公共工事

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北西の風 和瀬の海にはベストな風だ 潜って見たらやっぱり透明度最高
晴れてはないけど やっぱり海って青いなぁって思える瞬間だ
初めてのダイビングでこんな日に当たった人はとてもラッキーだね

この海は奄美では減ってしまった生きた珊瑚がまだ多く見られる
それでも減りつつあるのは確かだけど・・・

海から上がって沖を見つめるとなにやらいつもは見ることの出来ない大きな船がいる
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潜水士のときによく乗っていた船だ
移動しているわけではなくずーーっと停泊している
ということはその地点で何かの工事が行われることを意味してる

地元の人に何が出来るのって聞いても 何だろう? 知らないって答えしか
帰って来ない 昔 沖に堤防を作るという噂を聞いたことがある

もしも沖に堤防が出来たらこの珊瑚や魚はどうなるのだろう?
もしかしたら変わりないかもしれない でももしかしたらそのせいで
今の珊瑚は死滅してしまうかもしれない もしの話だから そんなこと
誰にも分からないし 自然を予測すること自体が難しいと思うし
予測できると思っている人程自然を知らないんじゃないのかな?

こんな工事は世の中たくさんあることだろう

じゃぁ一体誰がここに何を作ると決めるのだろう?

地元の人の意見なんて関係ないんだろうか?

みんなで決めてみんなが感謝されるものを作って欲しいが現実的には
仕事のための工事なのではないだろうか?と思ってしまうのも確かである

工事を無くそうとは思わないけど もっといろいろな人の意見を聞けばいいのにと
思うのは僕だけだろうか?