いつもの

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奄美大島の中でも中部にあたる太平洋はとても荒れやすい
南風に弱く 少し吹くだけでもすぐに荒れる
天気予報で穏やかな予報でも南の風のときは必ずと言って良いほど
波が出ている・・・
でもこの冬の時期南風が吹くことはあまりなく こっちの海は穏やかな日が多い

ということでこの時期はそこの海に行くのだけど とにかく洞窟がいっぱい

というか僕が入りたいので 好んで洞窟へ

初めて洞窟へ入る人は大抵 目が丸くなってます
「えっ? ここ入るの?」みたいな・・・ (声には出せないけど)

だから心の中で 「そうだよ」みたいな 勝手に心のキャッチボールをしています

湯湾岳登山

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奄美大島で一番高い山 それが湯湾岳だ ここは貴重な植物の宝庫らしいが
僕にとってはそんなに気にならない だってランよりもタラの芽の方が良いタイプだし

ここの山の麓?には湯湾岳展望台がある そこには行ったことある人も多いかと思うけど
この湯湾岳山頂まで行った人はぐーーっと減るのだと思うゆっくり行って上り一時間くらいの
ハイキングで登頂できるので気軽に行ける

そして山頂付近には神社がある(小さいけど) よく見ると二神降臨みたいに書いてある
なんか欲張りな感じだ 今年初めての神社なので一応初詣ってことになるのかな?

そしてその神社の敷地の中にこんなエリアが・・・

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その部分だけ砂あり まさに立ち入り禁止 まぁ単に鉄筋に糸がはってあるだけなのだけど
まさに結界・・・ 山頂付近の絶景よりも個人的にはこの結界(と 勝手に決め付けてますが)が
気になってしまいました

頭の中ではすでに臨 兵 闘 者 と孔雀王モードに・・・

これはいったいなんだったのだろう?

ケナガネズミ

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最近(というか結構前から)畑の鶏の餌を食い荒らすネズミがいた
プラスチックのケースにふたをして置いてあるのだが そのケースを
かじって穴を開けて潜入してくる そして朝には糞だけが残っているのを
見るととっても腹立たしい そして糞の大きさを見たら やたらデカイ
「こいつはデカイやつがいるな」と思っていた そしてなんとか捕獲しないと・・・

と思っていた矢先 ケースの中にでかいネズミが入っている・・・

って デカイとは思っていたけどこれはデカすぎでしょう というサイズ

こいつはケナガネズミ 天然記念物で奄美大島でも結構貴重なのかな?

ナイトツアーなんかでも見れたら黒ウサギなんかよりもラッキーらしいけど・・・
(まぁ 僕は全然興味ないけど・・・ ネズミ嫌いだし ミッキーもネズミだし)

まぁそんなケナガネズミもうちの畑にとっては単なる害虫 迷惑なだけです

まっ 天然記念物などの名前に弱い人にとっては「ええーー!」って思うかもしれませんが・・・

ウナギ週間

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奄美大島の冬は基本的に曇りが多い そんな中ここ数日は快晴の最高の天気
太陽がぽかぽかのベストコンディションだったのに何故か僕は日暮れからが
一日のメインがやってくる(もちろん昼はダイビングとかカヌーとかしてるけど)
何故かと言うと 夜な夜なウナギ捕獲に川でザブザブしていたから・・・
この冬の寒い時期に何故夜中に川でザブザブ?と思うでしょう 僕も思う

実は昨日まで僕の中ではウナギウィークだったのだけど そもそもこんなウィークが出来たのは
大学の後輩が来たから うちの大学は海洋学部といって海の学校だったのだけどさらには水産増殖
という学科で要は生物のマニアたちが多い 簡単にいうと気持ち悪い集団・・・

そんな気持ち悪い人たちが来島したのだけどそのうちの一名は本職のウナギ職人

というわけで夜な夜なウナギ捕獲作戦が始まったのだけど 終了は毎日午前様

さっさとウナギを探せばいいのに 川にはウナギ以外にもエビやらカニやらそのいろいろな生物がいる
なのでこの気持ち悪い集団(残念ながら僕もその中の一名ですが)先になかなか進めない

「おおーー でかいエビがいるー」とか寄り道ばっかり

まぁそんな毎日が黒ウサギと同じ行動時間だったんだけど努力の結果

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そして最終的には乾杯で

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三十を過ぎた男たちが夜中 長靴を履き網を持って川でザブザブしている
ライトの先にエビがいたりカニがいたり鳥がいたり そのたびにテンションがあがる
ウナギを発見したときは時間も忘れるし服なんて汚そうが濡らそうがどうでもいい
そんな人たちを夜中に見かけたら(一回は水中銃まで持って行ったし) 怪しい人とか
怖いなぁ とか思うだろうけど 僕は周りにどう思われても全然気にしない
多分 仲間たちもそう思っているだろう だって周りにどう思われようが楽しんでいるのは
自分たちだし美味しいのも自分たちだし・・・

「いつまでも子供だね」とよく言われるけど いつまでもそう出来たらうれしいな

あと同じ価値観の仲間がいることは良いことだね

シガテラ

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奄美大島を含む南の島というか南方の魚(北のほうもだけど)にはシガテラ毒というたちの悪い毒をもった
魚がいる この毒はその魚が生活してきた環境(餌とか)などによって同じ種類の魚でも毒を持つもの
持たないものなど個体差がある だからこの種類の魚は絶対に毒があるんだよ!とは言えない
その辺がまたたちが悪く ある人が「この魚食べれるよ」と言った魚も実は固体によっては毒をもつこともある
なんせ 島の人は食いしん坊 特に年齢が上がっていけばいくほど食いしん坊レベルは上がる(僕の感じでは)
年寄りと話していると いつも思うのは 「この人たちなんでも食うな・:・・」と食いしん坊レベルの
高いこと・・・ そんなのだからシガテラを持つかもしれない魚は結構普通に食べてたりする
(でも魚すべては毒をもつわけではないから当たってはないのかな)

ちなみに僕はそこまで魚は好きではないので(よく獲ってますが)シガテラを持つやつは当たる確立が
低かったとしてもそんな博打はしたくない だから獲った魚で分からないものはよーーく調べる

ただ海で生きているときに知っている魚でも死んでしまうと全然色も柄も変わってしまう
写真の魚も生きているときは銀色に黄色い綺麗な点があり黒い模様があったのだけど
死んでしまうと全然変わってしまう 普通によく知っている魚だったのに その魚と気がつくまで
やや時間がかかってしまった

ポカポカ陽気

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今日は久々快晴 気がつけば一月 真冬でも晴れたらポカポカなんです
そんな日は何もしないで 船に乗って大海原で日光浴・・・(あっ 美白中ですが)
と思ったのだけど ぼーーっとは出来ない性格 何かしないと。。。 マグロタイプ(泳いでないと息つまる)
ということでポカポカしにいくか!と思いつつもやっぱり収穫も片手間・・・
で やっぱり晩御飯分くらいは釣ってしまいました 最近は何でもよければ結構釣れちゃうのだった
海は大きな釣堀みたいなもんだね
ただ 釣りは選んでは釣れない 上がってこないとなんだかわからない(素人なので)
「おおーー かかった!」と喜んで 上がってきたのは結構好きなモンガラカワハギ

こいつ柄が結構いいんだよねー 好きな魚の一つなのに・・・

釣ってしまった・・・ そして基本なんでも食べる僕

でもモンガラは・・・ 迷った挙句リリース・・・したけど死んでしまったかも・・・

あっ 写真まったく関係ないや 別のこと書こうと思ってたのに一文字目で内容変わってしまった

奄美大島からおめでとう

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あけましておめでとうございます
といってもあっという間に元旦も終わり 気分はまだ年末
特に正月らしいこともしてないしなぁ いや おせちは食べてないけど
豚肉は食べた 奄美大島では豚肉がお正月の主役
簡単に言えば豚だけ食ってなさい!ってな感じかな
まぁ 肉好きだから大歓迎ですけど・・・

そう 肉好きなくせに・・・ 元旦 二日と魚が結構釣れてしまって・・・

なんだかあっという間に時間が過ぎていくと感じるのは歳のせいなんだろうけど・・・

そしていつの間にか昔わぁ みたいな遠い目をしていくのでしょうか?

さてさて 今年 初詣行くのかわからないけど 毎年 新年のお願いごと

本物のザク(赤いやつ)が欲しい!!と願っていますがいまだにかなわないけど
(昔はナウシカのメーヴェ) 今年はそろそろ卒業してお願い事を変えようかなぁ・・・

大晦日

samu
いつの間に今年も最終日
奄美大島も街の方に出たらなんだか慌しく車も混んでるし
(といっても内地みたいな渋滞じゃないけど)
スーパーに行ったらお正月食材売ってるので
「ああーー 年末かぁ」と思うのだけど うちの周りは相変わらず
渋滞もないしスーパーもないし まったく変化がない
しいて言えば里帰りした人がいるのでたまに見たことのない人がいるくらいかな

そしてこれからも潜りに行くので余計に年末感がないけど・・・

今年一年 お疲れ様でした

サビキに

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最近なんか釣りの話ばかりしているような・・・

釣りにはいろいろな釣り方がある 餌で釣ったり ルアーで釣ったり
それはもういろいろな種類がある その釣り方によって釣れる魚が違う・・・
というか狙う魚によって釣り方を変える
今回はサビキという釣り方 これは一般的にはアジやサバ イワシなどそこまで
大きな魚を狙うわけではない 魚を食う大型魚ではなくエビなどの小型のものを
餌にする魚を狙う釣り方なのだが・・・ 今回は島の方言で赤うるめ(本名タカサゴ)
沖縄ではグルクンといわれている魚を釣っていたのだが何故かこのサビキに獰猛な
肉食魚が・・・

いやぁ 何が釣れるかわからなにから また楽しいのだけど
ちょっぴりびっくりしたなぁ

自作ルアー その後

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晴れたら相変わらずぽかぽか陽気の奄美大島
前回自作したルアー いよいよお披露目しました
そして期待を膨らませ6匹のルアーを持っていったのだが
最初の一匹は いきなり横向き・・・ すでに死体
命を吹き込まなくては魚にはなれない・・・が僕のルアーはすでに死体

そう簡単にはうまくはいかないみたい まぁほとんどが重態なルアーばかりだったのだが
中には粋なダンスをしているルアーもいたかな?

バランスを崩さずなんとか保っているルアーが極わずか・・・

まったく釣れる気配もない だってLIVEな感じじゃないし・・・

そしてこれは釣りじゃない TESTだ!と言い聞かせ最後のルアーにチェンジ

すると土壇場で・・・
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おめでとう 僕・・・

この後のべ二つのルアーで4匹ヒット

でも全然たいした動きはしていない うれしいけど試合に勝って勝負に負けた感じだわ

でも修正点が泳がせて少し分かった感じがする

やっぱり何でも簡単にはいかないね

朝もや

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この時期 朝の気温がぐぐっと下がるのだけど晴れると結構暖かい日がある
基本的には太陽が顔を出せばかなり暖かさが違う
この朝の冷え込んだときに太陽が顔を出せばかなりの確立で海から雲海のように
湯気?がたっているのを見ることが出来る
そして気温が上がった八時くらいには跡形もなく消えてしまう
早起きした人だけが見れるもの

そして何でこの日僕がこの光景を見たかというと

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実は漁協の海岸清掃の日 朝からみんなで集まってゴミ拾い

もう何度もやっているのだけど 正直ゴミの減る気配はない
この日はかなり綺麗になるのだがまた数ヶ月経つと・・・

それでもやらないよりは 効果がでてるのかな

釣れるタイミング

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最近の奄美大島は本当に寒くて 海に潜っているほうが風もなく
穏やかで短時間なら全然暖かい めげるくらいの風の冷たさ・・・

海に潜っていると潮の時間によって 流れなんかが流れたり 流れなかったり 
その流れが強かったり弱かったり 時間などのタイミングによって海況は変化する

そして潮が流れ始めたくらいの時間 魚たちがザワザワしはじめる

今まで岩影や珊瑚の隙間などにいた小魚たちもザワザワと積極的に泳ぎ始めるのが
よくわかる 

こんなときが釣れる時間なんだろうなぁと 潜りながらよく考えているのだけど
ダイビング後船に戻ってすぐさま針を沈めたいのだが なんせ上がると寒い

釣りよりも早く帰ることを優先してしまう

釣りバカにはなれないなぁ