昨日 今日とお天気の奄美大島
日差しが差し込むマングローブはフィットチンがモクモク?(いやモクモクはしてないか)
マングローブはいつでも一日中入れるわけではない・・・が僕は基本マングローブの中に
いつもいる気がする
その速度は大潮や時間帯などによってさまざまだけど 結構なスピードだ
いつの間にか水が無くなっていたなんてこともあるかもね
奄美大島でマングローブカヌー・体験ダイビング|ダイビング&カヌー珊瑚茶屋
アバス汁 アバスのから揚げ アバスの鍋 などなど郷土料理屋さんに行ったら
たまに見る言葉だが どこのお店にもあるわけではないのだけど 有名な郷土料理の一つだ
写真のハリセンボンがアバスの正体
潜っていると よく見かけるのだけっど 普段見るハリセンボンではなく もっともっと
大きな種類のハリセンボンを食べるのだけど まぁ普段見かけるハリセンボンも食べれないことは
ないと思う・・・が食べる身が殆どないのかもしれない
こんなに膨らんで大きく見えるのに さばいてみると中はスカスカ
膨らむためには どうやら海水をお腹に入れているみたい
僕はすぐちょっかい出すので すぐ膨らんでしまうけど 昔 鹿児島の水族館の係の人が
「6年くらい水族館で案内してますが ハリセンボンの膨らんだところは見たことありません」
みたいなことを言っていたが 水槽の中には危険はまったく無いのだろうか?
そう考えると海は過酷だな
とくに僕がいる海は・・・
去年 いくつか流されてしまった マングローブのカヌー
やっと2艇ばかり追加しました 最近は配送屋さんがカヌーを扱うことを
嫌がるらしく 持ってくるまでも一苦労です
さてさて今回のカヌーは いままでと全く違うタイプのカヌー
いままでは違うメーカーのカヌーがあったとしても 醤油ラーメンか味噌ラーメンの違いだったけど
今回の違いは ラーメンを超えておそらく日本ソバくらい違う
何が違うかというと このカヌーは大きな浮力体になっていて ひっくり返って沈まないし
水がたくさんカヌーの中に入ったとしても 勝手に水が抜けてくれる
フィッシングカヌーと言われているくらいなので いままでよりも釣りがしやすい
あと一回り小さいので小回りが利く
一言でいうと かなり安全設計なカヌーだ
ただ 少しだけど重いのが難点だ・・・
まぁ すべてにおいて万能なものなんてあるわけがないので メリット デメリットはたくさんあるけど
なんでこれにしたかというと 海で使うのに便利なんだなぁ
この時期 住用の海は北風の影響で穏やかなになる
本当ならいつでも海に出れるし 透明度もグーーンと良くなり
喜ばしい状況のはずなのだけど この穏やかな状況のため 去年の
水害で流れ出た大量泥が まだまだ体積している
奄美全体としてみれば海の状況は良くなっているというが 住用湾に限っては
あまり良くはなっていない
それでも水害直後に比べれば 体積した泥がだいぶ減ってきたな と感じるけど
やはり広域に広がる 泥の体積と普段の4分の1くらいの透明度など
「ここの海は復活するんだろうか?」と思えてしまう
まぁ そうは言っても自然の作用に任せるしかないし 自然の力は良い意味でも悪い意味でも
人には想像出来ないのかもしれない
ただ今後 雨のたびに陸から流れ落ちる赤土の対策は何とかしてほしいなぁ
これはこの前の日曜日 去年の災害で予定コースが崩れて
空港そばのコースになったので 桜マラソンという名前だけど
桜はあまりなかった でも景色はよくて 途中 牛とかもいたし
のんびりムード満点のコースだった
この日のためにわざわざ ランニング用の靴まで用意して(練習で普通の靴で走ったら膝痛くて)
走る前に ヴァーム飲んで 結構やる気な僕
最早 昭和感漂う「爆風スランプのランナー」が頭の中でリピートしながらスタートしたのだけど
途中の牛を見てから 「ランナー」が吹っ飛んでしまい頭の中で何故か「やっぱ牛乳でしょっ!」と
CMのフレーズがエンドレスで流れていて おそらく100回は 牛乳でしょ って流れてた気がする
折り返しあたりからは 牛も忘れて来て またランナーに戻り快調に走ってたのだけど
やはり復路でも同じ道なのでまた牛を見てしまい またまた頭の中のランナーは吹っ飛んでしまう
牛乳じゃペースが上がらないから・・・と思っていたら 今度頭の中で ドナドナが・・・
まぁドナドナは鳴っていたけど 最後まで走って 気持ち良かったし 天気も最高だったし
走ってよかったなぁと思える一日でした
普段 北風ビュービューで思った以上に寒い奄美大島だが久々の南風
しとしと雨の降る中 ツアーのスタートだったけど タイミングよくカヌーに乗った瞬間から
太陽が見えてきた この時期でも太陽が出てきたら暖かい
まぁ 春の陽気で カヌーにのりながら のんびーーりしながら このマングローブの中を
進んで行ったわけなのだけど 今日は大潮(すでに引き潮) そして満潮は朝 当然朝一番で潮にのってカヌーを
進めていくのだけど この陽気・・・ のんびりしていたら 大潮の早い潮があっというまに
マングローブの風景を変えていく みるみる浅くなっていく こんなマングローブの奥地で水が
なくなってしまっては困る・・・のだが陽気はポカポカ・・・
のんびりしている暇は無い・・・のかもしれないが やっぱりこんな日はのんびりなカヌーに限る
結局 急ぐことなく 森の中を進みました