知の物だ 「なんだろう?」
って思う 「それウニだよ」って教えてあげると驚く人も多い
(驚くと「もっと驚かせてやろう」って思うんだけど・・・)

僕にとってはそれほど珍しくないけど(当たり前だけど)
初めて潜る人には珍しい・・・

珍しかったり 珍しくなかったり
普通だったり 普通じゃなかっり

人それぞれかな

上京

今日 知り合いが上京していった
上京といっても東京ではなく鹿児島だ
奄美は鹿児島県ということもあり鹿児島市内へ働きに
でる人は多い また鹿児島本土からこっちに転勤で来る
人も多い 沖縄の方が都会な感じもするけどなんとなく
鹿児島なのかな 距離は沖縄 鹿児島と同じくらいなのだが
飛行機は格段に沖縄が高かった気がする
フェリーは出航時間が奄美発鹿児島行きは夜発 朝着で
時間的に便利 ってのもあり何かあれば沖縄より鹿児島に行く

個人的な意見だが島の人は一度は内地に出てみた方がいいと思う
そっちの方が島の良いところ 駄目なところも見えてくると思う

漂流

7233f7b1.jpg波乗りの有名な海岸をブラブラと
歩いていると いろんなものが漂着
している パッと見はゴミしかない
でもよーく見てみると意外と使える
ものが転がっている 実用的なものは少ないが
想像を膨らませていくと使い道は広がっていく
(僕の船を係留するための浮きは流れついたものです)

さらに海岸を歩いていると写真のペットボトルが落ちていた
ハングル文字だ 明らかに韓国方面から来たものだ
他にも台北の住所が書いてあるもの
スペイン語で書いてあるもの 
探すといろいろな国から流れ着いている このボトルは長い旅をしてきたんだなぁ

弓道

今日は夜時間があったので弓道を見に行った
住用には驚く事に弓道場がある といっても半分
野外であるが 的や土の壁 矢をいる場所は室内は
結構立派 身近で弓道をやっている人がいないので
まじかで見るのは初 ワイワイやるものではなく精神を
落ち着かせてやるものらしい とりあえず弓を引かせてもらった
思ったより重い 結構な力がいる でも弓を引いているときは
気分は武士 的が先に見えるが気持ち的には的ではなく侍
そして周りは戦国時代 自分は弓隊 そんな感じで弓を引いて
みたのだがやはり矢を使わないと臨場感が出ない
しかし矢はさすがに使えなかった・・・

それにしても弓道ってのは道具とか高そうだった・・・

国内線

奄美にはJALしか飛行機が来ていない
そのせいか東京から沖縄よりも近いのに沖縄よりも運賃が
だいぶ高い 割引もない 東京便 大阪便は一日一本しかないから
バーゲンなどの割引期間はあっという間に満席
ANAが来てくれればいいのに とか福岡便が出来たらいいのにとか
思っている人は奄美の中では多いはず 

ただ沖縄に比べて来にくいってのが観光地化されず 海 山が残る
少しの要因なのかもしれない(実際は工事などもあるからそっちの方が・・・)

ぶよ

最近 畑に行くとブヨの集中攻撃を受ける
蚊とブヨのダブル攻撃だ 頭やら体やらを
グルグルと飛んでいる それだけでも うざったいのに
さらに血を吸う あまりに数が多いときはたまに敗北して
畑を去る場合もある そのときの僕には大きな敗北感が漂う

吸う分くらいの血ならいくらでも分けてやるから かゆくするな

と思うのは僕だけだろうか? 蚊に刺されたくらいなら どおって事
ないのだが 昔はブヨに刺されると かなり腫れたし痛いしかゆいし
蚊みたいにすぐ引かないで 2から3日間くらい腫れていたのだが 
毎日刺され続けていたせいか?
今ではかゆみや腫れなどは一時間くらいで治ってしまう・・・
薄っすら赤みと痕が一日くらい残る時もあるが基本的にはそんなに腫れない

昔はものすごく腫れていたのに・・・ 
今では蚊に刺された時とそんなに変わらない

これって免疫とかのせいなのだろうか?

それにしてもブヨなどは撲滅出来ないものだろうか

にんにく

ダイビングの講習を終えて海から上がって来てから
すぐに友達が昼ご飯に誘ってくれた 外で焼肉を
やっていて すでに海を上がるとその臭いが漂っている

遠慮なく「いただきます!」 

たくさんの焼肉をご馳走になっている途中
にんにくが出てきた このニンニク 葉と球根(ニンニク)
と一体型で出てきた 「豪快だなぁ」
と喜んでいたのだが 食べること十数本 さすがに食べ過ぎたらしく
帰ってレギュレーター(ダイビングの呼吸器)から空気を吸って見ると
そのレギュレーターから来る空気はニンニク臭い

実際 レギュレーターから来る空気が臭いわけないのだが そう感じてしまう

今回は吸うだけで この後海に潜らなかったが もし潜ったら
海の中はニンニクの楽園だっただろうなぁ・・・

ニンニクの香る海・・・ 魚を見て食欲が湧くかも

メジャー

僕の服装は 夏は短パン 冬はジャージと決まっている
今はジャージでいることが多い ジャージはポケットが
前に二つしかついていないのでお財布や携帯などは前の
ポケットによく詰め込んでいる 詰め込むと財布が腿に当たるので
ポケットに入っているという感覚がある 
今日も近くの商店でパンを買っているとき 
確かにお財布の感覚が太もも辺りにあった・・・
つもりだったのだが実際にポケットからお財布を出してみると
お財布と思っていたのが 実はメジャー(5m) 

「えっ?」 お金ないじゃん・・・
店のおばちゃん  「今度でいいよ」

一瞬 そうしようと思ったが 気分的に嫌なので
「取って来ます」 その後は家までダッシュ

袋に詰めておばちゃんが待っていたんだけど 奄美の人は
つけが多い 飲み屋とか病院でも つけ をしようとしている人もいる

いくら奄美で生活していても この つけ には慣れたくないものだ

まぁ つけなど 関係ない人も たくさんいるけどね