住用の洪水 家の前

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やっとインターネットがつながりました

たくさんの方に励ましてもらって 僕はかなり元気です
ありがとう

そしてそろそろ家に帰れます 電気もあるし水もある そして綺麗な床がある
まぁ 冷蔵庫や洗濯機など電家製品はないとしても それはそれ
やっぱり自分の家は快適です 

でも今日は名瀬に行かなくちゃなので 急いでます
何故かと言うと 通行止めになっちゃうから

浸水は突然で あっという間に 家の目の前の道路が激流になりました 
写真はだいぶ水位がひいた時に撮ったので これの実際は1.5倍くらいの水位です

流れはまだまだ強かったかな

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車 沈んでました・・・ どうすることも出来なかった

きっと災害は人の想像を超えてくる だから災害なのかなぁと思います

予想できないことばかりだったけど でも人は考えて みんなで乗り越えていってしまうんだなぁ
とそんな感じがしました

まぁ 基本的には元気さえあれば 何とでも出来ると思う

新聞記者さんが言ってました

奄美の良いところは みんなが明るいところって・・・

いろんな新聞社の人と話したけど 全然楽しい会話になってしまって
多分 記者さんが意図している答えはあまり話せなかったけど 

まぁ ほんと 元気でさえいれば どんなことでも何とでもなれいそうな気がしていた一週間でした

通行止めになってしまうので また明日にでも書こうかな 

住用からロウソクとビール

やっと連絡がつくとこに来れました ニュースでもたくさんやってるけど住用は報道ではわからないくらい水が出たときはすごかったよ あっと言う間に家の中まで水が来て畳が浮き 面の道路は激流 車は屋根まで水がつかってたし まぁ道路が激流過ぎたから公民館まで壁や屋根を利用して秘密のルートで

公民館に着いたら今度は隣のばあちゃんがいないってことで一人救助に

途中役場の人もいたけど流れが急激で断念してたけど僕には秘密の道があったのでそっからばあちゃん救助してから今度は墓に取り残されてるのが三人くらいいるって言われて言ったら 実は7人もいてロープ張りつつなんとか激流を渡り得意の秘密の道に

公民館帰ったら今度は車で動かない人助けたり いっぱい助けたわ

あっ最後は犬がつながれたままっ みたいに言ってたから またいくのかよ と思いきや行ってみたら沈んでるし 慌てて外そうとしたら元気に咬もうとするし このバカ犬と思いながらいろいろぶっ壊してたら犬は泳いでたから無視してやっと公民館へ
その日は停電でロウソクだったかな まぁたいしたことじゃないしで飲んでたから たいして深刻じゃなかっかな

結局 車二台はパァだし家の中もだいぶ水没
家電から何からかなりがダメかもしれないし カヌーも流れていったし
オーバーに言えば何もないかもしれないけど でも僕には何でもある気がする

だから全然元気です

昨日もみんなで冷蔵庫の持ち寄ってバーベキューしてたし ため息つきたくなるときもあるけど
家とか見たくないから燃やしちゃいたくなるけどまぁグルメ生活送ってます 被災してる感覚なんて全然ないよ 家とかは西中間でも酷い方だから奄美でもかなり酷い方だけどね まぁ力持ちだから大丈夫かな

心配してくれた人たち

ありがとね

カヌーでキャンプ

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普段はマングローブばかり漕いでいるカヌーですがたまには海で漕ぎます

無人のビーチまで上陸してキャンプしてきました

ここはあまーーにいくビーチなのだけど道が無いので海からしかいけないんです

でもやっぱり人がいないってのはいいことだね

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まぁ奄美は何処の海に行ってもあんまり人いないけどね

夏の終わり

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今日から北風がびゅーびゅーと吹いている奄美大島ですが
数日前までは気温も高く夏とそんなに変わらない感じで
人もたくさん潜りに来てくれていたので本当に夏って感じでしたが
これからは潮抜き出来なかった体も塩分少な目めになるのかな?

夏は忙しいけど お祭りみたいな感じで個人的には楽しい
いろんな人との再会があるので さらに楽しい

そんなことを考えつつ こんな夕日を見たら

ああーー 夏も終わったなぁってしみじみしてしまう

一日の終わりに夕日を見るような ゆとりは大切だなぁと思う今日この頃であった

魚網

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最近は透明度が良いので海の中にずーーっと潜っていたくなる感じです

さてさて海の中には人の残した跡がいっぱい
こんな感じの網もよく見かけます
船からどどーーんと投げ込むのだろうから網がどんな感じになっているのか分からないのだろうけど
がっちりと珊瑚に噛んでいます 手で取る事も一苦労なのできっと船の上からひっぱり上げることは
ほぼ無理なのでしょう

ただこの網が切れるということは相当な馬力で引っ張ったんだろうなぁ

たまむし

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だいぶ涼しくなってきたといってもまだまだ暑い奄美大島
畑でトコトコ歩いていたタマムシを発見した
今日は太陽サンサンだったのでタマムシもキラキラ

海もそうなんだけど やっぱり太陽があって初めて綺麗に見えるもんだなぁ

近所のおばあちゃん

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最近 うちの集落で八月踊りなるものがあった
まぁ はっきり言えば盆踊り
やってるのは知っていたけどシレーーと素通り・・・
「あんたも踊らんばぁ」って声も聞こえたけどシレーっと素通り
実際には近所の子供達も近くの川で遊んでいてシレーーっと素通り仲間だった
まぁ そんな踊りを踊っていたばあちゃんが近所でたけのこを処理していた
2m以上の竹なんかも食べるのでとても竹の子とは言いづらいけど・・・

この竹の子 美味しいのだけど なかなか下処理が大変なので
僕の畑にも何本かはあるのだけど そんな本数じゃねー・・・
ということでシレーーっと素通り・・・

白浜から

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夏も終わりをつげてきたのかなぁと感じる瞬間が 夕日の沈む位置が海に沈むのではなく
山の方へ移動したこと それでも十分に綺麗な夕日でした

一日 ご苦労様でした という感じです・・・ が帰ってまだまだやることがいっぱいだったりして

海で潜って 潜った後団欒して 帰り際に夕日  感謝しかありませんなぁ

川のトンボ

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九月も中旬となっても奄美大島は夏
カヌーなんかで日光に当てられたら やっぱり暑くなる
そんな時は 「そうだ 川に行こう」
涼んでいるとヒラヒラと飛んでる生物がいる

この時は自分は涼しいので「おまえも涼しそうだのうぉ」と
ちょと上から目線で眺めているその生物はというと
実はトンボでした 普通のトンボとは飛び方が違ってヒラヒラと舞う感じかな

クロウサギ

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この前 ダイビング後 少し時間があったので家のそばをランニングしていたのだけど
夕方 日も暮れる前に暗くならないうちにと思って(ハブが出そうなので)急いで走っていたら
目の前をクロウサギが横切っていった 「おっ ウサギ」とは思ったけど 「うわぁ ウサギだぁ」
みたいな感動はなく(うちは奄美でも田舎の方だから意外とウサギは見れる)ウサギが出たということは
「やばい 暗くなっちゃうから急いでかえらなくちゃ」(夜行性だから)と思いながら走って帰ってきました

今日は友達が来ていたのでウサギでも見に行くかぁ家を出発して数分後にはウサギと遭遇

そしてウサギだ!という声があったのは最初の一匹だけ むしろその後出現した
カエルのほうが興味深深だったかもしれない・・・

動物好きの人からしたら贅沢な話かもしれないけど

キワノフルーツ

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あまりお目にかからないであろうものを毎年作ることにしているのだが
今年はキワノフルーツ 某デパートでは一つ千円くらいで売っているとか・・・
が味はというと・・・ まずいの一言
もしかしたら熟成が少ないのかもしれないのでもう少し置くことにしたのだがはたして・・・
苦瓜(ゴーヤ)も熟すと同じように黄色くなり 種の周りが赤くなりほんのり甘くなるのだが
このキワノも瓜の仲間なのできっと似たような感じなんだろうなぁ

美味しくなったらラッキーだな

まぁ 実際 この時期は海 マングローブに入りびたりで畑には殆ど行ってないんだけどね

きっとカラスや鶏が「何これ? たいして美味しくないね」と言いながら食べんのかな

ノコギリガザミの威力

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いつもの寄り道 マングローブの干潟で 思わず捕まえてしまったノコギリガザミ
もちろんテイクアウト そして食卓へ・・・のはずだったのだが
こいつがあまりにも 怒るので 怒らせて遊んでたのだが
ふとした出来心で・・・

「こいつ どのくらいの威力なんだろう・・・」

最初はお箸を挟ませたりしていたのだがいまいちわからない

「よしっ!」 ということで自分の指を差し出してみた

よく干潟を歩いていて 「かまれたらどのくらい痛いの?」と聞かれますが さすがにかまれたことないから
「分かりません」と言うのですが 今日からは言います

すごく痛いです

挟まれた瞬間 ざっくり切れて 切り傷というより打撲のような感じ

まぁ 何事も経験といいますが これで痛いけど指はちょん切れないと分かったので
めでたし ということにしときますかね

まだ痛いですが・・・