気温と水温

少し前まで半袖OKの奄美大島だったのだけど
ここ数日 やたら寒い 三月だけど今年一番寒いんじゃないかと思う感じ
まぁ 鹿児島では雪みたいだし 12度あればいいのかな?

北風ビュービューだからとても寒い感じもするし 海の波の予報は4m

こんな日にダイビングなんて・・・と思う人も多いと思うけど海の中は

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透明度もよく 穏やかでした

海の中はいつもと変わらず21度 もちろん無風 
波は無し(島の反対の海はすごく荒れてたけど)

出来れば海の中から出たくない感じでした

漬物石から

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たいして晴れていないのに 温い感じの奄美大島
いろいろと花が咲いて すでに春真っ盛りというかもう
初夏を感じてしまう すでにハブも出ているらしいし・・・

うちのお風呂は五右衛門風呂 夕方 火を起こしていると
通りすがりの人々が声をかけていく
今日は近所の年寄りに・・・「漬物石乗せてくれない」と

まぁそんなことはお安い御用

その家に行き 数秒でミッションクリアー

で お礼にと コロッケやら漬物やら 大根 ほうれん草やら
大量にもらってきてしまった

ほんとに石乗せただけなのになぁ

奄美大島最高峰の山 湯湾岳
そんなに険しい山でもなく宇検の方から登っても
40分くらいかな 軽いハイキングみたいなものだ
でもせっかく登ったのに霧のため 展望出来ず
ただ道中は霧深い感じで雰囲気はよかったよ

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津波警報

全を駆け巡った津波警報 奄美大島も もちろん朝から津波で騒いでいたのだけど
それはテレビの中の話 しきりに非難勧告など出されていたようだけど 普通に
子供達は遊びまわっていたし ばあちゃん達も日常・・・
もちろんサーファーなんかもいたらしいけど・・・
そんな奄美の中で僕はというと 午前中は普通に潜っていました
いやぁ 穏やかだったし
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津波か普段の波か よくわかんないのが僕の本音
20センチの津波言われてもねー

ただ津波が来るのが分かっていたら そりゃぁやっぱり言わなくちゃいけない気持ちも
警戒してください という人の立場も分かるけど それにしても10センチやら20センチの津波って・・・

サビキ釣り2

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さてさて前回に続きサビキの話
奄美の海ではこの時期 鯛釣りがラストスパート
地元 奄美大島のじいちゃんたちは普通に真鯛と言っているが
多分真鯛じゃない 養殖から逃げ真鯛なら分かるけど 奄美には
真鯛は生息してないことになっている(分布的に)
多分みんながマダイ マダイといってるのはマダイではなくチダイかな?
見た目はマダイとそんなに変わらないし

そんな鯛釣りシーズン 鯛の釣れるポイントを横目に僕はカツオなど別の魚狙い

そして前回気合を入れて作った仕掛けを投入したら・・・まったく反応なし

魚いないのかなぁ と市販の仕掛けにチェンジして落とした瞬間・・・ いるよ魚・・・

釣れたらうれしいのだけど 自分の仕掛けにはまったく反応しない悲しさ・・・

やっぱりメーカー品はすごい

まぁ いいんだ そんなに簡単に出来てしまったら考えてたり試す楽しみがなくなっちゃう

そして市販の仕掛けを参考に新型を作ってみた

今度はどうなるかなぁ 

集中力

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最近 僕の中では かなり釣りブーム
いままで釣りに関しては餌よりもルアー釣りをしていたのだけど
最近は船釣りに凝っている ルアーはゲーム性が高く 釣った魚を食べるというよりも
釣ることに全力をかける感じ 船の釣りは釣るのももちろん一番なのだけど そのあと
食べるということも捨てられない(ルアーでももちろん食べてよい)
何が大変って 釣ったとに魚を処理するのが実は一番大変 釣ったあと魚を処理してるときは
もう釣らなくていいかな?とも思うのだけど 次の日には釣りの仕掛けを作っている自分がいる

仕掛けのマイブームはサビキを作ること 写真のようなやつ

釣れた魚の皮などを使って作ってみる

これがまた 自作したやつで釣れた時はなんともいえない喜びなんだなぁ

いつもの場所で

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最近(と言っても滅多に行かないけど)なかなか遭遇出来なかったコバンザメの群れ
やっぱり群れてると存在感があってなかなか良い
コバンザメと言ってもサメと名前がつくだけあってシルエットは なかなか格好良い
初めて見つけた この場所のコバンザメが生きているのか それともその子孫なのかは
よく分からないけど たまに潜りに行って また群れがいたらなんか嬉しくなるもんだ

この場所はコバンザメ以外にもいろいろ珍しいものがたくさんだったんだけど最近はなんか
見られなくなってしまったものも結構いる気がする
自分がいつまでも好きと思える場所であってほしいなぁ

冬なのに

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さてさて 食あたりをして数日間苦しんでいたのですが
元気になったので外でコンクリートを練っていました
何故か僕が食あたりと言うといろんな人が 落ちてるのは食べちゃ駄目!とか
なんでも食べちゃうからだよ とか・・・ そんなことはありません

そして何故 病み上がりにコンクリートを?なんていうとそれは雨の予報が
外れて太陽が出ていたから さらに南風のこともあって 風はぬるくて今日は
半袖で十分 少し動くと汗がポタポタ 冬でもこんな陽気ならいいんだけどなぁ

素人がコンクリートでいろいろしていたので近所の通りがかりの人々にいろいろ言われる言われる

それが奄美大島の温かさなのだろうけど 今日はホントに気温の方が温かい感じだったな

半袖万歳

干潟のドラマ

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奄美大島は暖かいというイメージの人が多いがやっぱり冬は寒い
寒いのだけど裸足で川を渡りマングローブを歩いてしまう・・・
そして歩いている途中 砂がそこらで掘り返されている
畑ならその犯人はイノシシなのだけど ここは干潟

まさかイノシシということはない では犯人はというと

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こいつだ

カニを食べに来たのだろうが 寒いのでカニはあまり地中から出てきてくれない

お腹の減った鳥は・・・

そりゃぁ掘るしかないでしょう というドラマがあったのではないかと

サメ駆除

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奄美大島全域でサメが増えているみたいで釣りをしても せっかくかかった魚が
引き上げている最中 一飲みされて 「はい 終了」といった感じだ
まぁ ダイビングする水深よりずっと深い70mくらいの話なのだけど・・・

そのサメのおかげで今 住用は鯛釣りシーズンなのにいまいち釣れない

ということで 住用の一部地区がサメ駆除を実行してみた

僕もそこの港に船を置いているので一応参加・・・

まぁでもサメがかかってもねー どうしろって言うのか・・・

普段 ひっそりとしている港もお祭りのようにほぼみんな船を出す

そして 結果はと言うと 大船団でいったのに サメ零・・・

正確には かかったのだけどあげられず といった感じ

そして みんなはというと・・・ サメに飽きて鯛釣りを・・・

でも釣れなかったみたい

まぁ 海が相手ですからね

昔の話

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奄美大島でも僕の住んでいる住用地区は全体的に住んでいる人の年齢層が高い
仕事はないので若い人はみんな出ていく まぁ典型的な過疎だ
そんな地域だから漁協の集まりでもやっぱり年齢層は高い
なんせ60才前でも青年になってしまうくらいなので・・・
そんな年齢層の人とばかり話すので必然的に昔の話が多くなる
今は毎週 漁協の集まりがあるので毎週昔話を聞いてしまうのだが 島の若い人・・・
といっても50歳前くらい(年齢に関してはだいぶ基準が狂っているけど)の人も
知らないような話がバンバン飛び出してくる

そして良く聞くのは 昔は景気が良かった というのと海にはたくさん魚がいた
ということは誰もが言うこと ただ景気が良かったと言うのは山を切って
ダムを作ったり 道 トンネルを作っていたからだ そして海が豊かだったのは
その影響が無かったときのこと 山を切って土砂が流れ落ちることは誰もが知っては
いることだろうけど その影響が出るのはすぐではないと思う 段々と泥がつもり
ゆっくりゆっくりいつの間にか浜が無くなったり 泥がつもっていったりだ

ダムもトンネルも必要なものだから仕方がないことなのだけれども
昔の話を聞くと その頃の海がどんな感じだったのか見てみたくなる

そしてきっと今もゆっくりと泥が積もっていって いつの間にか
今の感じも無くっていくと思う そして20年後にもしかしたら
自分自身が「昔はね・・・」と言っているのかもしれない

塗装ブース

さてさて 前にルアーを作ったお話を載せましたが
最近はまったく作っていませんでした
何故かというと・・・ 今まで外で塗装をしていたのだけど
さすがに奄美大島も冬は寒い 寒い中塗装なんてしたくない!
だから寒さに負けて部屋の中で塗装してみたら これがまたすごい
日食以降奄美大島は薬物のイメージが強くなってしまったが この日のうちもすごかった
シンナー中毒になってしまうのでは?というくらいの臭いと頭痛・・・
ということでこれではいけないので 思いつきで作ってしまいました
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潜って夕方戻ってから 思わずやる気に・・・
一度始めてしまうと もう止まらない
結局すぐに街まで換気扇を買いに行ってから作り始めたのが八時くらい その後深夜までずっと
もくもくと作って・・・ 出来ちゃいました 
これならあっという間にシンナーを換気してくれます

使ってみたら これがまた効果的面 我ながら良いものを作ってしまったわ