知らないこと

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何ヶ月か前にうちの孵卵機で生まれた鶏が外にデビュー
最初 うちの農園はかなり厳しいところだから生存出来るかが
気になるところだがそこは頑張らないと死んでしまうので頑張らないとな
でも慣れてしまえば 鶏にとってはかなりフリーダムな世界なので
とても良い場所になると思う
まぁ 相当 他の鶏にいじめられ(鶏を見るのも初めて)びびって逃げ惑っていたけど
広いし隠れ場所いっぱいだし なんとかなるでしょう

ふと 振り返ってみたら今いる鶏はほとんどがうちの孵卵機産・・・

一匹一匹 いろいろ思い出があるなぁと思っていたのだけど
今回の鶏はこれといって思い当たることはない
前はよく家の中を歩かせたり 餌付けしたり・・・
今回はまったくしていない それは糞を落とすことを知ってしまったから・・・

初めてのことなど 知らないときは 単に孵卵機で卵が孵るだけでうれしい
じーーっと見守っていたり 死にそうになったらいろりろあがいてみたり

餌付けも出来るかわからないから 好奇心でやってみる
ミルワーム(生きたイモムシ)という小鳥の餌が大好物なのでそれで餌付けするのだけど
最初はミルワームなんて存在すら知らない ましてや人に聞くわけでもなく
偶然 飛んでいるハエを食べたから「これは生き餌好きなんじゃぁ・・・」と
バッタをあげたら大喜び そして僕も大喜び その頃はコオロギ採るのが
一日の日課だったなぁ でも毎日採るのは大変だからいろいろ探していたら
ミルワームを発見 そこから餌付けの毎日で 手を叩くと高速で走ってくるようにも
なった(でもそいつは今では高速で逃げて行くけど・・・ 忘れすぎでしょ)

そんなことあったなぁって・・・ じゃぁ何で今回やらなかったか
それは外に放してしばらくすると忘れてしまうことを知ってしまったから

それだけじゃないけど 世間では知っていることがえらいような
それとも 知らないことがかっこ悪いような そんな風がよく吹いてる気がする

でも知らないことが楽しいのに 知らないことがたくさんあってそれを自分で
知っていくから楽しいのになぁと良く思う

知っていることばかり 知っているものに囲まれたり
そんなのすごく悲しいことだなぁと思うのであった

でもこんなこと書いたけどきっかけはただの鶏なんだなぁ

あっ ちなみこいつが親

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ジャボチカバ

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知ってますか? ジャボチカバ
植物の名前で熱帯果樹です 結構高価な果樹でマンゴーなんかより
全然 苗木は高価です そして成長速度がゆっくりな果樹です
そのシャボチカバの花が咲きました
この樹の特徴は 樹の幹に直接花が咲き 幹にブドウの実がつく感じで結実します
まぁ 全然メジャーな果樹ではないので聞いたこともないだろうけどね

実がなるといいなぁ

ビンみき

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奄美の飲み物?(これは飲み物か?)で みきというものがある
一般的には牛乳パックに入っていて パックの色は青と白
まさに牛乳と同じ感じ そして売り場なども牛乳の隣・・・
初めて買ったのは牛乳として・・・ 「奄美の牛乳かな?」
とパックをあけて そのままゴクゴクいこうとしたら 出てこない
あれ?と思った瞬間 どろどろの液体が口の中にIN
その瞬間牛乳として買ったので 腐ってる・・・と思ったのだが
味は甘い とにかく甘い そしてなんと表現していいのか
ヨーグルト? いや甘酒? いや 僕の中では名古屋名物
ういろうをドリンクにした感じ みきを一言でいうと いうろう汁かな

そんな遥か昔の体験から久々 みきを買ってみた
見た目はコーヒー牛乳チックだが 味はやっぱりミキ

僕の中では くろみき と読んでいますが 何年も飲んでいると
(と 言っても一年で数回かな) これが慣れてしまう

味はきっと慣れの部分が大きいのかもしれないなぁ

ちなみにくろみきは 普通のミキとはちょっと味が違います

 

ぷーさん

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ダイビング中 よく魚に餌をあげている
餌をあげればすぐに寄って来ると思っている人はとても多いいのだけど
やっぱり魚にとって人は怖いもの(デカイし・・・)
餌をあげてしばらくすれば寄って来る魚もいるけど 普通はそんなにすぐには
よって来ない でも餌をあげることを習慣づけていると 人の姿を見ただけで
何処からともなく集まってくる 「あっ 餌係だ おせーよ」とか思われながら
きっと餌付けをしているのだろうけど 中にはやたら慣れすぎている魚もいる
ずっと手前からぴったりマークされ人工衛星のように人の周りをぐるぐるまわる
魚もいる たぶん・・・  プーさんのごとく蜂蜜頂戴!!じゃなくて魚肉頂戴(共食いだけど)
って感じなんだろうなぁ

プーさんの台詞から抜粋

ああ、おなかがグーグーいってる。そうだ、ごちそう
を食べる時間だ!」

「わかった。ミツバチあ(ダイバー)だ! ミツバチ(ダイバー)の仕事っていったら
みつ(餌)を集めることだろう」

「でもって、みつ(餌)を集めるのは、ぼくに 食べさせるために
決まってる!!」

最近の魚(特に写真のゴマモンガラ)はぷーさん系だったんだなぁ

ただこの魚 見れば見るほど 嫌な顔してる その辺は大違いかな

台風明けて奄美大島の珊瑚状況

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台風のためずーーっと荒れていた太平洋側へ久々潜ってみた ここのビーチは本当に陸上から
見た感じが綺麗じゃない でも珊瑚の量と地形のドラマチックな感じは奄美のビーチでは他に
並ぶ場所はない 今日の透明度も沖に行けばかなり良くて 北部のビーチの4倍くらいは
今日は透明度が良かったわ(まぁ これは日にもよるけどね) そんな中で潜るのは気持ちいい

ここのビーチが絶対一番とは言わないけど 選択肢に入っていないのは残念な話だ

そんなビーチなのだけど 台風後 魚の数は減り 珊瑚は激減
まぁ自然のすることなので仕方ないけど でも台風のたびに減少している感じはある
何百年 何千年 何万年ときっと珊瑚はあったと思うのけど
そして同じ時間 台風も来ていたはずなのに ここに来て減っていくのは
本当に台風のせいだけなのだろうか??

水面に近い浅い部分のリーフ上ではほぼ無傷で珊瑚は残っている
でも水底にあった枝珊瑚は半分がなくなっている
代わりに砂だった部分に岩がごろごろしている
これは波が直接珊瑚を壊したのではなくて 岩が転がって珊瑚が壊れていったのだろうか?
と勝手に推測していたのだが その岩は何処から来たものだろうか?

その辺がきっと問題なのかなぁ??と潜りながら考えてしまう一日であった

それでも透明度の良い日はそれだけで気持ちがいいね

奄美大島の台風中の過ごし方

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奄美大島で台風が来ると基本的には家から出ない
雨戸やシャッター(結構古い家でもシャッターは何故か付いてたり)を締め切って
家の中にいる人が多い そして奄美でも田舎の方はよく停電をする
まぁ 慣れれば普通なのでびっくりはしないけど 昼でも締め切っているので
家の中は真っ暗 でも家は全部締め切ってるはずなのに 風が何処からか
入ってくる まっ これは家の問題か・・・

そして家の中の過ごし方は人それぞれだけど 基本は飲む

ゴーーって音を聞きながら飲む・・・

そして電気が復旧して「おおーーっ」って喜んでまた飲む

普通ならラジオとかあるんだろうけど 家にはない

だからテレビもネットもないから台風が何処にいるのかわからない・・・

ってか波や増水なんかのテレビを見て内地にいる人の方が詳しかったりする

メールなんかで内地経由で状況知ったり・・・

まぁ そんなもんかね

今回は別に対した事なかったけどね 久々の台風だったのでちょっと思い出した感だわ

天気予報から

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晴れたらまだとても暖かい奄美なのですが(晴れたときはまだ裸でいられます)
雨だったり北風が吹くとちょっと肌寒くなってきました・・・がまだ僕は半そで短パン
(ちなみに今は上は裸)
それでも水温はまだ28度から27度 この水温が久々の台風でどうなるのか??

もしかしたら一気に水温が冷たくなったりするんだろうか?

それにしても数年ぶりの台風の直撃(もしくは大接近)
何年も来てなかったからもう忘れてしまった今日この頃

台風準備 まずどうしたっけなぁ・・・

あっ 島は牛乳とかが売り切れるんだった・・・

別にいらないけど・・・

台風の影響??

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最近ムシムシと夏に逆戻りしている奄美大島ですが
予報はいつも雨か曇り でも何故か美白からは遠のきます

そして今日は午後 太陽サンサンの中 船の片付け
ねじが錆びていたり 緩んでいるものを締めたり実はやることいっぱいだったのだけど
黙々と港で作業していると 台風の影響で続々と港に浮いていた船が陸揚げされていきます

そしてやはりここは住用・・・ 相当平均年齢が高い・・・

船の陸揚げは大掛かりです さらにちゃんとした設備もないし 意外とみんないい加減なので
船の台の車輪が回らないなんてことは普通です
だから上げるのはかなり苦労します

そしてこんな日に港にいた僕がいけなかった・・・

半日で六隻の船の陸揚げを手伝ってしまった・・・

自分の船のことよりも人の船のことばかりに時間を費やしてしまった一日であった

あーー 逃げたかったけど まぁこれも仕方ないかな・・・

長靴

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夏の日差しも だいぶ弱まり紫外線的にやや落ち着いてきた今日この頃
気がつくと いつの間にか足の甲にメラニンの記憶(便所サンダル柄)が
浮かび上がっていることを見つけてしまったのですが見えなかっことに・・・

写真はうちのそばの山に入ったときの写真 そしてこんな山を歩くときも
僕は相変わらず サンダル いつでもどこでもサンダル
飛行機乗るときも 東京行っても大阪いっても エブリディサンダルでした

頑丈と言われている俗に言う便所サンダル 通称ベンさんも 僕にかかれば
一年で壊れます (と 自慢することではないが)

そして久々(ほんとに久々) 畑にいったのでだけど 畑にはやっぱり長靴 
何故だろう? これまたしっくりくる

これから寒くなるにつれて サンダルから長靴へ・・・

僕はいつ 靴というものを履くのだろう・・・ いや履く日が来るのだろうか?

いや 長靴も靴か・・・

季節の変わり目?

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この時期 日によっての温度差がだいぶ変わってくる
水温はそうそう変わるものではないのだが海から上がったときの
体感温度は太陽が出ている出ていないではだいぶ違う
最近 久々に海から上がって 寒い と思った日もあった(さすがに何時間も海に入ってたからなぁ)
海の底から太陽を眺めて 暖かそうだなと思う今日この頃であった

それでも太陽が出たら出たで まだ夏だ! と思ってしまうのであった

新品

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九月 連休前からずーーっと快晴 おまけに北風で涼しく
とっても過ごしやすい気候だ
台風と強風で全体的に島の海が荒れる中 ここの海はしぶとくベタ凪
おまけに結構透明度が良い

一緒に潜った方 漕いだ方 連休のため多いのだけど
この天気にはすごく助けられてるなぁと思う
太陽と地球に感謝しなきゃな

そして太陽と透明度がある海はやっぱり気持ちがいいね

そして新しいカメラも気持ちいいね 
(結局カメラ買ったぞーと自慢したいが為の前振りだったかな)

古いのに比べると液晶が見やすいし・・・

無意味にシャッターを押したくなっちゃう
ってか押してしまって あとで写真見返すと
「意味無し・・・」みたいな やや哀愁漂う感じ
だって朝から自分の部屋20枚も撮ってあって・・・

全部消したけど 全部見た自分にさらに哀愁を感じてしまう今日この頃であった

もう秋ですかな・・・ 気温は30UPだけど

移動時間

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今日は北風ビュービュー 台風の影響で波は大荒れ
北風が吹くと島の構造上 東シナ海は荒れる
その代わり反対側の太平洋が静かになる予定なのだが太平洋には
台風がいる そうなると太平洋は大荒れ 島全域が大荒れとなる
「今日はクローズです」というお店もたくさんある中 今日もやっぱり穏やか
出来るだけ穏やかでコンディションの良い海や潜る人の好みなんかで
海を選ぶのだけど どうしても移動時間が長い場合もある 
そんなときは車の中でお話するのだけど 講習中の場合 たまに車中が
お勉強タイムになる この時間が意外と重要で その分海の中やその他の
遊びやのんびりした時間を作れる
でもダイビング後の車中は眠いよねー

魚「俺も眠い」

この一言のためにこの写真にしてしまった・・・