慣れ

今日 久しぶりにバナナを食べた バナナといっても
市販されている普通のフィリピンバナナ 去年は結構
自分の畑で島バナナが出来たのでバナナは島バナナ以外食べなかった
まぁ 少し贅沢にも聞こえるが自分で作ったもんだから当然といえば当然だ
島バナナははっきり言って高い なぜあんなに高価なのか僕にはわからないが
確かに美味しいなぁとは思っていた でも今日 市販されていた普通のバナナ
を食べたら甘みと香りが薄い 味が薄い感じがする 
「あれ バナナってこんなだったけ?」 そのとき 島バナナって美味しいんだな
と改めて感じてしまった まぁ それでも島バナナの値段の高さは不思議だ

貸切

夏では考えられないのだが最近のマングローブは貸切である
さらに雨がぽつぽつ降っているとかなりの確立で貸切だ
GWなどものすごい人になる場合があるが やっぱりマングローブは
貸切が一番だ 同じ場所にいても 人がいるのといないのでは
だいぶ雰囲気が違う 雨が降っていたり 寒かったり いつもより
少し苦労した人だけが味わえる贅沢かもしれない

PS 海は夏でもほとんど貸切だけどね

家探し

毎度の事ながら家を探してみた 相変わらず空き家がない
正確には空いている家はあるのに「荷物が入っているから・・・」
ということで借りれない または家が空きすぎて人が住める状態
でない まぁ人口の少ない村だから家がないのは仕方ないけど
相変わらず 各集落を口コミで周っている 不動産屋があれば
楽なのに・・・ 集落の人もどこが空いているかということに
興味などないらしく ないねー と一言が多い 中にはすごく
一緒に探してくれる人もいるけど・・・

家探しはちょっと諦めぎみになりました

僕の住んでいる住用は都会に比べるとおじいちゃん おばあちゃんが
圧倒的に多い そのせいか若者(世間的に見れば若くはないのだが)
がいると喜ぶ 40歳でも若いぶるいに入ると思う・・・
そのせいもあって年寄りの家を訪ねる事が多いのだが なぜだか
年寄りの家に行くと必ず 栄養ドリンクを渡される
家に上がって飲み物をいただくのは分かる話なのだが普通はお茶とか
コーヒーだろう? なんでお茶代わりに出てくるのが栄養剤なのだろう?

とにかく玄関先でも「はいっ」って渡されるのが栄養剤・・・

その栄養剤を飲みながら話をしたりするんだけど不思議なことに
どこの家にいっても栄養剤が出てくる 住用だけでなく
瀬戸内町に住んでいた頃も栄養剤が出てきたし・・・なんで?

それもあまりメジャーな ユンケルやアリナミンなのではなく
ノーリツD という栄養剤が一番人気みたいだ

老人達もグビグビと飲んでいるんだろうか? ノーリツDを・・・

まぁ もらったら必ずその場で一本は飲むんですけどね
2本目はさすがに・・・

誕生

7deaefdd.jpgこの前鶏に餌をあげに行ったら何処からか
ピヨピヨと聞こえました それも微かに
親鳥のお腹の下から出てこないんでなかなか
姿を現さないので無理やり外に出してみました
普段は人が来たらサーーっと逃げていく鶏も
(お腹が減っていると寄ってくるけど・・・)
子供がいると違います バンバン突いてくる
それも結構痛い まぁ 向こうも必死だから
仕方ないけど 僕も意外とひよこを奪うときは必死です
まぁ もちろん見たらすぐ返しますけどね親子

ハサミ

40e9fbe3.jpg今日の奄美は太陽がずーーっと顔をだしていて
かなり暖かい 天気予報では曇りだったのに・・・
まぁ 奄美の天気予報は難しいのかそんなに当たらない
いや 名瀬と住用では天気も違うし 予報自体が違うのかな?

畑で熟れごろのポンカンを収穫してきた
ふと気が付いたことがある 剪定ばさみだ
普通のハサミで蜜柑の収穫をするとどうしても
ヘタの部分が切りづらい どうしてもヘタに枝が残ってしまう
専用のハサミは反りがある この反りが良い感じで
蜜柑のヘタを切ってくれる 最初に作った人はえらい

セロリ

b6f1cf98.jpgこの前 友達からもらったセロリの苗を植えて見た
セロリはちょっと生長が遅いけど 冬のこの時期に
植えることが出来るからすごく便利 他の野菜より
害虫なんかも付きにくい気がするし 良い野菜だ
収穫するころスーパーなんかでセロリを見ると
結構高い それを見てさらに「得した気分」
になってしまう

数ヶ月後が楽しみです

季節感

今は確かに一月で真冬 でも僕はやっている事が真夏と
あまり変わっていない 今日もダイビングで潜ってマングローブで
カヌーを漕いでおまけで川までいってしまって・・・
冬なのに水辺ばかりに出没する 確かに奄美は東京よりも大阪よりも
暖かい 今日も20度くらいあったし それでもやっぱり冬だよなぁ・・・
Tシャツ一枚とはいかないしなぁ・・・  

ちなみに海水の温度は21度あった それに比べて川の水はすごく冷たい
(温度はわからないけど)
海には入れるけど さすがに川には入れなかった・・・

風葬

ここ数日 奄美はポカポカです  寒い日と比べ10度以上の差があります
今日はそんなポカポカの中 マングローブの観光遊覧船の船頭さんをやって
きました カヌーはパドルで漕ぐのだけど観光船は竹竿一本で進んでいきます

お客さんを乗っけて ゆっくりと話をしながらマングローブの中を進んで
いくと その会話の中で その方が昔 奄美を訪れたときに(35年くらい前)
「どこかの海岸で風葬を見た」 と言っていました 残念ながら今では
その海岸はわからないらしいのですが 
海岸にたくさん頭蓋骨が並んでいたみたいです

船を漕ぎながらイメージしたら僕の頭の中で結構すごい映像になってしまい
終始 頭蓋骨の話ばかりしてしまいました
(マングローブの話より頭蓋骨話の方が多かったなぁ)

その後も周りの年寄りに 昔風葬してたの?って聞きまくっていたんですが
みんな 土葬だよって言ってました・・・が一人だけ風葬を見たことある
っていう人もいました 正確には風葬かはわからないけど 
その人が山に入ったときや 海岸に行ったときなど その人が小さいころに
人骨は何度も見たことあるみたいです

いやぁ 頭蓋骨な一日だったなぁ

ポンカン

一昨日 昨日と海に潜ってきた 気温は13度くらい(今日は結構暖かいかな)
でも海水温は21度 海水のほうが全然あたたかく水の透明度もよかった

そんな最近の奄美なのだが昨日 去年ほったらかしのポンカンをちょっぴり
食べて見た 甘い 奄美では年末を越えたらポンカンは駄目という人が多い
確かにポンカンは賞味期限が短くて 収穫してから時間がたつと中の水分が
抜けた感じになってしまう でも樹で完熟させて歳を越したポンカンは
すごく美味しい もちろん中には駄目なのもあるけど触れば駄目なやつか
そうではない奴か その差はわかるし・・・
今でこそ島の人はタンカン タンカンという声をよく聞くが 十分ポンカンでも
美味しいと思う ただタンカンみたいに長期間 美味しいというわけではないけど

奄美大島上陸

丁度 一ヶ月間ぶりに奄美大島上陸です
久々なので奄美の気候がわからずに観光気分で
奄美は南国だから暖かいと勝手に決めて戻ったんだけど
いきなり霰が降っていた 気温11度 東京に比べれば暖かいけど
南国ではない でも今日は晴れたので若干暖かく感じた 
さて 問題の家なのだが・・・ 家ははっきり言って古い 昔風の
民家ではなく昔の民家だ 同然家中隙間だらけ 小動物はおそらく
家と外の境界線をまったくわかっていない 外から簡単にスルーしてくる
まぁ 多少の進入はあまり気にしないのだが 蛇とネズミは
あまり歓迎しない そこで帰り際ネズミ捕りをしかけておいた
そのネズミだが 僕のいない一ヶ月間になんと八匹も獲れてる
さすがにびっくりした それにしても一ヶ月間 家を空けただけで
家の中の空気が変わっている 家というものはやはり人が住まないと
駄目なんだな と実感した

ちなみに八匹もネズミを捕獲したのにまだ屋根の方からたまに音がする
 

箱根駅伝

実家からあるいて数分で湘南海岸道路がある ここは箱根駅伝の
通り道 丁度3区になるのかな・・・ 昔 箱根駅伝の読売って
書いてある旗配りのバイトをしたことあったけなぁ
まぁ そんなことはどうでもいいんだけど
今日はその箱根駅伝の日 数分歩けば生でランナーを見ることが出来るのかも
しれないけど 正直 わざわざ見にいかない 毎年やっているし そんなに
珍しくない(あまり興味ないのもあるけど・・・) 地元にいると案外と
その地元の事に興味なくなる気がする 奄美でもそうだと思う
今の奄美の観光地 金作原 マングローブなど代表的な観光地など島の人が
行った事ないってことはよくある 
どこも同じなのかな?とも思うけど 感じ的には都会より田舎の方が
故郷の意識は強い感じがするかな 人それぞれだとは思うけど