新しいカヌー

バイキングカヤック オージー
去年 いくつか流されてしまった マングローブのカヌー
やっと2艇ばかり追加しました 最近は配送屋さんがカヌーを扱うことを
嫌がるらしく 持ってくるまでも一苦労です

さてさて今回のカヌーは いままでと全く違うタイプのカヌー

いままでは違うメーカーのカヌーがあったとしても 醤油ラーメンか味噌ラーメンの違いだったけど
今回の違いは ラーメンを超えておそらく日本ソバくらい違う

何が違うかというと このカヌーは大きな浮力体になっていて ひっくり返って沈まないし
水がたくさんカヌーの中に入ったとしても 勝手に水が抜けてくれる

フィッシングカヌーと言われているくらいなので いままでよりも釣りがしやすい

あと一回り小さいので小回りが利く

一言でいうと かなり安全設計なカヌーだ

ただ 少しだけど重いのが難点だ・・・

まぁ すべてにおいて万能なものなんてあるわけがないので メリット デメリットはたくさんあるけど
なんでこれにしたかというと  海で使うのに便利なんだなぁ

 

西仲間集落 ショッピング事情

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数年前まで 僕の住む奄美大島の住用の西仲間集落には 2つの商店があった
これは田舎の集落からみれば とても都会的だったのだ

まぁ 商店といっても駄菓子屋さんに毛が生えた程度のものだけど
それでも ラーメンなどの乾物 缶詰 たまにパン 夏だけアイス
生ものはなかったけど 家から徒歩で行けるので 何か足りないときなど
たまに買い物に行ったのだけど そんな商店も一店がばあちゃんが亡くなり閉店

その後も去年の水害以降 お店は閉店状態 

2つあって都会的だった西仲間集落も 今では集落内にはお店はない

こうやって だんだんと寂れていくんだろうなぁ

土砂災害からその後の海

住用湾の調査
この時期 住用の海は北風の影響で穏やかなになる
本当ならいつでも海に出れるし 透明度もグーーンと良くなり
喜ばしい状況のはずなのだけど この穏やかな状況のため 去年の
水害で流れ出た大量泥が まだまだ体積している 

奄美全体としてみれば海の状況は良くなっているというが 住用湾に限っては
あまり良くはなっていない 

それでも水害直後に比べれば 体積した泥がだいぶ減ってきたな と感じるけど

やはり広域に広がる 泥の体積と普段の4分の1くらいの透明度など
「ここの海は復活するんだろうか?」と思えてしまう

まぁ そうは言っても自然の作用に任せるしかないし 自然の力は良い意味でも悪い意味でも
人には想像出来ないのかもしれない

ただ今後 雨のたびに陸から流れ落ちる赤土の対策は何とかしてほしいなぁ

 

桜マラソン

奄美大島 桜マラソン
これはこの前の日曜日 去年の災害で予定コースが崩れて
空港そばのコースになったので 桜マラソンという名前だけど
桜はあまりなかった でも景色はよくて 途中 牛とかもいたし
のんびりムード満点のコースだった 

この日のためにわざわざ ランニング用の靴まで用意して(練習で普通の靴で走ったら膝痛くて)
走る前に ヴァーム飲んで 結構やる気な僕

最早 昭和感漂う「爆風スランプのランナー」が頭の中でリピートしながらスタートしたのだけど

途中の牛を見てから 「ランナー」が吹っ飛んでしまい頭の中で何故か「やっぱ牛乳でしょっ!」と
CMのフレーズがエンドレスで流れていて おそらく100回は 牛乳でしょ って流れてた気がする

折り返しあたりからは 牛も忘れて来て またランナーに戻り快調に走ってたのだけど 
やはり復路でも同じ道なのでまた牛を見てしまい またまた頭の中のランナーは吹っ飛んでしまう

牛乳じゃペースが上がらないから・・・と思っていたら 今度頭の中で ドナドナが・・・

まぁドナドナは鳴っていたけど 最後まで走って 気持ち良かったし 天気も最高だったし 
走ってよかったなぁと思える一日でした

峠崩壊

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奄美大島では近々 桜マラソンってのが開催されるのだけど
今回は僕も走ろうかなぁと思い(飲み会の席でよく聞くのりで)
暇なときに近所の峠を走るのだけど この前の災害で壊れたままの
の状態だからこれ以上は進めないのだった

住用は国道から奥に入ればまだまだこの感じで崩れてる場所は結構ある

でもその前にやることが たくさんあるので(やっぱり生活道路優先だから)

復旧はいつになるのかわからないけど これを見て どうやって直すんだろう?

と思ってしまう

まぁ 人が入れないなら その方が人以外の生き物は喜んでいるのかもしれないなぁ

この前 クロウサギが交通事故でよく死んでるみたいなこと聞いたけど

少なくとも今 ここの場所では交通事故ゼロだな 人もウサギも・・・

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冬の奄美大島はびっくりするくらいに太陽が出ない
毎日 曇りか雨・・・
もう一週間くらい太陽見てないなぁと天気予報を見てみたら
やっぱり雲のマークが一週間続いている 正確には雨も・・・

そのうち その状況に慣れちゃうから曇っていて当たりまえ

そして今日 朝起きてみたら 予報を裏切り 快晴

いやぁ 太陽っていいなぁ

そして久々の太陽をみて まず最初に思ったこと
「洗濯物乾きそう・・・」

なんてスケール小さな・・・ 

城海岸の向こう側

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今日は急に雨が降ったり止んだりの せわしない天気だった奄美大島ですが
サーフィンのポイントになっている城(グスク)海岸 その反対にある浜
名前は知らないけど そこもサーフィンのポイントにもなっている

その浜 ゴミがすごく溜まりやすく 何度も漁協の海岸清掃で訪れたのだけど
久々に来てみたら新しい浜が出来ている もともとは写真で見るとゴロゴロの岩がある辺り
までの浜だったのだけど 沖に砂の大陸が出来ている

去年の水害が原因なのだけど この砂はいったい何処から来たんだろう?

今回 この浜に来たのは 清掃のためではなく 自宅の熱帯魚用の流木を新しくしようかなぁと
探しに来たからだ 今までの水槽に入っていた流木(風)は 実は昔 引っこ抜いたミカンの木の根

形は良かったのだけど・・・

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今回の樹はこれ

形はいまいちだけど かなりの重量なので 腐りにくいかなぁ? ということで
選んでみました 今はこの浜は ものすごい ゴミで流木も選び放題

見る人によっては 単なるゴミ 見る人によっては利用できるもの 見る人によっては宝物

同じものなのに。。。

船艇塗料

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北風ビュービューの奄美大島 冬は雨ばかりでなかなか太陽が出ないから
出た日を狙って すかさず船の下を塗り塗りしてきました
船艇塗料は別に船の見た目UPのためではなく 船艇にコケが生えづらくするためのもので
これを塗っておけばしばらくは安心です でも定期的に塗らなくちゃいけないのが面倒

ただ普通は陸揚げしてから 船艇を洗うのだけど 僕は潜れるので 潜って海の中で洗ってしまった方が
全然楽なので その辺は普通より楽してます

船の下を塗るのだか 自分が寝転がってポタポタ垂れてくる塗料と戦いながら塗ります

終わった頃には 服はもちろん 髪の毛まで塗料が付いてます

そして髪の毛は落とすのが大変なので 付いた分切ります

まぁ その辺は性格です 一言だと 面倒だから・・・

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せっかく陸揚げしたのだから ついでに点検なんかもします

船は車と違ってすぐ壊れるので 頻繁に船屋さんにお願いしています

今回も自分で出来る範囲を超えたので 船屋さん行きかな・・・

廃墟

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今までも もちりんあったのだけど 木々に覆われていて気がつかなかった
去年の増水で岩などと一緒に木等も一緒に持っていかれて 廃墟が目立つようになった
奄美ではハブがいるから やたらと茂みの中にはいけないので 余計にボサボサしている
ところにはいけないのだけれども これだけすっきりしたら 怖くはない
(怖いけどハブよりも先に気がつければOK?)

そういえば 増水したとき 役場にいた捕獲されて一時的に預かられていたハブはどうなったのだろう?

まぁ全部死んだのかな・・・

義援金

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全国的に寒い今日 もちろん奄美も同じ日本なので
(昔 パスポート必要?とばあちゃんに言われたので)
やっぱり気温は低い 

こんな日は海の中が暖かく感じるのだけど 上がってからが 
それはそれは気分は南極

そして今日はクリスマスイブ そんな日に役場の方から義援金の支給があった

いやぁ ありがたい 寄付してくれた方々 ありがとう

うちは半壊という区分で 区分によって金額が違うみたい

そして印鑑と本人確認出来るものを持ってきてください と言われていたのに
印鑑だけもって 本人確認のための免許証を忘れたので 「あっ 取って来る」って戻ろうとしたら

「顔 見たからいいよ」とそれだけでOK 本人確認=顔・・・

いやぁ 都会ならありえないけど こーいうところはやっぱり田舎はいいなぁ

つの

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泳いでいたら海に角があった・・・感じがした
普通のガイドさんなら そんなこと関係なく まず魚の名前などをガイドするのだろうけど
この日は(も) 水中で書いた文字に魚の名前は無く この角を見て一言・・・「プルート」

名前が知りたければ上がってから言えばいいのだから 僕は極力 水中でいちいち魚の名前は書かない

多分 水中で書く文字で一番多いのは「この魚美味しい」かもしれない

PS プルートは漫画ネタだったり

大会

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そろそろ奄美大島ではポンカンの季節
うちの畑でもポンカンの時期なのだけど 土砂でだいぶ埋まってしまい
今年の味はどうなのか? 気になるところだ まぁ 別にポンカンが無くても
生活に困るわけではないので 不味くても食べる個数が減るだけなのでたいした
問題ではないのだけど 囲っていた柵が壊れてしまい 鶏たちは無法地帯になってしまっている
まぁ必ず戻ってくるから これもたいした問題ではないけど・・・

さてさて 大学生以来 十数年ぶりに剣道の大会に行ってきた

剣道は個人の競技だけど チームの団体戦なるものがある

この団体戦が個人競技には本来無い団結力みたいなのがあるので個人的には
楽しいのだけど まぁそうは言っても個人競技 団結したからといって勝てるものではなく
まぁ予想通り 完敗 いやぁ みんな強いなぁ

でも もう学生ではないのに 「もっと強くなりたい もっと上手くなりたい」

と思えることがとても嬉しい 歳をとっても そう思えるものがあるのはとても嬉しいことだと思う

そしてこんな気持ちにさせてくれる人 目標であったり 練習仲間だったり そんな人たちがいるって
ことはもっと嬉しいことなんだなぁ とふと思った大会だった

まぁ 個人的には結果は 秒殺気味で撃沈されました ははっ 

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まず 孔雀を倒すところから始めるかな・・・