限定

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限定とか今だけとかの言葉に弱い人は多いと思う
僕は弱くはないが この時期だけどうしても弱くなる

この写真のお酒 黒糖焼酎なのだが とっても香りが豊かで 美味しい
僕はソムリエではないので 難しい表現は出来ないけど 本当に美味しい
僕の中ではキングオブアマミである

美味しいものに出会うと 特にお酒 わかる人に教えたくなる
あくまで分かる人限定だけど・・・

という僕も味が分かるかというとそんなことはない でも美味しいものが美味しく飲めるってのは
幸せなことだと思う お酒はやっぱり飲めないよりは飲めた方が人生得な感じがするのは
僕だけでしょうか? ってかアルチュウっぽい言い方だね・・・ いやアルチュウじゃありません

おすすめの焼酎です 高価ですが。。。

なんだっけ?

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ダイビングにはいろいろな楽しみ方がある
大きな魚を見ること 何か珍しいものを見つけること 綺麗なサンゴ礁をみること
写真を撮ることなど あげたキリがない 僕は知らない海への開拓と青い海に
吸い込まれそうになる感覚が好きだ ダイバーの中には小さな魚 特にハゼに
興味しんしんの人達も多い 正直僕はハゼなんかにはあまり興味はないのだけど
写真のこいつは好き まぁハゼではないのだけど・・・

あっというまに実を隠すために砂に潜るのだが その素早さが結構好き

そして隠れて しめしめと思っているその瞬間 引っ張りだすのがまた楽しい

ってこれじゃ いじめっこみたいだな

多分 魚の業界の要注意リストには僕はランクされているのかもしれない
結構 ちょっかいだしているので・・・

繁華街

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屋仁川通りといえば奄美の中で一番有名な道の名前だろう
奄美の中ではここは歌舞伎町 いや奄美大島だけではなく
奄美群島といってもいいかもしれない

パッと見ると寂れた感じがあるのだけど 人口のわりになんとも飲み屋の数は
多いと思う ということはいかに島の人たちが飲むかとが好きなのかがわかってしまう

そしてこの屋仁川を前に知り合いか聞いた言葉

「僕は太陽と海のキラキラも好きですが 夜のキラキラも好きです」

そこまで言ってしまう人は・・・ 結構かっこいいと感じてしまうのであった

今がいい時期

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海の中にいる小魚のなかで珍しくも無く いつも大量にいる魚 スズメダイ
方言ではヒキというのだが このヒキ 普段はたいして美味しくもないのだが
(いや 美味しさは人それぞれだけど) 今の時期だけは美味しい
なぜかというと・・・ 卵を持っているからだ 
ししゃもみたいな感じでびっしり卵を持っている
そして僕はこの卵持ちヒキが大好き

海に入ってヒキがたくさんだとよだれがほとばしる
まぁ海の中だしたとえ垂れ流したとしても・・・

写真はレンズが曇っているのだけど これはよだれのせいではないので・・・
あたりまえか

イレギュラー

海の中では計算通りにいくことは少ない
潜水士をしていた頃 たくさん陸上でプランを考えて
シュミレーションして万全にしてから潜っても何かしら問題は出てくる

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海の中では何が起こるかわからない・・・
でもそれが良くないことばかりではない

いままで何度も潜ってきてその潜った場所では見たこともないよーな
群れと遭遇することもある
特に珍しい魚ではないのだけど 普段は居ないのに今日はわんさかと
あふれている 回遊魚のスピード感はいいね

僕も一緒に混ざりたいよ

腑に落ちないこと

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春だねぇ いたるところで花が咲いてる この花はライチ・・・
桃に続きライチ・・・ そうおわかりの通り僕は花に興味はない
実が付くものしか家にはない それは僕を知ってるほとんどの
人がイメージできるはずだ だってどうせ育てるなら食べれなきゃねー

とそんなライチの花を見ていると来客がきた

近所の畑の主だ・・・ 何しに来たのだろう?そう思っているうちに主から出た言葉は・・・
「鶏持っていった?」
僕は「はっ?」 意味分からん だってその主は鶏なんか飼っていない
「どうしたんですか?」聞いて見たらどうやら家の数ヶ月前から居なくなっていた
尾長鳥のメス一匹 近所の畑で卵を産んでいて それを孵化させたらしい

どこかで卵を暖めていたのは分かっていたのだが 必ず餌を食べに帰ってくる

餌さえあれば孵化後必ず戻ってくるのだが ある日を境に戻ってこなくなったので
犬などに襲われてしまったかと思っていたのだが・・・

話を聞くとヒヨコを5匹連れてもうだいぶそこの畑にいるらしい
でも今朝は見当たらなかったらしい だから聞きに来たのだ

僕はおっ 生きてたんだと半分喜んだが 待てよ待てよ

なぜそのことを僕に言わない 何度も会っているし 鶏のことも聞いている
話す機会なんて十分あったのに・・・ 鶏が居なくなって初めての言葉・・・・

それも勝手に家から餌を持っていってるらしいし 

餌を持っていくのはかまわないが 何故一言がないんだろう?
餌は家の畑に入らないと取れないし 

一言がないおかげでかなり釈然としない

まぁ 相手の畑に行って鶏は確認したけどね
そしたら餌が普通に蒔いてあった 

生きててよかったけど なんかなぁ

今年は?

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桃栗三年というが家の桃はすでに5年 その間まったく実を付けることが無い
花すらちゃんと咲いたことがない(2つくらいは咲いたけど)
昔 鹿児島に行ったときに園芸市みたいなのがやっていてそのときに買ったのだが
丁度今の畑は少しづつだけど 開墾して広げていった時期で まだ若かったからか
体力は全快で 暑くて倒れそうになったら そのまま水かぶって乗り越えたり
ブヨになんかは今でこそ慣れてわずかな時間で治るのだがその当時は何日も
腫れて 腕なんか原型が分からないくらいたくさん刺されたし ハチなんかにも囲まれたし
(年に一度は必ずハチに刺されてる もはや行事みたいなもんかな)
今ではきっとこの頃の情熱があるかどうかはわからないけど少なくとも体力はない・・・

そんな苦労して開墾した場所に植えた桃の樹だったのだが・・・

鹿児島の園芸市のおばさんは 「来年には実が付くよ」と言っていたが一年過ぎても
二年過ぎてもまったく実をつけない というかつぼみはつくのだが 花は咲かない
樹は多きくなって 幹もしっかりしるし 何がいけないんだろうか?

売ってたおばさんは「奄美でも大丈夫・・・」と言っていてそれを信じていたのに・・・
冷静になってみると奄美で白桃を育てている噂を聞いたことがない

それでも抜いてしまうのはもったいないし いろいろ考えた結果
「きっと冬に温度が下がらないから葉っぱもあまり落ちないし それがいけないのかな?」

ということで今年は実験がてら 冬にまだ緑緑していた葉っぱを無理やりちぎって
樹を裸にしてみた

すると今年は初めて花満開!

実が付くか分からないけど いろいろとやってみるもんだね

ただ もしかしたら何もしなくても今年は花が咲いたかもしれないけど・・・
僕の中で新しい桃の常識が確立されました

冬になったら葉を落とせ!

アドベンチャー

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ダイビングをするとき ダイバーなら今回はそんなポイントにいくんだろう?とか
今回はこんなポイントに行きたい そんな事を思う人が多いと思う
そう 海では適当にその辺を潜るわけではない 魚の多い場所や大きな魚が
見れる場所 その場所が少しずれるだけで海の中は変わってくる
だからポイント・・・ 点なのだ そんなポイントだが僕は海の中の洞窟に入るのが大好き
真っ暗になって 気分はもう冒険家! さらに洞窟の中にも魚は結構いるし
なんといっても出口がとても綺麗 暗闇から出てきたあとは海の中がさらに
明るく見える気がする 
だから僕が穴を見つけるとウズウズする そして吸い込まれるように潜っていく

お前は蟻か? それともコウモリか? と聞かれる日も近いかも・・・

ほんとは・・・

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「俺の名前はイシガキフグ 俺の肉は最高!
 だから冬になると特に仲間は減っていき どうやらグツグツと葉っぱとか他のものと
 一緒に夏の海水温よりも何倍も熱い容器入れられるちまうんだよ
 住みにくい世の中になったぜ」

そしてこのイシガキフグ 島の人にイシガキフグと言ってもほとんど通じない

島ではアバスという 沖縄ではアバサー

ちなみにこの魚もababab.jpg
島ではアバスという
ホントはハリセンボンって名前があるのだけど 島ではどっちもアバス・・・

そして僕は魚の名前を聞かれて もしも分からないハリセンボンがいたら・・・

迷わず「アバス」と答えるな

染め

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春の訪れを感じさせない奄美大島
それでも雑草はニョキニョキ伸びちょっと嫌だけど
僕が思うに南の島に四季はないと思う
無理やり四季を感じれば出来ないことはないけど
夏大好きの僕としては 夏が来て次は冬 その後は夏・・・
春がないなんて最高だわ 花粉症の人にはこの島は最高の島
そしてもう少しでカキ氷の美味しい気候になる

そんな四季ではなく二季の奄美ですがやはりまだ水は冷たい

それでも泥染めをしている人は率先して裸足で泥に入る
「かなり冷たいのに」

でも 冷たい思いをして裸足で泥に入るのと 汚れないよう入らずにしている
人とでは意識が違うのだろう

これから大変だ

遊び方

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今日はホットなお話
前回漁協の事業でこぶしめの産卵魚礁のことを書いた
そして産卵したらワクワクするって書いた
そのワクワク感のお話

今日 久々にイカ芝を見てきた イカ芝ってのはアオリイカの産卵場所を人工的に作るのだが
写真をみてわかるかな 特には難しいことではなく枝を重ねて作っていく
このイカ芝は漁協の事業でやっているものではない(漁協としてもやっているのだが)
だから産卵するかしないかは 本当に個人的な興味と好奇心だ
最初 イカ芝を見て水中で良い形にして よいと思う位置に持っていって・・・
でも 産卵したらいいなぁぐらい ほんとに産卵するのは謎だった

そして遠目にイカ芝が見えてきたとき
「おおーにぎやかになってるなぁ」
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かなりの数のヘコアユが住処にしている
これだけでもなんか嬉しい

そしてこの枝の中を見ると・・・
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これがアオリイカの卵

物凄い数の卵が産み付けてある

こんな遊び方はなかなか出来ない
極上の遊びだと思う もちろん人それぞれだし興味の無い人には
面白くもないのかもしれないけど 少なくとも僕にとっては 
こんなワクワクをくれる遊び方が出来るのが奄美の良いところだな

こぶしめ魚礁

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この前 漁協の事業でコブシメというコウイカの一種の
産卵場所を作って設置してきた アオリイカなどの産卵場所は全国的に行っているが
コブシメの産卵場所をつくることはあまり全国ではデータがない
これから時間をおいて産卵されているかのモニタリングに入るのだが
もしもこの方法で産卵されれば貴重なデータにもなるけど なによりも
僕がワクワクする 子供がカブトムシを捕まえるために蜜を塗ったときの気持ちかな?

普段あまり意識はしないのだけど こんなとき やっぱ海が好きなんだって思うkobu2.jpg