蟻の湯

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奄美は梅雨なのだけど 昨日今日はそんなに雨はふっていない
なんとなくだけど だんだんと梅雨が明けていく感じがする
そんな季節には羽蟻が大発します
夜 街灯にわんさかと集まってきます
羽蟻が飛ぶとそろそろ梅雨明けかなぁって感じです・・・が今日は街燈ではなく
写真の電気は家の風呂・・・

湯を張ってさて入るかなぁと思ったら風呂場にわんさか飛んでるじゃありませんか

このままバタバタされながら入るのもうざいし・・・ 何十匹といるし・・・
とりあえずタオルでパンパン打ち落として・・・

これがバンバン落ちていく 気分はウェスタン うなれ44マグナム
と調子にのってロックオンし続けていたのだが気がつた時には湯の中には何十匹という
羽蟻が落ちているじゃないですか(電気の下が丁度風呂なので)

 「うわぁ・・・」って数秒だけ思ったけど考えるのも面倒なので
そのままザブンしました まぁお湯が溢れてみるみる流れていったけどね
アルキメデスさんありがとう(よくわかならいけど)

風呂に入りながらもやはり飛んでる蟻をロックオン いやぁこれが結構楽しい
ただ体洗っているときに たまにピタッとくっついてくるのよねー

まぁ それはまだしも何故か体を洗っている最中に口の中に入ってきて・・・
それはそれで嫌なのだけど 何故口に? 僕は体洗ってるとき口開けてるの?
それちょっと嫌だなぁ

最終的には撃滅したので僕の勝ちだったかな 気分すっきり!

ものごとなんでもそうだけど どんな事でも 小さいことでも
楽しめる人の方が得だよね 

夜の誘い

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夜 月の下で海に潜ることもある
昼間のような派手さはないのだけど 昼間は隠れている生き物などみれるし
なにより夜の海は神秘的

今回もその神秘気的な気分で赴いたのだが いきなり特大の亀を見つけてしまって
まずは挨拶代わりに 亀タッチ! これは必ず僕はやってしまう やらずにはいられない・・・

そして今回はあまりにも大きかったので すぐさま浦島プロジェクト発動

亀の甲羅につかまってゆったりの海中散歩

いやぁ 今回はこいつとは分かり合えた感じ
なんせこいつはわざわざ自分から僕に向かってきたのだから
勝手に「俺につかまれ」と言っているんだろうってことにしました

最近はこの浦島体験を 亀タッチ と呼んでいる(そのままか)
写真は後頭部・・・ 

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その他にも夜ならでは・・・
実は幕を張って寝ています 今回はダイビングだったので素通りですが
漁をしているときは 申し訳ないけど寝込みを襲ってしまいます
例え卑怯と呼ばれようと・・・

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珊瑚は魚の寝床です

とにかく昼は昼 夜は夜の楽しみがある
夜の海 一度は見せてあげたいなぁ

ずぶぬれ

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最近の奄美は毎日雨
梅雨はしとしと降る感じがあるけど 何故か最近は豪雨
マングローブはアマゾン状態 カヌーを出したらラフティング
海も川沿いは泥が流れて茶色になってるし・・・

それでも僕は毎日 海にマングローブに・・・

雨の日 せっかく奄美に来てホテルで缶詰になるくらいなら
いっそう濡れてしまえ・・・ どうせ海だし・・・ 川だし・・・
ってのが僕の考えですが・・・何か?

と僕が普段行く場所は晴れても曇りでもそういえば濡れてるや

海に入ってしまえば のんびり ゆったりなんですけどね

頭上

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僕はダイビング中穴の中に入るのが大好き
ものごとなんでもそうだけど 楽しみ方なんかは人それぞれ ダイビングももちろん人それぞれ
いろいろな楽しみ方・・・ スタイルってものがある

僕は魚を見たりも好きし ぼーーっフワフワしてるのも好きなのだがやっぱり
穴を見つけたら入りたくてウズウズする 
アドベンチャー感たっぷりだ

そんな洞窟を抜けた瞬間・・・
頭上に・・・ おおーーー!
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っとこいつがいました

やっぱり亀は優雅だね

気分転換

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いろいろな悩みだったり 嫌なことだったり 一度解決しても
生きていれば 次から次へと出てくる
それが当たり前だと思う 人それぞれ対処方は違う

僕は嫌いだけど買い物をして気分転換する人
僕は好きだけど自然の中で汗流すこと でも焼けるとか虫がいて嫌いな人もいる

なんでもこれっていうものはない 何でも人それぞれ

そんな自分に合ってるものがわかったらいいなぁと思う

僕は海が 潜ることがやっぱり好きなんだな

何かあったら一人で 海に沈む・・・

それで空を海底から見上げるのが好き

それが気分転換になるのかなぁ

PS でも基本ダイビングはバディシステムを守ってくださいね 危ないからね

動くこと

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奄美のじいちゃんばあちゃんは元気だ
だからと言って長寿の島ともてはやされているが 実際はみんながみんな
長生きってことはないと思う もちろん100歳超えている人もいるのだけど
周りを見ていると確かに年寄りは多い でもみんながそろって長生きではなく
平均的な歳だったりその前に死んでいく人も多い
どんな計算方法で長寿の島と言っているのかはわからないけど
よく思われているのは 食べ物が違うから 健康に良いものをとか
農薬とか使ってないからとか・・・ イメージ的にはそんなとこかな?
それも長生きのコツの一つかもしれないけど 僕はたいした意味は
ないと思う だって島の人が毎日 鶏飯や豚足を食べていると思ったら
大間違い 普通にカレーだってケーキだって ソーセージだって
東京や大阪みたいに有名なお店があるわけではないけど だからといって
毎日郷土料理ばかり食べているわけではない

だからきっと食べ物だけで長生きしてるわけではないと思う

僕が思うのは 畑をしたり 地域のばあちゃん達が噂話に集まってきたり
ゲートボールで白熱したり そんことが長生きのコツなのかなぁって思う

少なくても自分の意思で動けて それで笑えること
美味しいもの食べたいとか 畑行かなきゃとか うちのじいさんはまったっくとか・・・

それがきっと生きてるってことなぁって思う

そんな島の年寄り達は都会に比べれば贅沢なんて出来ない人多いけど
でも でも きっと幸せなことなんだなぁと サトウキビ畑の写真をみて思いました

 

マンゴーの花

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梅雨の時期 うちのマンゴーは花を咲かせる
この花一つ一つにそれぞれマンゴーの実がついたら・・・
それだけでヨダレジュルジュルになってしまう ちょっぴり単純な僕ですが・・・
宮崎のマンゴーは一つ6000円もしてたけど じゃぁこの花がもしもみんな果実になったら

「・・・」 

でもなかなか実がつかないんだよなぁ

雨にあててしまうと受粉しないとよく言われるが うちもその言われ通り実にならない

まぁ もっと時間がたってビニールハウスを建てたときに本格的にしようと
心の中で楽しんでいる
そのときまで 健康で幹の太い樹になっていてくれればいいんだけどね
それでそのときにたくさん美味しい実をつけてくれればね

まずは健康で丈夫な体を・・・

人と同じだなぁ・・・

荒れてる日は

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最近は梅雨のためか 豪雨の日が多い
陸上で豪雨でも海の中に入ってしまえば穏やかなもんだ
器材を洗っていると家の玄関先ですれ違う島の年寄りたちに最近よく言われることがる

天気の悪い日には海に行くなよ・・・
危ないからな。。。

僕はうん うんって器材を洗う手を休めず聞いてますが・・・

雨でも海の中は穏やかなのっ! と言いたいのだが年寄り相手に
言うのもどうかとは思うし まぁ心配してくれてんだろうということで
とりあえず うん うんとだけは言いますが 実はうんうんと言いながら
明日の潜る準備をしていることが多いのであった

海は一定ではない 日によって見せる顔も違う
その一番良い顔の状態を見せてあげられるように
天気などを考えて海を選ぶのだけどね

写真のハゼはなんとなく心配性なやつっぽいので使ってみたよ

蟹どっさり

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白い粒粒は蟹 大きな片手を大きく振っている姿が潮を招いているみたいだから
名前をシオマネキという そう思えば「おーーまねいてるぞ」って思うのだが
実は招いているのは潮ではなくメス 片手の爪が大きいのはオスでメスは
両手とも小さい この大きな爪で「俺の爪いだろう!」
「最高だろう!」とおそらく誘っている 人からすれば爪・・・
爪がそんなに魅力か?と思うのだが メスはフラフラっとオスの招きに
誘われていく
「何で?」 何処にひかれたんだろう

蟹の気持ちは難しいなぁ

いや・・・ 人の気持ちも難しいか

黒柏Jr

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最初に言っておきます このヒヨコを見ても別に美味しいそうとも
思わないし 食べたいとか思いません・・・が食うところはなさそうとは
やや思う節あり

家の天然記念物 黒柏の子供が登場です
ホントはあと2つ卵があったのだけど 一つは途中で
成長中止 一つは孵化失敗です 残念
そんなわけ一匹残ったヒヨコ また無事育ってくれればよいが
原ファームは結構厳しい環境だから生き残れるかどうか・・・

とりあえず水の飲み方や場所は教えたし 餌も教えたし
温度管理はばっちり あとは雛の生命力しだいですな

まぁ 親もそうなのだが食うか寝るか・・・
こんな小さい頃から親に似ます

それにしても生まれて2日目ですでに一人で餌も水も飲む

哺乳類とは大違い・・・

魚を見ていて

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写真の魚は結構大きなハタの仲間 お店では立派な高級魚だ
そしてこんな魚を見ておいしそうと勝手に料理法まで考えて潜っている
そう考えると もう小魚は目に入らない・・・ 
この日 僕が水中で書いた文字はダイビングを通して全部で四文字

お い し い  だけでした 基本魚の名前をかくよりか 美味しいかまずいかですが・・・

遊び先行

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いよいよ水温も上がってきて チヌがガンガン入ってきました
釣ります 釣っちゃいます と意気込んではいますが実はダイビングのライセンス講習中でした
奄美は入梅したというのに快晴 まぁそうとう湿気はあるけど・・・
こんな日に学科なんかやってらんない・・・ ってことで早速マングローブへ
お昼まで学科のはずが・・・ 朝起きて太陽を見た瞬間 学科からカヌーの変更にかかった時間
わずか数秒 そう 僕は学科が嫌い いや 大切なのは分かるのですが・・・
大事なのはお勉強よりも自然とたわむれるということで・・・ いや最終的にはやるんですよ学科 
それでも僕は物事どんなお勉強よりも 実際にやることの方が何倍も身になるってのが信条だからな

フィールドまでのガソリン代 500円
アングラーとしてのルアー  1200円
釣った瞬間のビクビク    プライスレス

いやぁ 久々使いましたプライスレス

釣ったことのある人ならわかるでしょ この瞬間の手ごたえ

いやぁ ほんと学科なんかやらないでよかったよ