ウニ

この前 TVをつけたら海の映像が流れていたので
思わず見てしまった カリフォルニア大学が中心と
なっておこなっている調査の番組みたいな感じだった

そこでウニがたくさんの映像が出てきて 「ウニが増えすぎると
海藻を食べつくしてしまい海は荒れてしまう」という

「おおー この感じ・・・」
まさに家のそばの海はウニだらけで似たような感じだ
昼間は気づきずらいかもしれないけど 夜潜ると
もう ウニだらけ。 ウニの増えすぎる原因はウニを捕食
するエビ類や魚がいないことらしい 

でも珊瑚の付近に付く海藻もウニが食べてくれている事も確か・・・
珊瑚の周りに海藻が増えすぎても今度は珊瑚が死んでしまう

だからウニは減りすぎてもいけない ウニを食べる生物が増えすぎてもダメ

結局 海全体が一つのもので 絶妙にバランスがとられてる感じがする
このバランスが大事で このバランスが崩れる原因を作っているのが
人間なんだなぁと感じた

人が自然を管理したりコントロール出来ると思っていたとしたら
それは勘違いなのではないのかなぁと僕は思いました

ミカン泥棒

「あら? 今度はミカン泥棒されたの?」
タイトルを見てそう思った人もいるかもしれない

違います ミカン泥棒は僕です 

と意味深な事を書いてしまった というのも
今から数時間前 自分の畑で焚き火をしていた またまた今度
実家のほうへ行くので 木っ端などを燃やしてしまおうと
(明日が雨なので・・・) あたりは真っ暗闇になってから焚き火を始めた
焚き火だけするのもなんだなぁということで 燃やすついでに炭を作っていた

一度やり始めると止まらない 「ここで火を消しては炭にはならない」と結構な
時間まで焚き火していると 通りがかりの人が寄ってきて 「何してんだろう?」
と立ち止まっていく そしてミカン泥棒じゃないかと疑って帰っていく

「ここは僕の作ったミカン畑だし・・・」 

まさか自分の畑で泥棒と勘違いされるとは思わなかった

ただ毎年 奄美ではミカン泥棒が多発している 
奄美といえど物騒になったもんだ 

PS 来る人 来る人 みんな懐中電灯を持参しているのは
   さすが奄美だなぁと思った 内地では普通 車に懐中電灯は
   ないでしょう ハブ対策ですね

ca7f1dc1.jpg昨日 毎月恒例 住用朝市があった
農協からは野菜 漁協からは魚など海産物を
出す予定なのだが・・・ まぁ成り行きで漁協の海産物担当は僕

朝市までに漁獲がないと 冷凍品だけの朝市になってしまう・・・
生ものがない朝市って寂しい・・・ ということで世の中は連休のさなかなので
昼間はダイビング 夜は漁と気合いれていきました 

一人で夜の海を潜る
潜ること数時間 普段なら寒いと思うのだが 結構必死に泳いでいるので
海の中で汗をかいているのが分かってしまうくらいだ 
気がついたら夜中の一時過ぎ・・・ 2時になると幽霊タイムなので急いで戻る
もちろん漁獲はしてきたけど 自家用ではなく売り物なので簡単に処理をする
終わってみたら3時 こんな夜中にイカ墨にまみれた手や生臭い台所を見て
ちょっとため息「はぁぁ」  
綺麗になって寝たのがようやく4時 朝7時には起きて(ちょっと
寝坊したけど)朝市の品物を届けて その日のダイビングへ

眠いのだけど なんとなくいつもりテンション高目かも

それでも夜になってさすがに疲れているなぁと感じてしまった
昔はこんな事もへっちゃらだったのに やはりこれは歳ということかな?

写真は朝市とは関係ないけど船が漁っぽかったので

ADSL

そういえばやっとADSL開通しました
といっても数日前の事ですが・・・
一言でいうと速い ついにブロードバンドの仲間入り

ということはこれで僕はダイヤル回線を不便と感じるように
なったと言うことだ いままでの普通が不便に・・・

一度便利になったものは後には戻れないんだろうなぁ

今速いと感じているスピードもあっという間に「光が欲しい」とか
「もう少し早く・・・」とか思っていくのかもしれない 

それでも今は便利さを体感しています

それにしてもメールやらホームページやらいろいろと設定が
変わるんですね・・・ 

自分のPC以外にも近所のPCをよく設定しに行くので
ちょっとPC屋さんになった気分です

7cce8924.jpg全国的に暖冬とは聞いていたけど・・・
昨日の気温 奄美では23度を超えて
温度計は24度になっていた 日差しも
暑く 「奄美って南国なんだ」と実感して
しまった このくらい日差しが強いと 2月でも
日焼けしそうな勢いだった

こんな南国チックな奄美でも桜は咲く

内地の一般的な桜 ソメイヨシノ みたいに淡い色ではなく
濃いピンク色をしている 丁度 今頃が満開かな?

島のあちこちで桜を見かける

桜の木にはよくメジロがついていてピンクと緑がよく似合っている 

ただ奄美では内地みたいにお花見の習慣があまりないみたい
桜の多い場所で屋台が出ていたり 宴会をしているシーンは見かけない

まぁ あえてお花見をしなくても年中飲んでいる人も多いからかな・・・

落し物

12d9f2f8.jpg冬になるとイカが産卵しに来るので
深場から岸よりの浅羽に寄ってくる
そこを狙ってイカ釣りが盛んになる
防波堤などをよく見て歩くとこの時期
イカの吐いた墨がところどころに付いている
それを見て 「ここイカ釣れるみたいだ」とか
思ったりもする 釣りのための餌は イカ釣りの場合
生餌を使うか疑似餌を使う 写真のものが疑似餌だ

この疑似餌でだましてイカを釣るのだが どうしても海底の岩などに
引っかかってしまい失ってしまうことも多々あることだ

このイカ釣りシーズン 海のに潜ると赤だの青だの妙に目立つものが目にはいる
近くによって見るとこの疑似餌が多く落ちている 海に潜るたび拾ってくるため
僕はこの疑似餌を買ったことがない 海のリサイクルかな・・・

くらげ

7edc67ee.jpg何故なのか疑問だが今 一部の海で
くらげが大発生している 近づいて
よく見るとヒラヒラと泳いでいて意外と
綺麗なのだが近づきすぎるとさされる
よく見るには絶妙の距離感が必要になってくる

それにしてもよくぞここまで大量発生したもんだ

中華料理でよく くらげを食べるが あのくらげとは別なんだろう
きっとこの写真のくらげは食べたらピリッとするんだろなぁ

刺激好きにはたまらないかも・・・ ただその後は治療が必要に
なるかもしれませんが

タンカン

47a703c0.jpg二月に入りいよいよ市場ではタンカンが売り出されます
それより前に出荷することは出来ません 規制を無くすと
まだ熟れていないのに早採りしてしまう人が多くなって
しまうからです 周りよりも早く出せばそれだけ
高値買い取ってもらえるのですが 味はというと・・・

まぁ 僕はタンカンを買うこともないし 自家用なので
そんな制限などまったくありませんでしたが

3月まで 奄美はタンカンであふれかえります

ポンカンと違って日持ちします
香りも良くて 島では今ではポンカンではなく
タンカン主流です ただ残念なのは家は主流がいまだにポンカンです

まぁポンカンがまずいというわけではないのですが ポンカンが勝手に
なくなることはないのですが(畑から) タンカンは根こそぎなくなります

人気だしちょっと高いかも

撮影

7db732ea.jpg明日は鹿児島本土では大雪 奄美も今日は
冷えるなぁと思っていたら 今あられが降っていた
一瞬だったけど・・・ 

さてそんな冷えた一日でしたが 寒い中テレビの
撮影をしてきました 今回は芸能人などの有名な
方はいなくて 出演者も一般の方 さらには
写らなくていいので 気楽に出来ました

久々 撮影が楽しく出来ました 

テレビカメラを乗せて 大きな船を漕いでマングローブを
周ってきました 船を漕ぐときは竹竿で底を突きながら
進んでいきます いつもはカヌーガイドさんですが
今回みたいに船を操るときはガイドさんではなく船頭さんになります

和んでの撮影雰囲気だったので 寒さも気にならないで楽しく撮影できた

ただ船頭さんは力を使うのでその分 体が暖まったのか・・・?
ということは 暖かかったのは もしかしたら僕一人だったのかな?

PS 写真は僕が撮ったので本人は写っていません
 

訪問者

c28f1d96.jpgそれは真夜中 12時をまわった頃
我が家に侵入者が訪れた いや落ちてきた
部屋の片隅から「ポトッ」と音がしたので
振り返ったら そいつは鎌を振りかざしている

ヒットマンだ・・・

あからさまに挑戦している・・・が実力差は
歴然としている 侵入者に対して僕の大きさは
何十倍? いや何百倍!

一応 つまんで部屋から出してみたが もしかして
寒いかも・・・と思い野外の風呂場へ移動・・・

考えてもいたら もうすぐ2月だぞ 

こんな時期にいるんだなぁ 何を食べているんだろう?

思わず連れ戻して イモリ用の餌をあげたら 食べた

満腹になったみたいなので また半野外の風呂場へと放した

係留

e19d03e7.jpg近所の港で潜ってきた この時期 奄美は
北風がビュービュー吹くので万が一 船を
係留しているロープが切れてしまったら・・・

大事になる前に早め早めで手を打っておく
海では基本的な事だ もちろん自分の船は
万全に対策しているので言うまでもないが
他の人の対策まで手を出してしまうのであった・・・

まぁここの地域では潜る人がいない タンクを背負って
潜る人などまずいない と言うことで考える事もなく僕が潜る事になる

作業を簡単に考えていたのだが ここの港 海底の泥があまりにも酷い 
もちろん海底に沈んでいる係留するためのアンカー(錨)は埋まっている・・・

簡単に「アンカーの取っ手にロープを結んでくるよ すぐ終わるよ」と言って
僕がその後 水面に上がったのは40分後であった なんせロープをかける取っ手が
埋まってるから海底で一人もくもくと掘る 掘って 掘って その間は泥で濁って
視界ゼロ 透明度でいうと3センチくらいかな 探す作業から結ぶ作業などまったく
見えないから 手探り 手探り 手探り  終わったときは妙に充実感があったよ

でも家に帰ったら 自分が泥臭くて嫌だった ウェット洗ったら水が黒くなった

ここは東京湾か・・・? 

温度差

さてさて今日は奄美から久々の更新
奄美の家に着いて気がついた事
神奈川ではずーーっと靴だったのに家に着いてから一息して
外出するときに履いたものは サンダルだった
これが無意識に履いてる 条件反射みたいだ・・・

当然ながら奄美の方が暖かいのだが(それでもすごく暖かいってほどでもないけど)
帰って感じたこと 外気温は奄美の方が暖かいけど 家の中は神奈川の方が
全然暖かい というより奄美の家の中は寒い

隙間風びゅーびゅーだし・・・

でも帰る前より寒くなっている感じがする

これは慣れだ きっと慣れだ 家ってこんなに寒かったのかぁ

北海道にいった妹が昔寒がりになって帰ってきたが もしかしたら
北に行くほど家の中は暖かいのだろうか?

でも もしも僕と同じような家に雪国の人が住んでいたら・・・

考えたら寒くなってきた