パンク

国道を車で走っていたら一台の車が道の片隅に停車している
一度は通り過ぎるが気になってすぐに引き返してみた
そしたら おじいちゃんが立っていて車をみたらタイヤが
つぶれている 「あっ パンクだ」そう思って「大丈夫?」
って聞いたらちょっと困ってるらしい タイヤ交換なんて
簡単なのでやってあげようと思ったのだが車で5分くらいの
場所にスタンドがあったので連絡だけ取ってあげた

待ってる間少しそのおじいちゃんと話すと隣の集落の人だった

その時おじいちゃんが一言「島の人はわざわざ止まってくれないよ」

そんな事はないとは思うがよく観光で来た人は島の人はみんな親切と
思っていたり そう言っている人もよく聞くけど 実はそんな事ない
気もする 東京でも大阪でも親切な人はいるし島にも不親切な人もいる

同じ日本なんだからなぁ とよく思うのであった

ちなみ僕は結構こういうときは親切ですけど・・・

豚文化

沖縄と同じように奄美は豚肉ををよく食べる
昔 保存が難しかった頃 豚肉を塩漬けにした
塩豚やコラーゲンたっぷりの豚足料理 
柔らかく煮た豚骨料理などいろいろと豚料理がある

奄美のお正月はというと やはり豚料理である
内地の方だとお正月はおせち料理 お雑煮があって
豆や煮物 数の子など各家庭によってさまざまだろうけど
あまり おせちに豚料理は使わない家庭が多いのでは
ないんじゃないだろうか? 奄美は昔 各家庭に豚を一頭
飼っていたらしく お正月はその豚を潰して食べたらしい

だからその名残が残っていてお正月には豚を食べるってのが
普通みたいだ 豚ばかりガンガン食べたらしい!
・・・となんで突然こんな事を書いているかというと
市街地を通りかかった時に目にした張り紙に
「お正月用豚 予約受付中」と書いてあった
もちろんお肉屋さんの張り紙だが・・・

「ああーやっぱり奄美は豚文化なんだなぁ」と思いました

気温

86076798.jpgウェットスーツが乾かない季節になってきました
濡れたウェットを着るのはやや勇気がいります
でも最初に冷たい思いをすると海に入った瞬間が暖かい

今日もそんな感じだったのですが 北風がビュービュー吹いてました
風が冷たい分 海水が暖かく感じる まだ水温は22度以上あったし・・・
「海の中の方が全然暖かい 」 顔を水に付けると暖かいけど
顔を水面に出すと結構冷たい(空気が) 今日の奄美は冷えに冷え気温が
なんと15度以下 風冷たいから体感温度はそれ以下だったかもしれない

とにかく海が暖かく感じました

浅場での練習中 頭を半分つけてるとき(顔を水中 頭を水面)
上だけ寒かったなぁ

弱点

bdc50aff.jpg冬になってだんだんと水温が下がってくる
今の海水温は気温より高い事が多いので
気温からイメージするより海中は冷たくない

でもさすがに冬という事で少しは暖かいものを・・・
って事でウェットスーツの下に着るアンダーウェアを着てみた
(アンダーはゴム素材で暖かい)

写真左のアンダーは去年まで使っていた一般的なやつ
簡単にいうとゴムのTシャツみたいな感じ これだけでも暖かいのだが
今年は膝上までの一体型を使ってみた(写真右) 簡単に言うとゴムのつなぎだ

さすがに暖かいのだが1つ思わぬ欠点があった・・・

海から帰ってきてすぐにトイレに行こうと思ってウェットのチャックを下ろす
いつもならウェットの上半身だけを脱げばOKだけど(男だけだけど)
今回は「ん?」 「出来ないじゃん・・・」 
「こんなことなら海中で封印を解けばよかった」 

結局全部脱がないと出来ない 思わぬ弱点だ・・・

エリア拡大

奄美ではFOMAのエリアが拡大している今日この頃
いままで携帯の電波通じなかった場所もFOMAなら結構つながる
場所が増えてきた 数年前までは飛行場に着いて島に一歩足を
踏み入れたらまったくFOMAは使えなかったのに・・・
ボーダフォンは相変わらず圏外が多いけど・・・
とまぁ携帯電波もエリアの拡大をしているので 僕も便乗して
鶏の放し飼いエリアを拡大することにした 今までも放し飼いだったけど
エリアを約二倍にしようと予定している 別に鶏に愛着がわいた
わけではないのだけど・・・ というのも最近 周りを囲んでいた
ネットが倒れて鶏があまりにも自由に畑の中をウロウロしているので 
さすがに まずいって事で(隣の畑にも出張してるみたいだし)
ネット張りなおす事にしました

明日にはエリア拡大作戦も完了するかな・・・

朝市

毎週 第二日曜は住用地区の朝市がある
僕も漁協として参加してきました
本当は自分でいろいろ獲って来なくてはいけないのだけど
前日 風がビュービューでなかなかコンディション悪くて・・・
(とちょっと言い訳してますが) 
まぁ そんな感じであまりテンション上がらずに行ったんだけど
行ってみたら他の人達のテンションはさらに低い・・・
数時間前までそろってみなさん飲んでいたようで・・・
ちょっとドヨーーってした朝市から始ったのですが 終わってみたら
意外と売れてたのにビックリ (それでもたいした量ではありませんが)

この朝市 やってる事もしられていない小さい朝市だけど
超地元産のものです なんせ農家などそれぞれ持ち寄っているのだから

一応 第二日曜 サン奄美前で・・・タイミングが合えばどうぞ

竿作り

8ae07d8c.jpg最近 釣竿は自分で作っている
昨日の雨がウソのように今日は快晴だったので
「これは チャンス」と思い作りかけの竿に
漆(風)を塗ってみた 僕は漆かぶれするので
手に付かないように と思って慎重に塗り始めて
わずか数秒後 左手にベタ・・・ 数十秒後には
両手にベタ・・・ まぁかぶれなかったので良かったけど

奄美にはコサン竹という竹がたくさんある その竹を使って
作るのだけど 難しい事も 専門的な知識もない僕は
適当が基本 上手なお友達の見よう見まねで作ってみる

まぁ竿がどうあれ 自作した竿でガンガン釣っているのだから
これで十分かな 今度はどんな竿を作ろうかな・・・

柔軟

f9961c69.jpgダイビングには一般的にダイビングのライセンスとか
ダイビングの免許と思われてるものがある これは
法的な資格ではなく 本当は各指導団体が認定した
認定カード(Cカードともいう)なのだ
そのCカード講習中 (一般的にはライセンス講習と言っているが)

水中で足がつってしまった場合 写真のようにつま先をつかんで
(つま先といってもフィン)引っ張るとフクロハギが結構伸びて
楽になるのだが 講習中 この練習をしようと思って僕が実際に
やって見せてた その後「やってみて」と合図をしてやらせて見たら
あと数センチなのに微妙にフィンが掴めない・・・
あと少し・・・ 2センチくらいかな? もう指が触れそうなのに・・・

本当は膝などを曲げて掴めばいいんだけど ちょっと面白かったので
少しだけ見ていたら(早く言ってやれという説もあるけど) なんとか掴めた 
まるで水の中で柔軟体操をしていたみたい 僕はそのシーンがおかしくて
大笑いしてすごい量の空気を消費した気する

ちなみに写真はダイビングの教科書から

暖房

数日前に扇風機を閉まったばかりなのに
今日からストーブ焚いた 22度23度とか普通にあった気温が
いきなり17度になってる・・・ おまけに水温まで下がった
もう真冬気分だ 内地の方からしたらまだ17度くらいで寒いって
言うなと思うかもしれないが こっちにいると暖かい気候慣れてしまい
こんな温度でも寒く感じる まぁ明後日にはまた24度の予報なので
真冬もこの数日なのだろうけど・・・
それでも毎日北風が吹く今日この頃の海はベタ凪(太平洋側)
今日は海が青く感じたなぁ・・・(いつも青いといえば青いけど)

df84f208.jpg一昨日くらいから奄美にも冬が来た
北風がビュービュー吹いて結構寒い
それでもめげずに海に入るのだが昨日は
海水まで冷たかった 冷たいと言っても23度は
あるのだが少し前までは24度 25度くらいあったので
余計に冷たく感じる いつもは太平洋側で潜るのだけど
昨日の海は東シナ海側だったので 海水温も微妙に違うのかな?

潜ってみると10Mよりさらに深い部分は海水がさらに冷たい
普段禁止しているウェットの中でのおしっこをついに解禁してしまった
ウェットインの後はこれがぬるーーい感じして暖かい(お腹の部分が)
おしっこに対して「逃げないで」と心の中で思う反面 「逃がさなきゃ」とも思う
逃がすときは潜ってる間に自分で隙間を作ってウェットの中に
海水を入れるのだが ちょっぴり勇気がいるのであった

これからはウェットスーツ 念入りに洗わなきゃ

二日酔い

12月に入り さすがに朝 晩は寒くなってきた
いままで半袖でいたのだがさすがに上着を着るようになった
・・・がいままで一枚でいたせいか上着を着ると脱ぎたくなる
なんか身軽な感じがしない 犬が初めて首輪をしたときの気分
(ちょっと例えがわかりにくいか・・・)
そんな冬に向かっている奄美なのだが 何故だか飲む機会がやたらと多い
もともと島の人はお酒の大好きな人が多いのだが この時期はなんだか
とても多い気がする そんな時期なので二日酔いになるときもある

朝起きると気持ち悪いは 頭いたいはでこの辺は経験がある人も多い事だろう

そんなときの僕はというと・・・ まずは痛い頭を抱えながら走る
走って汗をかいてから五右衛門風呂にゆっくり入る

下から段々と熱くなってくるので ゆでられてる気分だ

こーすると二日酔いは・・・良くならない

まぁ結局 時間が経たないと復活しないんだけど ずーーと気持ち悪い中
風呂中だけは気持ちいいのでした

駆除

58aeba6f.jpgこの前書いたオニヒトデの大発生
昨日 駆除が入りました 僕の発見
から大島支庁の方から名瀬の漁協の方まで
大勢の方が手伝いに来てくれました とても
一人では獲りきれない量を獲りました
もちろん僕もバンバン獲りました これでしばらくは
珊瑚の白化が食い止められる・・・かもしれません
絶滅したわけではないし もしかしたら食い止められないかも
しれません それでも多くの人が協力してくれたことは良かったなぁと思います

また 同じ海域がどうなったか 見てみようと思います

新聞にまで取り上げられていたのでちょっとびっくりです
まぁ新聞と言っても4枚くらいの小さな新聞ですが・・・