お久しぶり2

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前回 蟹にお久しぶりと書いたけど僕がお久しぶりになってしまったよ

それにしても寒い 天気予報で最低12度 最高18度って言ってたけど
(東京は最低2度とか最高も10度いってなかったような・・・)
数字以上に寒く感じる きっと北風のせいた!! と思いつつ
格好みると まず靴下はいてない・・・ 
そうか 靴下だ 靴下はけゃいいんだ! と履いてみたけど
やっぱり寒い・・・ とおもいつつ カヌーをどっぷり漕いでいたのだけど
そのときちょっと話したこと・・・

というか滅多には話さないけど たまーーに話す・・・
あっ 別にずーーっとマングローブを見てきて 単に勝思ったことなのだけど

マングローブと海の関係・・・
まっ 聞きたくない人もいるだろうし 目の前に実際のマングローブがあるのに
わざわざ小難しいことを聞かなくても十分感じるものがあるので 僕はその感じる
ことを大切にしたいので あえては話さない・・・けど成り行きで話してしまった

まぁ 簡単にいったらマングローブと海はつながってるよってことだ

いや それでは簡単すぎる ってか当たり前か

川と海の境目がマングローブで 川からの汚れを受け止めてくれるフィルター
みたいな感じなのだと思う 汚れは栄養だからなくては困るし 無いということは
自然界ではありえない ってかもしもなかったら山には何もないことになっちゃう

でも汚れすぎていていても駄目なのだと思う フィルターの性能が追いつかないし
フィルター自体が駄目になっちゃう 

そして 多すぎた汚れはそのまま海に流れてしまう

汚れは泥だとすると 海には泥が積もる

そして その泥のせいでサンゴはお日様というご飯をもらえなくなる

サンゴが死んでしまえば餌にしていた魚や家にしていた生物も死んでしまう

自然は周ってる 良いことも連鎖しているのだろうが 一つ何処かに
ほころびがくれば 全体にほころびが来る気がする

それは人からすれば長い時間に感じられるかもしれないけど

ただ すごいことに(人もそうだけど) 自己修復が出来ちゃう
機械と違って・・・

とまぁ そんな話をしていたのだけど 

自分で言っておきながら 本当に自己修復できるんだろうか?
自己修復できるなら人間がコントロールなどせず ほったらかすことが一番
なのだろうけど・・・ そもそも自然をコントロールするってのは人間の思い上がりなのかもしれない

と珍しくまじめに考えた日でした

お久しぶり

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この時期になるとマングローブの中は段々と静かになってくる
あたり一面にいたシオマネキ達も姿を現さなくなる
干潟はシーーンってしてるのだけど たまーに太陽がポカポカ
している日は 今まで沈黙してくせに突然ワサワサと出現する

夏の間はそこらじゅうにいたのでなんとも思わなかった蟹に
「あら お久しぶり」と思ってしまったある快晴の日でした

プチ探検

だいぶ寒くなり暇になってきたのでちょっとカヌーで探検に行って見た
いや 本当は潜ったりカヌーしてなくてもやらなきゃいけない事たくさん
あるんだろうけど・・・ 時間があるとすぐに出掛けたくなってしまう性格・・・
まぁ その分 いろいろ見れるし知れるから 今度一緒に潜ったり漕いだり
する人には良いことだろうと 勝手に言い聞かせてますが・・・

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カヌーでいつも行かない方向(マングローブじゃないので)へ進むと
こんな水門が・・・ ダイビングでは洞窟好きな僕としては・・・
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狭くてパドルでは漕げない・・・
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水門を抜けたら湿地のような場所が広がっていました

新しいところはワクワクです

ここは道もないから それこそカヌーでないと来づらい

冬の味覚

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寒くなってくるとこのモクズガニを食べる
腕がモシャモシャの毛がたくさんはえている
よく方言でマガンって言ったり三太郎蟹って言われてる
汁物にしたりうどんに入れたりよくする
奄美名物ではなく住用だけの名物でフヤフヤという名物があるのだが
この蟹の料理のことだ 島の人でも住用の人以外は知ってる人も少ない
もちろん この料理を出してくれるお店もない 結構なかなかお目に出来ない
料理だ・・・

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こいつは有名なマングローブガニ 本名はノコギリガサミ
これはまたモクズガニと違い汁物なんかにはしない(見たことない)
茹でたりして食べる とくにこの爪
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ここが美味しい

でも挟まれたくはないな 物凄く強い力だ 攻撃的だし

はだしですが・・・

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12月も中旬 今年もあとわずか 世の中は忘年会シーズンに
なっている最中 最近の奄美は快晴 雲ひとつない青空
そしてたとえ真冬でも晴れればポカポカなのがこの島のいいところ

世の中は冬 でも僕は裸足で川・・・
これがそんなに冷たくない いや冷たいけど まぁ平気かなぐらいの温度

いやぁ 太陽って気持ちいいねー

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トビハゼ  「俺なんか裸だぜ!」

ほんとに寒い日は姿を見ないのだけどこの日は結構
外出日和だったらしく あちことでピョンピョしてました

恐怖体験

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この写真が恐怖なのではない!
それは本当の恐怖・・・

怖がりの人はこの先を読まないほうがいい・・・
だってそこには本当の恐怖があるから。

奄美には豚の顔を食べる風習がある つらんこ と呼ばれていて
なんか豚足のような 油っぽいけど コラーゲンぽい
このつらんこ 僕は好きなのでよく炒めて食べたりするのだが・・

最近 あるお店で つらんこの味噌づけを買った

もう調理済みなのでそのまま切って食べるのだが お酒のつまみには
丁度良い 島の味噌がふんだんに使ってあり 味噌のせいでつらんこ
本体は隠れてあまり見えない・・・

一口目 少し切って食べて見た
「ん??」

物凄く堅いものが口の中に突き刺さった・・・
それも少しの量ではなく大量にだ

「こ これは・・・」

すごい数の毛が口の中から出てきた

豚の毛は堅く 犬や猫のように柔らかくない

そしてこれはおかしいと思うい 原因解明のため 味噌を洗って落としてみるとどうだ

まつ毛がフサフサしてるじゃないか 長くたくさんのまつ毛をどうやら食べてしまったらしい

よく見ると目の部分も分かるし まつ毛はフサフサだし

大好きだった つらんこは 一夜にして 普通の食べ物になってしまったかもしれない
(ただ めげずにその部分をカットして食べたけど)

少々毛が残ってる程度なら問題はなかったのだけど まつ毛がわさわさしていて
それが口からいっぱい出てきたときの恐怖 久々の恐怖体験でした

あっ 写真はイメージのまつ毛
つらんこのまつ毛はさすがに撮りたくなかったので

北風びゅー

今日は物凄い風 びゅーびゅーに吹いていておまけに
北風だったからすごく冷たい 昨日は南風で温くて半袖で
いけたのに なんだこの気温の差は・・・

そして我が家はこんな風の日は家の中でも風が吹く・・・

とっても寒いので 寒いときには風呂だ!!ってことで寒い中
火を入れて 暴風にさらされながら 焚きました

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せっかくなのでお風呂の中でちょっぴり・・・

少しでも南国を・・・ということで泡盛を少々。

体の内側からも温めちゃいました

だから今はホカホカ

明日も寒いみたいだなぁ

バナナ苗

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今日の主役はバナナ この時期内地では冬真っ盛りの寒い日が続いて
いるのかもしれないけど こっちでは丁度バナナの芽が大株の脇から
生えてくるので それをせっせと株分けして別の場所に植え替える
写真のバナナの苗も大株から切り離し植え替えたのだけど
この小さなバナナを植えるために地面を耕したのだけど・・・

桑で簡単に耕し植えるだけと思ういきや・・・

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たかだか一本植えるのに出てきた石・・・

なんだよ この畑・・・ まぁ今始まったことではないのだけど こーやって地道に石を
取り除きつつ 段々と良い土になっていくんだからな

きっと土も生き物と同じで 段々と育てていくのかもしれないなぁ と思った今日この頃

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ポンカンもやっと色づいてきました あと数週間ってとこかな

釣り宣言

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ダイビングが暇になったので今月は釣ります
毎日釣っちゃいます 海は広い 何処に魚がいるのか分からないからね
水深30メートルくらいまでなら潜ってみるのだけど釣り場は水深50M以上
これは魚探のお世話になっちゃいます 今年はやりたいなぁ ウルメのさつま揚げ

本当はチラシ作ったりHPいろいろ直したりしなきゃなんだけど
天気は晴れ 海は静か・・・ そんな時期はやっぱり・・・

ほどほどに食べてほどほどに釣って ほどほどに働く・・・

ってことでいいだろうか

とりあえずご飯も食べずに明日のための仕掛けを作っていました

奄美の公共工事

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昔 みのもんたが言っていたみたいで 奄美市は第二の夕張らしい
仕事は基本的に土木関係か公務員 医療って感じがする
よく 島のイメージで 農業 漁業などの専業の人は島にはわずかだ
(最近果物の専業の人は目にするが) 
さらに内地の人によく聞かれるのは 一番の産業はやっぱり観光ですか?
と耳にする それはまったくない

観光地化されてないので良い部分 悪い部分 たくさんあるけど
今回 ふと思ったことがある

さっき漁協の集まりで海岸清掃をしてきたのだが 年寄りが集まり(漁協は平均年齢高い)
話していたのは今度 港が大きくなるって話題だ

その話が決まってはいるのだが 組合の大部分の人が知らない

そんな話は誰が考え 誰が決めるのだろう? 港は船を係留するための施設
その船主たちが知らないって・・・

さらに防波堤を大きくするのだが そのときには確実に海は汚れる
おそらくコンクリートの固まらない部分や余ったら捨てるということで
サンゴは多分かなり死んでしまうのだろう
コンクリートを海に流す・・・ やってはいけないことだが現実は良心やモラルでなくお金だし

そして港の完成を望んでいる人はあまりいない

やっぱり仕事のための工事なのかなぁ

何よりも思うのは これは僕が島全体に感じているこだけど
島の人たちは環境への関心が殆んどないといってよい
感覚がないだけなのだろうけど

それで世界遺産登録とかって・・・

まぁ 絶対無理だろうな

写真のサンゴは港のそばにあるもの
工事が始まったら 多分 消えていくのだろうなぁ

 

 

海の上と下

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港から船で約5分走った場所に大きな岩がある
土日となるとこの岩の上に船で渡してもらって一日釣りを
している人をよく見かける
住用の湾の入り口に立っている感じがしてなんとなく門番みたいな感じする

ここを潜って上を見上げると
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断崖絶壁という感じ

そりゃぁ釣り人もくるわなぁって感じで魚はいっぱい

ただ魚がいれば必ず釣れるというわけではないから だから釣りは面白いのかもしれない

ここの海は結構好きなんだなぁ

カメって・・・

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船から水面をみたら 亀
潜った瞬間横に亀

その後何度も亀を見て(同じやつを何度もかな)結局3匹くらいの
亀を順番に繰り返し繰り返し見てた感じ
人間みんなそうだと思うのだけど 最初 「おおおおおーー!!!」って思っても
何度繰り返すうちに「おおおーーー!」になり「おおー」になり
そして「ふーーん」になっていくもんかな

ただこの亀 隠れてるつもりみたいで海底のくぼみでじーーとしてた

見つかってるよ って思いながら得意のカメタッチやっちゃいました

頭隠して尻隠さず とか言うけど こいつは頭も隠れてなかったよ

「やっぱ 脳みそ小さいのかなぁ 」
と思いつつ カメってやっぱり爬虫類なんだなぁと思ってしまった水深25Mでのことでした