
少し前まで寒いなぁと思っていた奄美だったのですが
ここ数日は半袖でいけそうなくらいポカポカだった
日差しがあって 透明度もよく 僕も気持ちいいけど
珊瑚にとっても気持ち良いんだろうなぁ
いや 珊瑚は光合成してるから気持ちいいじゃなくて 満腹?って感じ
になるのだろうか?
ってか満腹すぎて もう食べたくないのに 光合成で無理やりご飯なんて
こともあるんだろうか?
まぁ 満腹とかないんだろうなぁ 珊瑚は・・・
そう考えると珊瑚は究極の食いしん坊だな








奄美大島でマングローブカヌー・体験ダイビング|ダイビング&カヌー珊瑚茶屋

連日地震の報道をテレビで見ているが ガソリン不足とか食品の買いだめとか
ここ奄美では殆どが無縁の状態
そんなんでいいのだろうか?とも思うけど・・・
去年 奄美の豪雨災害中 住用では停電だったり断水だったりの時期に名瀬では普通に
コンビニやらレストランやら普通の町で あまりの違いにびっくりしたことを思い出す
さてさて そんな世の中の大変な中 やっぱり普通の生活があるわけで 奄美の世界遺産登録の説明会
があった そしていろいろと思うことはあるけど 奄美っぽいなぁと思うことは・・・
「よく聞かれる質問」なるものがあったのだけど
最初に世界遺産登録後の生活環境っぽい質問・・・ これはもちろんだろう
そして二番目に出たのが 公共工事の影響・・・
これも奄美では仕事と言ったら公共工事 というくらい
な感じだと思うので そりゃぁみんな気になるよなぁ
そして三つ目 世界遺産になったらハブは捕っていいの?
「・・・」 まぁ言いたいことはわかりますが これってそんなに重要なのか??
他にもっと聞くことがあるんじゃないだろうか?
それだけハブを捕りたい人がいるってことだな 確かにお金に変わるからね
でもまぁ 生態系を考えるともしかしたら保護する必要もあるかもしれません みたいなこと言ってたけど
意味がさっぱりわからん 生活中の危険より生態系を考えてしまうのだろうか?
ハブの出ない場所に住んでいる人達が どんなに学術的に生態系などの自然環境を語っても
まったく説得力のないことにしか思えない
まぁ 奄美の文化的に 世界遺産になったくらいで ハブ捕りをやめるような感じではないけどね
奄美大島の住用は昨日 集落の放送でしきりに津波が・・・
と聞こえてくる なんだろ? 普段そんなにテレビを見ていないので
時事に疎いのだが 集落放送を最初に聞いたとき 「また津波かぁ」と
毎年くる津波だが あまりにも小さかったから また今夏も・・・なんて
思ってテレビをつけたら 大変なことになってる
とりあえず津波予定時間までまだ30分くらいあったのでカヌーを縛り
船を見に行き 一応対策は万全
実際 奄美は津波?みたいな感じだったけど
去年 奄美は大雨が降って その時いろんな人が助けてくれたから
今度は何か 役に立てたらいいなぁと思う
多分 何のためとか そんな意味のあるものじゃないと思う
ただ 面白そうだから・・・ そんなことからだったと思う
僕にとっては水中を進んでいるとき目印になったり シュノーケリングの休憩場所や
目標になったりしていた
そしてこの上にはきっと この5年くらい?でたくさんの人が乗ったんだと思う
上に乗って日焼けして 火傷状態になった人もいたなぁ
釣りをしていた人もいたなぁ
飛び込んでいた人もいたなぁ
ちびっ子にお母さんがうるさいって人生相談受けたっけ・・・
いろんな事が海に浮いたちょこっとのスペースであったんだなぁ
そんなイカダもいよいよ さよなら
最後に陣取っていたのは・・・
何気ない 一コマ一コマが歴史になっていくんだなぁ

奄美大島の冬は はっきり言って寒い
トロピカル感はまったく漂ってはいない
ただその割に紅葉などもないし 山を見渡せば
いつでも緑緑している
海も確かに水温は下がるのだが それでも20度ある 魚もたくさん見れるし
そう考えると寒いだけで なかなか季節感なるものが薄い気もする
なんせ冬でもこの島には温泉がない・・・
相変わらず うちにはパパイヤが今でも実っているし・・・
内地に比べると季節感が感じづらくは あるのだけれど マングローブを歩くと
(この時期 裸足で川に入ったりしてるのが すでに季節感が・・・)
ミナミコメツキガニが綺麗な青色になっている
そして僕はこのカニを見て「あーー 寒いんだなぁ」と思うのであった
ちなみに夏のコメツキガニは全体的に黒い感じが多いかな

卒業旅行シーズン奄美大島は学生さんがチラホラと見受けられる
そして僕は最近 その学生さん達とよく潜る
卒業旅行 人生の中でも記憶に残る イベントに一緒に潜ることが出来て
うれしいと思うが それだけじゃなく その分頑張らないとな
今日はダイビング後 釣りの要望だったので 風がビュービューの中 海は凪いでいたので
船で釣りに行ってきた まぁ 結果は・・・
帰りに港に船をつけていると あたりには港から竿を垂らしている人がいっぱい
「この港で釣れるのだろうか??」
以前であればまだわかるが 去年の7水害後 港の中には泥の体積が酷い
今までの生物が住むには厳しい環境のことには間違いない
海中をよく知っている分 こんなところに魚がいるんだろうか?と思うのだが
釣り人たちはみんな海中を知らない 陸上から見れば一見すれば元の海に戻った感じがするのだが
実際は表面的に見えているものとは違う
見えるものは何とかしようとするのかもしれないけど 見えないものは・・・
海はいつもそうだけど 案外 海以外にもいろいろとこんなことはありそうだなぁ