川向こう

be2febc0.jpg奄美大島は今 タンカンがいっぱい出回っている
最近までポンカンばかりだと思っていたけど
今 ポンカン ポンカンと言っている人はさすがに
いない タンカンの方が日持ちするためか?
ポンカンより島の人には好まれる ポンカンより
値段も高い そんなタンカンだが 住用村のある地域
の蜜柑農園は写真のように川の向こうに農園がある
なんとこの川に橋などは一切ない 
どーやって渡るんだろう?
それは最もシンプルな方法 川の中を歩いて行く・・・

だから雨が降って増水した日は蜜柑農園まで行けないのです
さすがに蜜柑を運ぶときはケーブルが川を渡っているんだけど
お年寄りが川を渡るのは結構大変だろうなぁ

1f9a2984.jpg家にはいろんな銘柄の鶏がいる
薩摩鶏など 結構ブランド系?も多い
その銘柄の違う鶏は赤や白 そして緑の
卵を産む 食べている餌はみんな同じもの
なのになんで色が変わるのだろう?

緑の卵は草を食べているからという人も
いるのだが同じものを食べているから
そんなことはないだろうし・・・

まぁ ウコッケイだろうが薩摩だろうが比内鶏
だろうが卵焼きの味は変わらないので何でもいいけどね

豪快に

ポンカンは長いこと食べずにおいておくと
水分が抜けてきてきてしまう 賞味期限が
短い感じだ 家にもその水分の抜けたポンカン
があったので風呂にあふれんばかり入れてみた
ポンカン風呂

入れすぎたせいかはっきり言って邪魔だった
桶に湯を入れると蜜柑が入ってくるし・・・

風呂の中で顔洗ったらレモン水みたいな味がした

セルフ

昨日 インターネットバンキングについて書いたんだが
今日はインターネットとは無縁な 僕の住んでいる集落の
ある商店について書いてみよう

商店といっても結構小さくて駄菓子屋さんみたいな感じだ
売っているものはちょっとのお菓子と焼酎 缶詰など・・・

最初見たときは「ここやってんのかなぁ?」って感じがしたけど
いつの間にか慣れてしまって今では違和感なし

そこのお店 80歳半ばのおばあちゃんが一人でやっているんだけど
そのおばあちゃん話し方などは結構若いんだけど足だけが悪く
歩くのは大変みたいだ だからお店には常時 人はいない
(自宅がつながっている) 欲しい物を選んで
大きな声で「コレください!」っていいながら自分で商品の値札を見ながら
そばに置いてある計算機で計算する(自分で) 合計の金額を
近くの机にでも置いておく おつりの場合は勝手にその辺に
小銭が置いてあるから(ころがっているから)
 計算して自分でとっていく

完全セルフだ・・・

平和じゃなくては出来ないと思う

最初はなんか不思議な感じがしたが 今は普通

なんでも慣れだね

インターネットバンキング

今日 インターネットで買い物をした そのお店の支払い方法は
普通に銀行振り込みや代引きなどではなく インターネットバンキング
のみだった 滅多にやらないので最初は面倒だなぁと思っていたんだが
やってみると簡単で なんて便利なんだろうって思う

住用村は村に銀行がない 郵便局はあるから郵便局が使える場合はいいけど
そうでない場合も多い(郵便局から銀行に振り込める場合もあるけど)
銀行へ振り込む場合は農協が受けてくれるが 今風のATMからではなく
職員さんにやってもらう事になる でも2時までしかやってもらえないし
手数料も結構高いし・・・  

インターネットバンキングは住用村みたいな田舎にはとても便利だと思った

冬眠

今日の外は豪雨 すごい雨だった 普段なら家の雨漏りは
そんなに心配ないのだが 今日は天井からテキテキと粒が落ちてきた
普通の雨なら平気なんだけど・・・ 豪雨ともなると仕方がない
おそらく何十ミリ以上の降水量で 家は雨漏りするんだろうと思う
・・・と今日は雨漏りの話をするつもりではなかった

ザーーっという雨の音に紛れてケロケロと声が聞こえる(正確には
ケロケロじゃないけど) そう蛙です 雨が降ってるから蛙も喜んでんのかな?
と思っていたんだけど よく考えたら今は冬 奄美は南国でも冬は結構寒い
蛙は冬眠しなくていいんだろうか?  

ちなみに蛙は冬眠した方が寿命が延びるらしい・・・

7ac3fee8.jpg今日の奄美は快晴 ポカポカだった 春が来たかと思うくらい
こんだけ暖かければ南国という感じがするのに・・・
カヌーに乗っていたら風もないしポカポカしてるし眠くなる

ということでイメージ写真を入れて見た・・・

中性浮力

中性浮力・・・ ダイバーさんはよく耳にする言葉だと思う
中性浮力とは浮きもしないし 沈みもしない状態のことをいう
ようするに水中でピタッと中層に止まった状態のことです
さて こんな言葉から始まったんで今日はダイビングの話と思うかも
知れませんが・・・違います 

今日の風呂 家にはポンカンがあまり気味だったので ユズ湯をまねて
ポンカンを湯に浮かべてみた 風呂に入りながら なぜかこのポンカンの
中性浮力をとってみたくなり 浮いているポンカンの
皮を少し破り 中の空気を抜いてみた プクプク・・・
中性浮力 これがなかなか難しい 
なんとなく出来たかなぁと思った頃にはのぼせ気味・・・
お湯を見たら蜜柑の果肉が浮いてるし・・・

中性浮力とるのって苦労するなぁ

最近山を見ると ところどころピンク色だ 今奄美は桜が満開
桜といっても全国には結構な種類があるみたいだけど奄美の桜はほとんどが
濃いピンク色のカンヒサクラ またはヒカンサクラともいうらしい 
内地で桜といえば淡いピンクのソメイヨシノだけど奄美ではあんまり見かけない
さくら

桜の時期になるとお花見ってのが普通だけど そういえば奄美でお花見って
あまり聞かない気がする まぁ花見をわざわざしなくても普段からお花見
気分で飲んでる人 住用の僕の周りにはたくさんいるけどね

PS 桜の写真 撮りに行くの面倒だったので去年の使ってしまいました・・・

流行

タイトルのとうり流行に乗ってしまった 世間で大流行している
風邪をひいてしまった この小さな住用村で大流行しているのは
知ってはいたんだけど どうやら日本各地で流行ってるらしい
それも結構 同じ症状の風邪っぽい 奄美はこんなに離島なのに
流行に乗遅れることなく 内地と同じ風邪が流行っている
服とか食べ物の流行はかなり遅いのに・・・

50年くらい前は風邪なんかは今みたいに東京で流行っている風邪が
すぐにでも奄美でも流行っていたんだろうか?
飛行機などの発達で伝わるのが早くなったのか?

そんなことより風邪治さなきゃ・・・

言葉

今日はダイビングの予定がなかったのでマングローブ茶屋で
カヌーのガイドさんをしていました
久しぶりの快晴で 太陽が出るとさすがに暖かい
最近 ずーーっと雨だったから そんな幸運な日に
マングローブでカヌーに来た方は何故か みんな大阪の方達
最初は元気な女の子2人組 2人で会話している言葉が関西弁
だったので大阪方面から来たんだなぁ・・・と思って「大阪の
方から来たんですか?」って聞いたら「わかりますか?}って
それはわかりますよ 完璧に関西弁でしたから・・・
それでも大阪の中でも少しずつ言葉が違うといってましたが
後から来た方とは確かに違った感じがした(この方は大阪人なのに
阪神ではなく巨人ファン 大阪人は100パーセント阪神かと思っていたが
僕の中の大阪伝説が崩れました・・・)

奄美でも笠利 住用 瀬戸内 などそれぞれ言葉が違うらしいが僕なんかは
元々の方言自体があまりわからないので(年寄りの言葉)違いも何もない
その人の話す方言でよく出身地がわかるだろう?って言われるがそこまで
方言に堪能してないので はっきり言ってわかんないし・・・

こころなしか方言は にゃ にぃ にゅ にぇ にょ とか
しゃ しぃ しゅ しぇ しょ とか きゃ きぃ きゅ きぇ きょとかの
小さな文字が多い気がする 例えば来るを きゅん とか・・・

久しぶり

15be8cfc.jpg何日ぶりかに太陽が出た でも今日は格別寒い
海の中に入ってしまえばたいして気にはならないのだが
(20度くらいあるし) 陸上に上がると寒い
それでも太陽が出ると気分的に暖かくなる感じだ
それも一瞬だったけど・・・