食べているもの?

286f24ac.jpg写真をよーーくみたら砂の粒粒がわかるだろうか?
これは風でそうなったわけでもないし波でなったわけでもない
一つ一つの粒はカニが食べた跡だ 跡というとイメージしづらいけど
わかりやすく言うと糞だ 僕は時間と潮が合うとき(大潮やダイビングの時間など)
よくマングローブの干潟を歩く 「マングローブは満潮 干潮違うから・・・」
と口でいうよりも見た方が手っ取り早いからだ
せっかくなので裸足になる 裸足で歩く これがなんともいえない感覚

そのときよく見ると砂には泥の団子が辺り一面に広がっている
実はこれがカニの糞 カニは砂をそのまま食べて砂の中の微生物などを
コシ取って栄養にしているのだが 残りかすの砂はそのまま排泄される

裸足で歩いているときに「これカニの糞だよ」というと歩きたくなくなる
人もいるかもしれないので「カニの食べた跡だよ」と言ってますが・・・

まぁ「跡って・・・糞かぁ」とすんなりタイプの人もいるけど

でもこのカニが砂を食べているおかげで干潟の砂は柔らかい
これは実は干潟にとってもいいことなんだけど その話は長くなるので
そのうち気が向いたら書こうかな・・・

4 Replies to “食べているもの?”

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    柔らかい土(泥)の中 裸足で歩くのって結構好きかも。なんともいえない感触ですよね。泥染め公園に浸かった感触もなかなかのもんでした(^_^)
    前回は満潮時に行ったので次回は干潮時に行ってみたいですね。そして カニの糞もみたいし、でっかいカニもゲットできれば・・・(~o~)

  2. SECRET: 0
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    本当に干拓というのは、生物の産卵場所でこれからも残していかないといけないところです。
     でも、空港や港を作り、破壊してます。
    しかし、それが無いと、奄美にも、ひでさんにも会えないし、なかなか難しいもんだいです。
     台風が居座ってますが、くれぐれも海のお仕事
    ご安全に!

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    自然って本当にうまく出来ていますね!
    相互作用の働きを改めて実感しました。
    カニが干潟では大きな役目をしてるんですね^^
    人間も頑張らないと!!

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    Mさん Rさん
    前回は潮の時間と海が南部だったので時間的に
    干潟に行けなかったんですよ 本当は連れて行きたいんですけどね 泥の感覚が大丈夫な人は楽しめます 干潟は山からの汚れが流れてきますが これは
    そのまま生き物達の栄養になります でも山を削りすぎたりは 干潟自体が変わってしまいますからね
    なにごとも程程がいいんですけどね 奄美では土砂の流れないための工事などをしてほしいなぁと思います
    そうなんです カニは干潟では干潟のリズムの一部分になってる感じです カニは自分の住処を守らなくてはいけないしね 自分の住処を減らしているのはもしかしたら人間だけかもしれませんね

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