ここにいるのは・・・

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奄美大島は いや奄美に限らず島は元々の島人だけではおそらく今の
ような生活の様式は出来ない 内地からたくさんの人たちが一緒に生活する
ことによって今の生活がある 奄美は警察官 学校の先生などの公務員をはじめ
銀行員や医療関係など 大勢の人が鹿児島や全国から来ている

奄美では当たり前のことだ もちろんこの人たちは2年3年4年で戻っていく
そして島の実際は仕事がない だから島人も仕事を求めて内地にいく
よく「登るよ!」と耳にする これは島を離れて都会に行くことを意味する

それが島の当たり前の風景だ 3月は転勤やら何やらで人は動くのだろうけど
島は内地とは意味合いが違う 

もう大勢の人を送り出したので慣れていくのかもしれないけど
それでもやはり寂しい

でもいろいろな人が島を離れていく そしていつか気分転換なのでまた戻ってくる
または都会から一年に一度必ず島を訪れる人などいる

そんな人が僕を訪ねてきて「元気?」と来てくれるのは嬉しい
だから僕はそんな人々が気軽に訪れられる環境とそんな人でいたいと思う