マングローブ 潮のスピード

奄美大島 マングローブ
昨日 今日とお天気の奄美大島
日差しが差し込むマングローブはフィットチンがモクモク?(いやモクモクはしてないか)

マングローブはいつでも一日中入れるわけではない・・・が僕は基本マングローブの中に
いつもいる気がする

奄美大島 マングローブカヌー
それでも潮が引いてしまうと陸地になってしまう

その速度は大潮や時間帯などによってさまざまだけど 結構なスピードだ

いつの間にか水が無くなっていたなんてこともあるかもね

アバス

aba.jpg
奄美大島の方言でアバスって言葉がある

アバス汁 アバスのから揚げ アバスの鍋 などなど郷土料理屋さんに行ったら
たまに見る言葉だが どこのお店にもあるわけではないのだけど 有名な郷土料理の一つだ

写真のハリセンボンがアバスの正体

潜っていると よく見かけるのだけっど 普段見るハリセンボンではなく もっともっと
大きな種類のハリセンボンを食べるのだけど まぁ普段見かけるハリセンボンも食べれないことは
ないと思う・・・が食べる身が殆どないのかもしれない

こんなに膨らんで大きく見えるのに さばいてみると中はスカスカ

膨らむためには どうやら海水をお腹に入れているみたい

僕はすぐちょっかい出すので すぐ膨らんでしまうけど 昔 鹿児島の水族館の係の人が
「6年くらい水族館で案内してますが ハリセンボンの膨らんだところは見たことありません」

みたいなことを言っていたが 水槽の中には危険はまったく無いのだろうか?

そう考えると海は過酷だな

とくに僕がいる海は・・・

桜が散って

momo_20110224232515.jpg
奄美大島では年末あたりから桜が咲き始め三月になるころには散ってしまう
(残っているものもあるけど)
その桜が散るころに桃の花が咲きだす

普段 花にほとんど興味のない僕だけど 何故花のことを書くかというと

それは桃だから・・・ 食べれるから・・・ 美味しいから・・・

うちにある花は殆どが果樹の花 

桃 食べれるかなぁ・・・

新しいカヌー

バイキングカヤック オージー
去年 いくつか流されてしまった マングローブのカヌー
やっと2艇ばかり追加しました 最近は配送屋さんがカヌーを扱うことを
嫌がるらしく 持ってくるまでも一苦労です

さてさて今回のカヌーは いままでと全く違うタイプのカヌー

いままでは違うメーカーのカヌーがあったとしても 醤油ラーメンか味噌ラーメンの違いだったけど
今回の違いは ラーメンを超えておそらく日本ソバくらい違う

何が違うかというと このカヌーは大きな浮力体になっていて ひっくり返って沈まないし
水がたくさんカヌーの中に入ったとしても 勝手に水が抜けてくれる

フィッシングカヌーと言われているくらいなので いままでよりも釣りがしやすい

あと一回り小さいので小回りが利く

一言でいうと かなり安全設計なカヌーだ

ただ 少しだけど重いのが難点だ・・・

まぁ すべてにおいて万能なものなんてあるわけがないので メリット デメリットはたくさんあるけど
なんでこれにしたかというと  海で使うのに便利なんだなぁ

 

西仲間集落 ショッピング事情

yuuhi_20110220121830.jpg
数年前まで 僕の住む奄美大島の住用の西仲間集落には 2つの商店があった
これは田舎の集落からみれば とても都会的だったのだ

まぁ 商店といっても駄菓子屋さんに毛が生えた程度のものだけど
それでも ラーメンなどの乾物 缶詰 たまにパン 夏だけアイス
生ものはなかったけど 家から徒歩で行けるので 何か足りないときなど
たまに買い物に行ったのだけど そんな商店も一店がばあちゃんが亡くなり閉店

その後も去年の水害以降 お店は閉店状態 

2つあって都会的だった西仲間集落も 今では集落内にはお店はない

こうやって だんだんと寂れていくんだろうなぁ

土砂災害からその後の海

住用湾の調査
この時期 住用の海は北風の影響で穏やかなになる
本当ならいつでも海に出れるし 透明度もグーーンと良くなり
喜ばしい状況のはずなのだけど この穏やかな状況のため 去年の
水害で流れ出た大量泥が まだまだ体積している 

奄美全体としてみれば海の状況は良くなっているというが 住用湾に限っては
あまり良くはなっていない 

それでも水害直後に比べれば 体積した泥がだいぶ減ってきたな と感じるけど

やはり広域に広がる 泥の体積と普段の4分の1くらいの透明度など
「ここの海は復活するんだろうか?」と思えてしまう

まぁ そうは言っても自然の作用に任せるしかないし 自然の力は良い意味でも悪い意味でも
人には想像出来ないのかもしれない

ただ今後 雨のたびに陸から流れ落ちる赤土の対策は何とかしてほしいなぁ

 

桜マラソン

奄美大島 桜マラソン
これはこの前の日曜日 去年の災害で予定コースが崩れて
空港そばのコースになったので 桜マラソンという名前だけど
桜はあまりなかった でも景色はよくて 途中 牛とかもいたし
のんびりムード満点のコースだった 

この日のためにわざわざ ランニング用の靴まで用意して(練習で普通の靴で走ったら膝痛くて)
走る前に ヴァーム飲んで 結構やる気な僕

最早 昭和感漂う「爆風スランプのランナー」が頭の中でリピートしながらスタートしたのだけど

途中の牛を見てから 「ランナー」が吹っ飛んでしまい頭の中で何故か「やっぱ牛乳でしょっ!」と
CMのフレーズがエンドレスで流れていて おそらく100回は 牛乳でしょ って流れてた気がする

折り返しあたりからは 牛も忘れて来て またランナーに戻り快調に走ってたのだけど 
やはり復路でも同じ道なのでまた牛を見てしまい またまた頭の中のランナーは吹っ飛んでしまう

牛乳じゃペースが上がらないから・・・と思っていたら 今度頭の中で ドナドナが・・・

まぁドナドナは鳴っていたけど 最後まで走って 気持ち良かったし 天気も最高だったし 
走ってよかったなぁと思える一日でした

奄美のマングローブから

奄美大島のマングローブ
普段 北風ビュービューで思った以上に寒い奄美大島だが久々の南風

しとしと雨の降る中 ツアーのスタートだったけど タイミングよくカヌーに乗った瞬間から
太陽が見えてきた  この時期でも太陽が出てきたら暖かい
まぁ 春の陽気で カヌーにのりながら のんびーーりしながら このマングローブの中を
進んで行ったわけなのだけど 今日は大潮(すでに引き潮) そして満潮は朝 当然朝一番で潮にのってカヌーを
進めていくのだけど この陽気・・・ のんびりしていたら 大潮の早い潮があっというまに
マングローブの風景を変えていく みるみる浅くなっていく こんなマングローブの奥地で水が
なくなってしまっては困る・・・のだが陽気はポカポカ・・・

のんびりしている暇は無い・・・のかもしれないが やっぱりこんな日はのんびりなカヌーに限る

結局 急ぐことなく 森の中を進みました

峠崩壊

zikuzure.jpg
奄美大島では近々 桜マラソンってのが開催されるのだけど
今回は僕も走ろうかなぁと思い(飲み会の席でよく聞くのりで)
暇なときに近所の峠を走るのだけど この前の災害で壊れたままの
の状態だからこれ以上は進めないのだった

住用は国道から奥に入ればまだまだこの感じで崩れてる場所は結構ある

でもその前にやることが たくさんあるので(やっぱり生活道路優先だから)

復旧はいつになるのかわからないけど これを見て どうやって直すんだろう?

と思ってしまう

まぁ 人が入れないなら その方が人以外の生き物は喜んでいるのかもしれないなぁ

この前 クロウサギが交通事故でよく死んでるみたいなこと聞いたけど

少なくとも今 ここの場所では交通事故ゼロだな 人もウサギも・・・

hareteru.jpg
冬の奄美大島はびっくりするくらいに太陽が出ない
毎日 曇りか雨・・・
もう一週間くらい太陽見てないなぁと天気予報を見てみたら
やっぱり雲のマークが一週間続いている 正確には雨も・・・

そのうち その状況に慣れちゃうから曇っていて当たりまえ

そして今日 朝起きてみたら 予報を裏切り 快晴

いやぁ 太陽っていいなぁ

そして久々の太陽をみて まず最初に思ったこと
「洗濯物乾きそう・・・」

なんてスケール小さな・・・ 

パッションの剪定

pon1.jpg
相変わらず去年の災害のまま 土砂が堆積したままの
うちの畑・・・ 鶏の柵も崩壊しているので 完全フリーな鶏達
そして ポンカンもそんなに食べなかったから 鶏たちとカラスとメジロなどの
餌場になりつつある我が家のミカン畑

そんな畑なのだけど 延び放題だったパッションをついにさっぱりしてみた
pon2.jpg
正直 剪定の仕方とかよくわからないけど 僕のやり方はとにかく思い切りバッサリ行くこと

「もったえない」と半端に残すのならバッサリといく!のが根拠の無い僕の持論だ

まぁ たまにバッサリしすぎちゃうときもあるけど・・・

数ではなく バッサリして美味しいものを作ろうという
ちょっとビターな考え バイキングよりも味を・・・的な考えに至ったのだけど
正直 バイキングは大好きな僕でした

うちの鶏 ミカン食べ過ぎて黄色くなんないかなぁ

ダイビング器材って・・・

rs1.jpg
自分用に新しいダイビング器材を買った 普通ならワクワクしながら届いたものを見るのだろうけど
何故かそんなにワクワク感はない

いや やっぱり早く手に取ってみたい気持ちはあるんだけどそれよりもちょっと寂しい気持ちだ

ダイビングの器材は高価なものなので 一般的なダイバーは一生のうち
何度も何度も変えるものではないと思う

でも僕はレンタル用器材をチョコチョコ買ってるので
このワクワク感がたりないのは そのせいもあるのだろうけど

やっぱり今まで使っていた自分の器材への愛着からくるものなんだろうなぁ

rs2.jpg
もう ボロボロで直しても直してもさすがに この器材としての役目を果たさないので変えることにした

ダイビングの器材は一言で言えば 命を守るもの とても大事なものなのだけにダメになったものは
使えない 自分で器材を持ってから BC(ダイビング器材でジャケットみたいなやつ)は常にSプロって
メーカーが気に入っていて いつもSプロだったのに 今回は思い切ってメーカーを変えてみた

レイソンってブランドのBCだ 形はいままでのものに似ている

今までに このBCで何千人の人と一緒に潜ったんだろう?
海の中は同じってことは無いので いったいどのくらいのシーンを一緒に見てきたんだろう?

一人で洞窟探検してて 海の中ではまったこともあったし・・・ 海外にも持ってって
何故か荷物から出てこない時もあったし(帰ってきたけど)
そして僕が海中を自由に動き回れるのはコイツのおかげでもあったし・・・

そう思うと まだまだ行けるんじゃないかって思うけど でもやっぱり道具なんだよなぁ
役目を果たさなかったら意味がないし・・・

まぁ これからは新しいレイソンが相棒ってことで・・・

しばらくは一緒に潜った人達に 「ボロイッ!」(心の中で・・・あまり言われたことはない)
って言われないで済みそうな感じ