奄美空港で

ちょっと実家に帰っていました

家の復旧も一段落したので・・・

まぁ畑や海などを考えると落ち着いてはないんだけど まぁ快適空間だし
おいおいやっていけばいいかなぁ

奄美空港に帰ってきて すぐに大きな写真で 奄美の自然元気です! みたいな写真が飾ってあって
災害からたいしたダメージありません的な印象を受けた

まぁ大丈夫な部分は大丈夫だけどね 正直「こんなこと言っていいのかね?」と思った

家までの帰りに奄美の新聞の一面に 「珊瑚 問題なし」みたいな感じの記事があった

まぁ島全体で見たらそうかもしれないけど 透明度も全体的に落ちるかもしれないし

この前もそうだったけど 「新聞って嘘ばかっかりだわ」

そう思っていたら うちの漁協の人から電話があって 新聞の記事に対しておかしいってな感じだった

住用の海を見ている人なら誰でもそう思ってしまうだろうなぁ

観光に対しての奄美市の戦略なのだろうけど 奄美の良い部分は自然なんかじゃないのなぁ

いま 奄美は全然大丈夫 みたいなことを言って 期待の100パーセント以上のものが見せられるのか?
期待以上のものが見せられるから 感動が生まれるのだし なんていうか 

正直に言える島だから 奄美はいいところだね と思ってもらえるのなぁ

あからさまに 観光でお客さんが来ないと大変(まぁ大変だけど)だから無理やり感が
いっぱい見えてる気がする 

タンギョの滝 水害前と後

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大水が出てもう通常の奄美大島になっているけど
大通りから少し入るとまだまだがけ崩ればかり・・・

久々タンギョの滝がどうなったのか見たかったので見てきたら予想通りというか
予想以上の荒れ方でした

上の写真が昔の写真

今は・・・

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遠くからは見る事が出来なかった滝も すべて岩などが流れて平面的な河になっている

奄美ではあまり見られなかった河になってしまい 赤土もすごい

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まったく別の河になってしまった

歩きやすくなったといえば歩きやすくなったけど
前のような秘境感はまったくない

人目につきやすくなったから 観光などには きっとこれから整備をして
利用されそうなんだけど 人目につかなくても 前の感じが良かったなぁ

もう 元には戻らないんだなぁとちょっと寂しい感じがした

自然災害というけど 全部が全部自然災害なのか? その辺はどうなんだろうなぁ

後処理

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水害後 各家で出た水没したゴミ・・・
大量にあったゴミがいきなり無くなる事もなく 本当は処理場に持って行きたいところだけど
処理能力も人手もさすがに追いつくわけでもなく 一時的に溜めている

もしかしたら 法律的には良いことではないのかも知れないけど 僕たちにとっては集落にあった
ゴミを持っていてくれたのは とても助かることだ

これから分別などをして 処理場に運ぶ労力は大変なものだろうと思う

お役所に対しての対応の遅さに僕の近所の人たちはかなり怒りを表してはいるが
このゴミの集積に関しては とてもありがたいなぁと僕は思う

新聞やテレビの情報などとは現実的には全然 異なる部分も多い中 ゴミの集積だけは
ちゃんとやってくれてるなぁという部分も感じる

日常

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前回書いたけど和瀬はとても酷い状況だったので他の海は?ということで
瀬戸内で潜ってみたけどたいした被害は無かったみたい ちょっと泥は溜まっていたけど
そのうち流れちゃうんじゃないかな 漁協の人なんかにも和瀬は大変なことになってるよって
言っても 何処も酷いよ と普通に言うけど 漁師さんでも海の中を見たこと無いから結局イメージ
だけで言ってしまう 困ったもんだ

さてさて毎日 日常生活に戻るように復旧作業だったのですが 外で何かをしていると 近所は同じ
境遇の人も多く 頑張ろうね と声をもらえる 頑張ってねでもありがたいけど 頑張ろうねは
もっともっと頑張れる気がする

ある程度復旧もされてきて 被害にあった人はやがてテレビが見れたり お風呂が出来たり
ご飯が作れたり 基本的に生活が出来るようになってくる もちろんそれも大事なのだけれど
そんな基本的なことがあれば日常生活ってこともないと思う

近所のたこやき屋さんは営業どころではないし 老人ホームの職員は無職になって
しまうかもしれないし 僕もしばらくはツアーできないし・・・

これからはそんな話がたくさん出てくるんだろうなぁ

まっ そんなことを含めて ゆっくりでいいかなぁ

災害明けダイビング

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国道などの復旧はものすごいスピードで復旧されている奄美大島だが実際生活範囲の道路なんかは
まだまだ手をつけられていないのが現状 その前にうちの近所はまだ誰も戻ってきていないで
避難生活を続けている うちも壊れてしまった箇所などを見ていくと正直きりがないので 妥協も大事!
といいながら毎日片付けなどをしている 今回床上浸水した人でおそらく100パーセントの人が
泥なんて取りきれない と言うと思う そしてある程度妥協しなきゃ とも全員の人が言うと思う
そのくらい泥ってのは取りきれない その泥なのだが うちや道路 山は補修や掃除が入るが海は
まったく自然任せ・・・ 今日 久々 住用の海で潜ったのだが視界は泥ですごく悪く
とのかく堆積が酷い 20センチくらいの泥の堆積があった

手を地面に着くとずぶずぶと泥に沈んでいく

ここまでの堆積はなかなかないと思う

珊瑚生きているものも多かったが この泥の量は 珊瑚が生きる 死ぬとは関係なく海が死んでしまう
のではないかと思う

でも人に出来ることってあるんだろうか?

とにかくすごい泥の量だった

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底の方にある珊瑚はたくさん死んでいた

一番 問題だなぁって思うことは 海の中のことを島の誰もが知らないこと

いろいろと言う人はいるけれど みていなから予測の範囲でしかない

みんなが見れたらいいのになぁと思う

復旧

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ながなが書いてしまった水害シリーズ?も今日が最後
まず いつもと何が違うというと今日はなんと自宅泊 水害にあってから初めてのこと
長かった掃除なども落ち着いて まぁ まだ全然終わってはないけど住めるようにはなってきた
ここまでこれたのはいろいろな人が協力してくれたからで 何から手をつけていいのかわからない
感じのときも他にも人がいれば なんとかなった 家も全部燃やしたい感じだったけど
まず携帯がつながったり 水が来たり 電気が来たり そのこと自体もまぁ嬉しいのだけど
徐々に復旧していっているってことが よし!片付けるかっ って気持ちにつながったりもする

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慌しかった自衛隊やら報道やらも今は静かになって・・・ そりゃぁもう撮るもんないしね

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このゴミの量は圧巻 臭いも東南アジアの臭いがした

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まぁ 僕の中ではこの水害もすでに過去のものになっていて 良い思い出だ
災害時の連帯感や周りの人からの励ましや援助 それだけでも災害にあっても全然辛くない
と思える要因なんだと思う (まぁいろいろ考えたりもしますが)

まだまだ復旧には時間がかかるけど のんびりとやっていきたいと思います

最後に いろんな人からの連絡やお手伝い 嬉しいです
感謝 感謝です