入梅

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奄美は入梅だ シトシトの季節
ちょっと憂鬱な季節 ちょっとブルージングな・・・

でも海の中は雨でも憂鬱ではない

魚 「梅雨梅雨って言うけどさぁ だからなんなの?
    まぁ 雨がたくさん降れば なんとなく海水が塩気なくなるかもしれないけど・・・
     普段 血圧高めだから 塩分控えめで丁度いいわ」

海の中からの入梅情報でした

それにしてもジトジトしてるよ 今年初のクーラーも近いな

最近ストーブしまったばかりなのになぁ

       

ぽつり

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僕の船を置いている港
普段なら結構船が係留されているのだが 今は1隻もない
港貸切状態・・・ とこれは全然嬉しいことじゃない
少し前に台風が奄美に接近するという予報が出ていた
実際にはそれてくれたので被害はなかったのだが・・・

そして台風の予報が出たとき僕は知ることも無く島の外にいた

気がついたときにはすでに神頼み

まぁ この時期さすがに台風が来るなんて思いもしないし
(ってか来なかったけど) 

だって今は台風じゃなく梅雨でしょう それが何故台風

自然ってのは予測不能だと思うし何が起きてもおかしくないけどねー
なんとなくこの時期台風ってのはねー・・・

まっ 温暖化とか すぐに自分の知っている言葉と結びつけようとする人も多いけど
きっと自然は気まぐれだからね 人が考えてどうこう出来ることなんかなんか
本当に少ないんだろうなぁ 

いやぁ それでも台風当たらなくてよかったよ

たまたま今回は助かったけど きっと港ではかなり噂になっていたはず・・・
そして 台風が来ていたら「あいつは馬鹿だ」ってことになっただろうけど
今回は助かったので それがあと数回続けば
「あいつが船を上げないときは台風が来ない」という言い伝えが出来るのだろうけど
今度は誰よりも早くあげようかなぁ

遠足

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瀬戸内の小中学校合同の遠足ではるばるマングローブまで
ちびっ子達がやってきた といいつつ引率者と子供の数の割合が同じ・・・

普段と違って引率する先生達がたくさんいるからと思ってちょっと気をゆるゆるの
ままマングローブまで来たのだが・・・

毎回なんだけど 子供と同じく大人もはしゃぐ・・・

僕は個人的には子供みたいな大人は大好き
大人ぶってる人なんかより全然楽しそうな気がする

せっかく来たのだから 大人 子供かまわずにはしゃげるようだといいな

奄美はそんな場所がたくさんあるんだけどなぁ

初めての

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海中も段々と生き物が増えてきた
徐々に夏になってきたんだなぁという実感がある

さて海の中を見るということがまったく初めての人と一緒に
潜ることは当然多い僕ですが ダイビングはもちろん シュノーケリングも
やったことな人も多くいる 数的には少ないが海に入るのも初めてという
人もいる もちろん泳げない人 顔をつけるのが怖い人など みんな それぞれの
レベルがある それに合わせて潜っていくのだけど やっぱり海にはいったことの
ない人や顔を付けるのが怖い人などはダイビング出来るまでには 慣れている
人よりかは時間がかかる もちろん大変だなぁって思うこともある

でも僕はそんな人をやるのが結構好き

青い海やまじかに魚を見て 感動がとっても大きいからだ
だからすごく喜んでくれるし 興奮もする

そんな人たちにこそ こんな海を見せてあげたいけどなぁ

勝負

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季節のせいか 鶏達が産卵をはじめた
今回は「ここに産んでくれ!」という気持ちをこめて
産みやすい感じの場所を作ってみたのだが そこに
ちゃんと産んでくれるかは鶏次第・・・

産卵場を作って数日後 「おおーー産んでる」

なんか鶏との勝負に勝った感じだ

ただ産んで間もなく卵はカラスに持っていかれてしまう

今度はからすとの勝負が待っている

テトラ周り

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今の時期潜るたびに大群にあたる
キラキラして綺麗な群れだ いったい何匹いるんだろう?と10匹くらい数えてから・・・
「うーーん3000匹」と僕は数えるのが面倒になると基本3000匹 まったく根拠はないけど
そして10までしか数えられないわけでもない・・・

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ここは水深2Mもない場所 写真でもわかるけどテトラポッドの周り
テトラ周りで水深が浅い場所なんかに魚はいなそうと思ってる人多いだろうなぁ
逆に沖の深い場所に魚が多いと思ってる人も・・・
沖に魚が多いのは間違ってはいない場合もあるけど 僕のイメージは魚が多い部分は
やっぱり浅い場所(浅いといっても10M前後かなぁ)

浅くても テトラ周りでも魚はたくさんいるんですよ
(いや むしろテトラ周りは結構多いかな)

ため息

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去年 お友達にパッションの苗をもらったので
それまであったパッションがあまりにもモジャモジャだったので全部抜いて苗を植えた
せっかくもらったので僕にしてはめずらしくちゃんと支柱を立てて結構気合をいれてた
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最近たくさん花もつけて受粉もさせてあとは
実が出来るのを待つだけだった 「美味しいくできるかなぁ」と肥料もあげてHB101ってのもあげて
僕の中では万全だった そして草が生えてきたので草刈機で刈っていたときに悲劇はおきた
ほんの一瞬 わずか数秒のことだ 油断していたのか 根本からばっさりいってしまった
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去年からの時間や労力など あと少しで
実ができるまでにいたったのに 自分のミスで全てがパァ・・・

かなり悲しい・・・ 刈ってしまった瞬間は涙がでそうなくらいの脱力感

このやるせない気持ち わかってくれる人は多分少ないだろけど
自分で農作物を育ててあと少しだったのに収穫できなかったときの気持ち・・・

わかる人少ないだろうなぁ・・・

とにかくため息・・・ 

そうだ 酒だ こんなときこそ酒だ・・・

ってもう飲んでます

ホンソメ

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この魚はいろいろな魚の掃除屋さんとしていろいろな魚のエラを掃除してあげたり
寄生虫を食べてくれたり 他の魚にとってはありがたい魚 そんな魚が2匹 絡みあって
いたので もしかしたら産卵していたのかもしれないけど・・・

この魚を見るたびに 掃除されたらどうしよう? 寄ってくんなよ!
って思う 過去に僕はこのお掃除屋さんに自分の体をクリーニングされたことが
何回かある クリーニングされること自体はいいんだけど 一緒に潜っていた人たちから
必ず 汚いからだな とか寄生虫飼ってんの?とかの言葉が飛び交う
風呂は入れよ!って言われるので僕は「毎日海入ってます!」ときっぱり言うのでした

わさわさ

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今年初めてアカショウビンの鳴き声を聞いた
まだまだ下手っぴな鳴きかただったけど久々に聞くのはなんかいい
アカショウビンは夏になると奄美に訪れる渡り鳥 声を聞くともう夏かぁと
感じる そして夏かぁと思って歩いていると干潟ではわんさかとミナミコメツキガニ
が散歩している 冬は綺麗な青色だったこのカニも夏に向かって黒々・・・
ちなみに冬はというとminamisann1.jpg

色が変わったのわかるかな?

客船

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この前 奄美の南の町 古仁屋と言う場所に大きな豪華客船
が入港した 定期船ではなくクルーズ船が来ることは知っていたのだが・・・

古仁屋の街は海沿いの港街 朝車で古仁屋に向かっていると古仁屋の街を一望出来る場所を
通る そのときやたらデカイものがある それが今回の豪華客船 フジマル  
古仁屋の街の建物よりも大きかったと思う 近くでみたら壁が動いてる感じ

正直名前がフジマルって聞いて 「ふーーん たいした船じゃないんだろう」と勝手にイメージ
していましたが 実際はなんと日本で2番目に大きな船らしい 

一番大きな 飛鳥2 とか パシフィックビーナスとみんな名前がかっこいいのに フジマル・・・

漁船?と思う人も多いのでは・・・
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まぁ無事入港してセレモニーなんかやってたけど 実は無視・・
だってダイビングとカヌーをこの船が入港しているあいだにしなくてはいけなかったので
タイムリミットがあったのでした

狙い

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珍しくもなんともない魚なのだが角度を変えて見たら全然別の魚に見えることがある

こいつは餌付けするとすぐに寄ってくる そう かなり食いしん坊なやつだ
食いしん坊・・・ 何故だか共感を覚える人もいるばずだ

昔は近くには全然寄ってこなかったのに いつの間にか餌をあげる前から
近寄ってくる・・・ 慣れというのか・・・ いや食い意地というのか・・・・

その辺は人も同じかな?

夏の香り

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二日連続でお酒の写真を出してしまった
ますますアルチュウみたいだが そんなことは無い
ちなみにちょっと癖があるけどこのらんかんってお酒も結構美味しい
奄美のお酒だがこのお酒も手に入りづらい

さてさて今日はお酒のことを書くつもりじゃない・・・

題名が夏の香り・・・ってことで夏ならでは香りってなんだろう?
例えば磯の香り 土のにおい 夏独特の風の香りとか
奄美ならパッションとかグアバとかもあるだろう
でも僕は夏の香りと言えば・・・
写真の蚊取り線香 今日今年初の点火をした そして久々のこの香り

いやぁ 夏だね 残念ながら風とかの香りで夏を感じる程ロマンチストって柄じゃないし・・・

蚊取りで夏を感じちゃう人 多分他にもいるはずだ・・・

そして蚊取り線香の煙を見ながら飲んじゃう・・・ 微妙・・・