太陽光線

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ここ最近太陽を見ることがないくらい雨と言う雨が降っていた奄美大島だったが
今日は久々の太陽 太陽光線が暖かい とはいっても北風が強く
昨日より気温が5度も下がっている だから久々に長袖を着てしまった
・・・カッパだけど

海の中の水温は気温のようにコロコロ変わるわけではないので気温が低いからといって
急に冷たくなるようなことはない これから冬に向かってじわりじわりと下がっていく
ただ まだまだ海水は暖かいので海中では寒いことはないのだけど 上がってからさはり
寒い・・・ (でもうちは奄美のお店で唯一海に温水シャワーを持っているのでその辺は
だいぶ楽なんだけどね) そんな季節になってしまった思いながら今日はヤニガワ祭り

お祭りに行ってきちゃいました 

祭りといってもお酒が無料で飲めるだけ・・・いや だけではないな すばらしいことだわ

家の前で三味線

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去年からホコリをかぶっていた三味線を引っ張り出してきた
そして僕の中では第二次三味線ブーム 前に通った三味線教室も
タイミング的に2回で終わってしまって・・・

そんな時に三味線上手な子がいたので無理やり弾かせてみた(お友達の娘)
どう考えても彼女の方が上手なのは誰が聞いても一目瞭然なのだが
別れ際に「今度らんかん橋練習しとけよっ!」と僕は上から目線

こんな家の目の前の道路で座って怪しい感だったけど 僕はここでいつも風呂焚きを
しているのでそんなに気にしないタイプ 彼女は突然三味線渡されて・・・

格好だけみたら 二人ともサッカー部みたいだね

ちなみに僕の持っている三味線は沖縄三味線です

マングローブのルアー釣り

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奄美大島のマングローブで釣りをするガイドさんは僕以外いないと言ってよい
だから今日もマングローブを独占 そしてわずか一時間未満の時間で黒鯛 ハタ アジの仲間
数匹と相変わらずぽんぽん釣ってしまった 特に今日は潮が合っていたみたいでなかなか楽しい
時間だった マングローブのガイドさんで一年以上続く人はあまりいない
だから案内しながら話していることが 聞いたこと 本の知識など決まりきった事ばかり
話すガイドさんが多いこと・・・ 正直つまんないなぁと思ってしまう
やっぱり自分で体験して遊ぶことから始めないとね

・・・と 釣りをして遊んでいることを正当化してみましたが

家に魚を持ち帰り(ルアー釣りでもキャッチ&リリースなんてものはしません 釣ったら食う)
魚をさばいていたら なんと それはカマスのお腹だった

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お腹から目が・・・  魚が丸ごと綺麗に出てきました

そして「ふーーん この魚を食べているのか・・・」
と次回のルアーの選択の参考になります

ただ・・・ お腹の小魚は綺麗だったけどさすがに食べませんでした

カマスって歯が鋭いの丸呑みなんだなぁ じゃぁなんの為の歯なんだろう??

フェイジョア

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昔々といっても今から多分5年6年くらい前のこと
今の畑はまったくの荒地で人が踏み入れるのは無理な状態だった
そこを桑一本で耕してきた まぁ若さ爆発だった頃かな(今は無理かな きっと)
そしてせっかく奄美と言う熱帯地方にいるので熱帯果樹を植えたかった
何も知らない 何も分からないまま とりあえず苗木を買って勢いで植えてみた
そこにはまったくの専門知識もなく あるのは体力だけ
でも知識が無くても体力という手間をかければ ちゃんと答えてくれる

あまり日本では(もちろん奄美も日本)お目にかからないフェイジョア
島でも自分以外に見たことがない

そのフェイジョア うちの畑の熱帯果樹のじつは第一号の苗木

インターネットなんかでたくさん調べて 何にしよう?っていっぱい考えて
選んだ果樹 その果樹が今年 爆発し豊作

「やっぱ果物って難しいのかなぁ」って無理かもなぁって思った頃もあったけど
五年越しでうれしい

果樹は目先では楽しめないけど ずっと先に喜びが待っていると思う

味はというと これまた独特だけどさわやかな感じで美味しいんだなぁ

奄美のマツタケ

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奄美大島ではこの時期 季節のイベントとして松茸狩にいく人がいる
まぁ島全体で考えるとほんの一部だろうけど
こんな松茸がごっそり収穫出来るときもあるのだが この松茸
実は美味しくない・・・ 香りもあまりない というか僕的には
カブトムシ系の味がする だから松茸ご飯にするには松茸ご飯の基を
入れてから松茸をいれたりする
この松茸 実はバカ松茸とかニセ松茸とかいう名前らしく(どっちなのかはわからないけど)
一般的な松茸とは違う 島人が美味しいよという人もいるがそれは自分が採った満足感
からか相当な味覚なのか あとは松茸の香りを知らないかだろう

ただ味はともかく 季節のイベントとしてのきのこ狩りはいいな

マングローブから夕暮れ

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まだと言うか もうと言うかとりあえず11月 冬至にはまだ日があるのに
最近やたら暗くなる時間が早く感じる この時期東京とは多分一番気温差が
あるんではないだろうか・・・ のんびりカヌーで周っていると最後の方は夕暮れ

それまでテンション高かった人も一生懸命漕いでいた人も とにかくのんびり
そしてこの時間だけは誰もが音のない水面の世界を感じているのが分かる

僕も結構くだらないことを話しながら(あまりマングローブのこと話してない?)周っていたけど
このときばかりは物思いに耽ってしまう
カヌーに乗っての夕暮れはそんな時間なのかもしれない・・・

秋なので

危険な生物

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Cカードの講習 一般的にはライセンス講習といわれているもの
その講習はある程度のレベルに短期間の間に達してもらうように
たくさん潜ったりシュノーケリングの練習したり(僕はカリキュラムと
関係ないやつとかもしたりもするけど)その間にお勉強もしたりもする
でもせっかく島にいるのにお勉強ばかりしていてもなんだかもったいない
なので なるべく教科書などでやるよりは常に海を心がけている

危険な生物という項目があるのだけど その辺はほぼ海で見せちゃう

写真の魚も毒のある魚 触ったら痛い・・・

ただ触ったら痛いけど 向こうから襲って来ることはまずないので
はっきり言って危険かと言われると・・・

基本的に触らなければ(人は大きいから触ろうとするだけで襲われてる感じかね?)
生物から襲ってくることはほとんどないと言ってよい

そう 今回はあくまで危険な生物について・・・
僕が学科が嫌いとかそうでないとかのお話ではないので・・・

まぁ島にいるんだから海の時間は大事だよね
学科が嫌いとかそういうのは・・・

鹿児島空港

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最近 ここ数日 風邪をひいて体調不良だったのだけど10月後半とは思えない
日差しのせいかみるみる回復してしまったのだけど 結局また病院行きそびれた
結局去年は年間で一度だけ・・・(そのわりには風邪よくやってますが)
太陽浴びたら病気も治るんじゃないだろうか説まで浮上中の今日この頃

鹿児島空港では胴体着陸があったらしくその後の飛行機は全便欠航
そしてその中の潜りに来られる方々も奄美に来られない・・・
飛行機は訓練機の小さな一人乗りのやつらしいけど この一機でどれくらいの
人に影響したのだろう? 旅行者はもちろんだけど 例えばうちのダイビングだったり
ホテルとかレンタカーとか 奄美だけでも大変そうなのに これが鹿児島発着となると
それはそれは。。。 考えたくないねー

奄美温泉?

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今日は自分で言うのもなんだけどかなりタイトル負けしてる内容かな・・・
写真 わかりにくいけど 屋根が壊れて穴が開いています
これは台風のときにちょっと屋根が折れて飛んでいったのだけど
まぁ 最近雨も降ってないし いずれ直そうかな・・・と思っていたら
今日はすでに大雨洪水警報・・・

屋根が明るくてお風呂からオリオン座流星群も・・・なんて考えも
いつの間にか真水の流星がポタポタと頭に・・・

丁度穴は お風呂の真上・・・

まぁ冷たくて気持ちいいけどね

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柱の上にハブ経験があったのでその柱周辺にはハブよけのためにイオウをどっさりと・・・
していたのだが これまた雨風でそのままこのイオウは風呂にIN

いやぁ 自然と温泉になったわ めでたしめでたし

知らないこと

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何ヶ月か前にうちの孵卵機で生まれた鶏が外にデビュー
最初 うちの農園はかなり厳しいところだから生存出来るかが
気になるところだがそこは頑張らないと死んでしまうので頑張らないとな
でも慣れてしまえば 鶏にとってはかなりフリーダムな世界なので
とても良い場所になると思う
まぁ 相当 他の鶏にいじめられ(鶏を見るのも初めて)びびって逃げ惑っていたけど
広いし隠れ場所いっぱいだし なんとかなるでしょう

ふと 振り返ってみたら今いる鶏はほとんどがうちの孵卵機産・・・

一匹一匹 いろいろ思い出があるなぁと思っていたのだけど
今回の鶏はこれといって思い当たることはない
前はよく家の中を歩かせたり 餌付けしたり・・・
今回はまったくしていない それは糞を落とすことを知ってしまったから・・・

初めてのことなど 知らないときは 単に孵卵機で卵が孵るだけでうれしい
じーーっと見守っていたり 死にそうになったらいろりろあがいてみたり

餌付けも出来るかわからないから 好奇心でやってみる
ミルワーム(生きたイモムシ)という小鳥の餌が大好物なのでそれで餌付けするのだけど
最初はミルワームなんて存在すら知らない ましてや人に聞くわけでもなく
偶然 飛んでいるハエを食べたから「これは生き餌好きなんじゃぁ・・・」と
バッタをあげたら大喜び そして僕も大喜び その頃はコオロギ採るのが
一日の日課だったなぁ でも毎日採るのは大変だからいろいろ探していたら
ミルワームを発見 そこから餌付けの毎日で 手を叩くと高速で走ってくるようにも
なった(でもそいつは今では高速で逃げて行くけど・・・ 忘れすぎでしょ)

そんなことあったなぁって・・・ じゃぁ何で今回やらなかったか
それは外に放してしばらくすると忘れてしまうことを知ってしまったから

それだけじゃないけど 世間では知っていることがえらいような
それとも 知らないことがかっこ悪いような そんな風がよく吹いてる気がする

でも知らないことが楽しいのに 知らないことがたくさんあってそれを自分で
知っていくから楽しいのになぁと良く思う

知っていることばかり 知っているものに囲まれたり
そんなのすごく悲しいことだなぁと思うのであった

でもこんなこと書いたけどきっかけはただの鶏なんだなぁ

あっ ちなみこいつが親

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ジャボチカバ

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知ってますか? ジャボチカバ
植物の名前で熱帯果樹です 結構高価な果樹でマンゴーなんかより
全然 苗木は高価です そして成長速度がゆっくりな果樹です
そのシャボチカバの花が咲きました
この樹の特徴は 樹の幹に直接花が咲き 幹にブドウの実がつく感じで結実します
まぁ 全然メジャーな果樹ではないので聞いたこともないだろうけどね

実がなるといいなぁ

ビンみき

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奄美の飲み物?(これは飲み物か?)で みきというものがある
一般的には牛乳パックに入っていて パックの色は青と白
まさに牛乳と同じ感じ そして売り場なども牛乳の隣・・・
初めて買ったのは牛乳として・・・ 「奄美の牛乳かな?」
とパックをあけて そのままゴクゴクいこうとしたら 出てこない
あれ?と思った瞬間 どろどろの液体が口の中にIN
その瞬間牛乳として買ったので 腐ってる・・・と思ったのだが
味は甘い とにかく甘い そしてなんと表現していいのか
ヨーグルト? いや甘酒? いや 僕の中では名古屋名物
ういろうをドリンクにした感じ みきを一言でいうと いうろう汁かな

そんな遥か昔の体験から久々 みきを買ってみた
見た目はコーヒー牛乳チックだが 味はやっぱりミキ

僕の中では くろみき と読んでいますが 何年も飲んでいると
(と 言っても一年で数回かな) これが慣れてしまう

味はきっと慣れの部分が大きいのかもしれないなぁ

ちなみにくろみきは 普通のミキとはちょっと味が違います