カメを見送ってから

体験ダイビング ウミガメ

この日はほんのちょっぴり前日のうねりが残っていたので水面は少し揺れてたけど水中は穏やか

海に行った後まだ時間があったので ゲスト用の椅子が古くなって壊れてきてるので新しいものを作ろうかなぁってことで・・・ いろいろ考えました 絶対条件は重ねられること・・・
いままではプラスチックの重ねられる奴だったんだけど 自分で作るとなると木材になる
で いろいろネットでデザイン見てたら 「おおおっ 」という椅子が・・・
簡単そうだし ということで まずうちに転がってる 古い廃材 

廃材

何年も外に転がっていた廃材 元 柱です 10.5センチの角材

この材を厚さ2.5センチくらいに割いていきます

台付き丸ノコ

前に奄美の材木屋さんで格安でゆずってもらったもの もう少し小型のものは持っていたんだけど この大きなやつだと一発で10.5センチ角を割けるので

端の部分は虫食いやらアリの巣やらでまったく使えないのできれいな部分だけスライドソーでトリミング的な感じでカット 放置しすぎで使えない部分が多かったかな 

ついでに

電動カンナ

古びた部分を電動カンナで削ってから使える状態に板にして

木材

板と板はとりあえずビスケットでくっつけて・・・

ビスケットジョイナー

この工具がとっても便利 ビスケットジョイナー 板をくっつけるのが得意

まぁそれだけだと人が座ったりするものだから補強するけど 最終的には

こんな感じの椅子になります これなら重ねられるし そんなに重くないし 廃材だけで完成です

海藻の季節

ウミガメ
奄美大島 ウミガメ

海水温はピークの寒さは越えてこれから徐々に暖かくなってくるだろ時期
まだ暖かくない水温のこの時期 海の中は海藻の時期です あおさを収穫も出来る時期
海藻は夏になってくると枯れるもの多いので今の時期の方がワサワサしている
まぁそうは言っても内地に比べたら奄美の海藻は少ないけど


海藻を食べてるカメも きっと最高の時期なんじゃないかと思う カメの気持ちは分からないけど多分

ご飯を食べてる時だけはかなり接近しても逃げません

タラノメ
タラノメ

ちょっと前になるけど庭に勝手に生えてきたタラノキからちょいちょい生えるタラノメ
海は海藻だけど陸地も新芽がだいぶ出ています(奄美の新緑はもう少し前だと思うけど)
海にも陸にも葉っぱいっぱいです

僕は食べているときも逃げません

ダイビングの後で

マンジュウヒトデ
マンジュウヒトデ

昔はよく転がっていたイメージなのだけど最近見ることが減ったマンジュウヒトデ

まぁ転がってる海に行けばもっと転がってるんだけどわざわざマンジュウヒトデメインに潜ることないんだけど でも転がっていたら結構うれしい生き物です
巨大だし丸っこいし 海中だと風船みたいにポンポン出来るし(陸上ではとっても重い) いたらうれしい生き物ですね

さてさてヒトデにバイバイしてからはというと

毎日のルーティーン やめたいけどやめられない・・・ 依存症みたいなものなのか。。。

マンゴーの花粉づけ・・・ 全然ミツバチが来てくれないから・・・ 今やらないと食べれないし・・・ でもほんと飽きてきたけど・・・まずはマンゴーの種類でタハールという種類の花 今がピークです

マンゴー タハール花
タハール

基本的には今はこのタハールを筆でちょこちょこしています 効果があったかどうかは数週間先に分かるかな

マンゴー グレン 幼果
グレン

最初の頃に花粉づけしていたマンゴーのグレンという種類はミツバチが応援に来てくれたところは結構結実しています僕がやったところは乏しい結果になっていますが まぁ数個はなってるので良いということで プロのミツバチパイセンにはかないません 

マンゴーアンダーソン 幼果
アンダーソン

で 少し前まで花粉ピークだったマンゴーのアンダーソン このアンダーソンは一番結実しやすく適当に筆ちょこでもバンバン結実しますが・・・ これは熱帯果樹全体に言えますが結実したのにバンバン落下していく 本当に・・・ なんというか・・・結実イコール素直には喜べないのが南国フルーツと思っています

ちなみに今年は作戦を変えたライチ

ライチの幼果
ライチ

去年よりたくさん結実していますが・・・ すでにバンバン落ちています

何粒食べれるかなぁ 取り立てライチはとっても美味しいです

ピタンガ 幼果

ほとんど放置でも結構 結実します ピタンガ 結構大きくなってきて形が見えてきました

ここまで来たらあと一か月くらいかなぁ この果物は食べごろが大切な気がする

僕はピタンガ大好きですが 好き嫌いが分かれると思います

マンゴー接ぎ木

おととしかな接ぎ木したマンゴー なかなか花咲かないマンゴーの木にタハールを接ぎ木してみました プロでないので確率は悪いですが物量作戦で多少成功してくっついています

でもせっかく接ぎ木したのに接ぎ木した先でまだ花咲いてる枝はなんだなぁ なんでだろう

そんなもんなのかな・・・

ギャンブルではなく 花粉づけ依存症の報告でした

初夏の感じ

へごの新芽

例年 奄美大島は冬はずっと雨で4月になったら結構晴れるイメージなのだけど(イメージです) 今年は冬 結構晴れた分4月に入って雨が多い感じです それでも海入るときやカヌーのときは雨あがってしまうことが多くてほとんど雨には降られてない気がします 潜ってるときに雨が降って感じかな

で 晴れたときは最近暖かくて・・・というか暑い日もあって もうこの時期は半袖でもいけるかなぁという感じです 晴れたら初夏です 植物もなんとなく初夏っぽい

モダマ

まぁモダマはもっと寒い時から豆だけど。。。 一応豆だし・・・初夏っぽい

そして寒い時期はあまり動かないのか 僕が見ていないだけなのか分からないけど暖かくなってくると見かけます

キノボリトカゲ

キノボリトカゲ

見ようと思ってもあまり見れないけど ふと見かけることが多いかな 冬でもバーバートカゲとかオオシマトカゲとか(違うかもしれないけど)カナヘビタイプは結構見かけます まぁうちの敷地に結構住んでるので日が差すと日向ぼっこしてたりしてるっぽいし・・・ キノボリトカゲは冬見かけないので 見ると勝手に初夏のイメージです

奄美大島 体験ダイビング


海はどうやって初夏を見つけたらいいのだろうか・・・ 冬でもだいたいこんな感じだし・・・

キンチャクガニ

たまたま見つけたキンチャクガニ
手にイソギンチャクくっつけてます 冬でもいます

僕が海の中で一番夏っぽさを感じるのは日差しかなぁ 僕が普段行く海ではそこまで生き物の季節感はないけど 日差しがかなり違うね

季節感を書くつもりは全くなかったのだけど だんだん内容がそれました それだけ最初からたいした内容のものではないのですが

アマミノクロウサギふん

奄美大島体験ダイビング

大勢の人たちが四月から新年度 新しい環境や仕事で慣れるまで大変な中は 僕は春休みが終わりツアーのピークも終わって(そんなピークというほどではなかったかもしれないけど)一息つこうかなぁと思っている頃です

最近雨が長く降っていますが 海の状態は悪くなくて 雨でも青い海が残ってます

ウミガメ

にぎやかな感じです

ウミガメ

よくいろんな人に 今クロウサギいっぱいいるよって話してるんだけど・・・「増えすぎて5年後くらいには家にもくるんじゃない?」ってよく言ってたら

クロウサギ ふん

五年後でなく今・・・ うちの庭にフンがありました

まさか家には来ないだろうと山羊かな? とも思いましたが なんとなくクロウサギの感じかなぁと

天然記念物と言ってもうちに出ることはよくあったけど・・・
ルリカケスをはじめ ケナガネズミとか 

クロウサギは初めてだけど・・・ まぁフンだけだから姿見てないけど

除草剤とかまけないじゃん 

快晴からの雨

奄美大島 マングローブカヌー
マングローブカヌー

予報を覆して快晴から始まったマングローブでのカヌー

雨や曇りの多い奄美 来てみて思ったよりも寒いなんてことはよくありますが・・・
晴れてくれたら暖かいです

奄美大島 マングローブ
マングローブ

風もないし穏やか・・・

予報では午後から雨・・・ 降る前に海中へ潜っておきたかったのでお昼ご飯食べてから普段なら僕が無駄話していますがこの日は無駄話やめて早めに海へ
雨前に潜れました

奄美大島 珊瑚茶屋体験ダイビング
奄美大島珊瑚茶屋体験ダイビング

ダイビング中雨が降り出しましたが海中だとあまり関係です というかみんな気が付きません
僕は気が付くけど

ちなみに最近 何故かすっぽんを預かりました なのですっぽんがいます

噛まれたくないなぁと思っていましたが基本的にはおとなしいんだね すっぽんて

寄り道

奄美大島 マングローブの干潟
奄美大島マングローブ

満潮の時刻は毎日変わってきます 風向きも一定ではないので風と潮を見ながら 毎日のツアーが変わっていきます 毎回ではないのだけど 潮のタイミングや海の移動なんかを考えて寄れるときは カヌーが終わったあと とかカヌーの前に寄り道をします

満ちている状態 引いてる状態 説明するより見た方が手っ取り早しいし・・・

行けないときもたくさんあるけどね

寄り道なので。。。

さてさてマンゴーの花が・・・

ひと月前くらいにピークだったグレンという品種


この花はもう終わってしまい(まだ少しだけ咲いてますが)

今はアンダーソンという品種とタハールという品種がピークです

タハールの花
タハール

いつも見ているとなんとなく花の感じが違う感じする
タハールは特に香りが 他に比べたら良くない気がする(花の)

アンダーソンは他に比べたら断然着果しやすい 人工授粉も実がついてくれるのやりがいがある もうグレンはなんかさみしい感じもしますが

インターネットから見つけた蜂の誘引剤の自作

ミツバチの誘引
ミツバチの誘引

ハチミツと砂糖とヤクルト混ぜただけ・・・でもなんとなくだけど効果あるようなきもします

ただライチの花もピークなのでミツバチたちはライチに夢中でマンゴーにはあんまり来てくれません 僕もミツバチ気分でライチの蜜吸ったら これまたとても甘い

ほんと蜂って毎日がデザートじゃん ちなみに誘引剤より絶対ライチの蜜の方が美味しいと思う 美味しい方のライチに誘引されてほしいわ

水温

奄美大島 珊瑚茶屋体験ダイビング
奄美大島 珊瑚茶屋体験ダイビング

春休み 年間で水温が一番冷たい時期ですが 大勢の方に来てもらっているので 毎日潜り続けています ウェットももちろん着ます その下にインナーを着てから ウェットスーツを着てさらに フードベストを被るという 一般の体験ダイビングのお店では無いだろう三枚重ね

三枚重ねのおかげか海中で寒いと言った方はほとんどいません でも水温21.5度 まぁ入った瞬間は寒いよね さらにフードを被ると海女っぽくなってしまいます

ふと思ったのは 寒いと虫とか爬虫類とか動きが鈍ったり動かなかったりするのに 魚はどーなんだろう? ハリセンボンはまぁ温度に関係なくいつでも鈍い気もしますが・・・

まぁそこがいいところなんですが

コクテンフグ

コクテンフグ
奄美大島体験ダイビング

見ると捕まえたくなっちゃう魚ランキング(僕の中で)不動の一番がこのフグ

よくフグが膨らむとき 多くの人が「怒ってる」って言っているのを聞きますが(実際多分違うと思うけど) よく顔を見るととても怒ってるようには見えないなぁ

こんなに表情わかる魚って・・・ 自然界厳しいのに・・・・

解放直後 この膨らんでいるのは実は海水 体の中 水でパンパンです ごくごく飲んでるのかな しぼむときは水吐き出してるし

300年の珊瑚

ハマサンゴ
珊瑚茶屋体験ダイビング

昔 北海道大学の先生にこの珊瑚は一年で一センチしか大きくならないと教わったので 写真の珊瑚はだいたい3mくらいなので300年ってことになる 300年前・・・ 歴史的には江戸時代 徳川吉宗くらいかな もう暴れん坊将軍じゃん 成敗!!とか言ってた時からこの珊瑚はこの海の同じ場所にあるのかぁ 

珊瑚茶屋体験ダイビング

途中群れに通行止めにされましたが。。。

日差しが気持ちいい

奄美大島 体験ダイビング
珊瑚茶屋 体験ダイイング

三月に入ってどんより天気が多かったのだけど ここ最近は太陽も青空も出てきました

北風ビュービューなので東シナ海は大荒れの海だけど逆に太平洋は穏やか
海の中はもっともっと穏やか

海の中でも日差しはあたたかく感じるかな

ネズミフグ
ネズミフグ

最近 よく見かけるネズミフグかな ハリセンボンの仲間です この魚は食用でやや高価
魚臭さも無く美味しいお魚ですが・・・ 骨ばかり ほんと実が少ない
食べれる場所だけで値段に換算したら多分超高級魚です
奄美ではから揚げに良くしてるけど・・・ ほんと骨 まぁ癖のない魚だからどんな調理も出来るけどね 数少ない奄美のお魚で僕が美味しいと思うお魚です 最近よく出会うで捕獲されなければと思うけど。。。

アカマツカサ
アカマツカサ

で 体験ダイビングの時に良く通り抜けるこの洞窟の中には明るい場所にいはあまりいない中がいっぱいいます そんな魚が見れるのもダイビングのいいところなんじゃないかなぁと思います

この赤い魚 キンメダイっぽくて美味しそうと思われがちだけど 僕は嫌い
もうまずいというか臭い・・・ でもこの魚もおいしいという人もいるので まぁ何とも言えないけど僕はまずいと思います 多分アカマツカサって魚じゃないかなぁ クロオビマツカサとかも一緒に混ざってそうだけど まぁどっちでもいいです まずから・・・

大雨後 ダイビング

珊瑚茶屋 体験ダイビング
奄美大島 体験ダイビング 珊瑚茶屋

三月になってから奄美は雨が結構降ります 例年はここまで降らない気がするけど まぁ記録してるわけではなくイメージなのでそんな気がする感じだけど

よく「明日雨予報だけどダイビングは中止ですか」と聞かれます
でも「潜ってしまえば雨気になりませんよ」と言います 上を見上げたら雨の模様が水面にあるので分かるのだけど なかなか正面だけ見ていたら雨が降ってるかどうかも分かりません(慣れてくると雨音聞こえますが)

ただ前日から朝方まで思った以上の豪雨・・・ 幸い川は増水していなくてカヌーも出来たけど海の濁りが心配だったのだけど・・・(予定の海の場所は変えましたが)
上の写真はまだ深くないところ・・・ まぁ濁っていはいます 上の方が白っぽいのは川の濁流がまだ海水と混ざらず水面にあります で・・・深いところに行ったら

珊瑚茶屋 体験ダイイング 大島海峡
珊瑚茶屋体験ダイビング

青い海で安心しました たっぷり潜れました

さてさてついでにうちでは ピタンガの花が満開でした 好き嫌いの分かれる果実です

ピタンガ ラバー

昔 ゆす村農園というお店から苗木を買ってにょきにょき大きくなって今では2m以上あります 多分うちで一番優秀な果実です ほんといっぱい実を付けます ラバーという品種だったとかな