df84f208.jpg一昨日くらいから奄美にも冬が来た
北風がビュービュー吹いて結構寒い
それでもめげずに海に入るのだが昨日は
海水まで冷たかった 冷たいと言っても23度は
あるのだが少し前までは24度 25度くらいあったので
余計に冷たく感じる いつもは太平洋側で潜るのだけど
昨日の海は東シナ海側だったので 海水温も微妙に違うのかな?

潜ってみると10Mよりさらに深い部分は海水がさらに冷たい
普段禁止しているウェットの中でのおしっこをついに解禁してしまった
ウェットインの後はこれがぬるーーい感じして暖かい(お腹の部分が)
おしっこに対して「逃げないで」と心の中で思う反面 「逃がさなきゃ」とも思う
逃がすときは潜ってる間に自分で隙間を作ってウェットの中に
海水を入れるのだが ちょっぴり勇気がいるのであった

これからはウェットスーツ 念入りに洗わなきゃ

二日酔い

12月に入り さすがに朝 晩は寒くなってきた
いままで半袖でいたのだがさすがに上着を着るようになった
・・・がいままで一枚でいたせいか上着を着ると脱ぎたくなる
なんか身軽な感じがしない 犬が初めて首輪をしたときの気分
(ちょっと例えがわかりにくいか・・・)
そんな冬に向かっている奄美なのだが 何故だか飲む機会がやたらと多い
もともと島の人はお酒の大好きな人が多いのだが この時期はなんだか
とても多い気がする そんな時期なので二日酔いになるときもある

朝起きると気持ち悪いは 頭いたいはでこの辺は経験がある人も多い事だろう

そんなときの僕はというと・・・ まずは痛い頭を抱えながら走る
走って汗をかいてから五右衛門風呂にゆっくり入る

下から段々と熱くなってくるので ゆでられてる気分だ

こーすると二日酔いは・・・良くならない

まぁ結局 時間が経たないと復活しないんだけど ずーーと気持ち悪い中
風呂中だけは気持ちいいのでした

駆除

58aeba6f.jpgこの前書いたオニヒトデの大発生
昨日 駆除が入りました 僕の発見
から大島支庁の方から名瀬の漁協の方まで
大勢の方が手伝いに来てくれました とても
一人では獲りきれない量を獲りました
もちろん僕もバンバン獲りました これでしばらくは
珊瑚の白化が食い止められる・・・かもしれません
絶滅したわけではないし もしかしたら食い止められないかも
しれません それでも多くの人が協力してくれたことは良かったなぁと思います

また 同じ海域がどうなったか 見てみようと思います

新聞にまで取り上げられていたのでちょっとびっくりです
まぁ新聞と言っても4枚くらいの小さな新聞ですが・・・

ウンギャル

日本にはいろいろなことわざがある
秋茄子は嫁に食わせるな ってのは結構有名だろう
美味しいから意地悪で食べさせるなって事なのか 体を冷やすからダメなのかは
わからないけど いろいろな地方に似たようなことわざがある
岩手は ホヤは嫁に食わすな
秋田はカレイの卵 その他秋鮭とかその他もろもろあるみたい

で 奄美はというと この前耳にしたのは 「嫁にはウンギャル食わせるな」

って事をいっていました これは体を冷やすとかではなく美味しいからの方
だろうなぁ ちなみにウンギャルというには奄美ではウンギャルマツって方言で
言いにくいのでウンギャル この島に来たばかりのとき ウンギャルって何?
って聞いたら「ホタのこと」って言われた
ホタ? 後で知ったのだがホタも方言で同じ魚に対して2つも方言がある

方言を方言で説明されても・・・

ちなみにウンギャラって魚はウメイリモドキってのが本名の魚ですが
(僕は最初からそう言ってくれればわかるのに・・・)
島の人にウメイロモドキと言ってもあまりわからないでしょう

通りすがり

190472d9.jpg家の前で海の道具の洗物をしていたとき・・・
見ず知らずの人に「何処で潜っているの?」
って聞かれたので まぁいろいろ説明したりと
話をしていたら 突然 実を渡された

すぐ近くに落ちているって言う・・・

確かに見た事はある実だ というか目の前にたくさん
落ちている 「何?」って聞いたら 「食べる」って言う

って事ですぐに食べてみた

甘い 種も食べれるから食べやすい

いつも見ていた実がまさか食べられるとは思わなかった

それも大量にある その通りすがりの人がいうには
「カラスや虫にあげるだけなのはもったえない」ってことで
獲ってきたみたい 確かによく見たらたくさん実が落ちているし
虫などに食べられた跡もある・・・が全然悔しくない

甘いんだけどそんなに魅力的ではないかなぁ

名前を聞いたらオオタビって言ってたけど・・・

緊急

75ea94c2.jpg奄美はオニヒトデの被害が大きい ビックリするくらい
実は珊瑚がやられている でも住用の珊瑚は結構残っている
専門化が言うには90パーセント被害にあっているが
残り10パーセントは住用にあると言っていたくらいだったが
昨日 いつも潜る海域ではない場所に潜ったら・・・
オニヒトデ大爆発・・・

凄いなんてモンじゃない 僕一人で60匹殺してきたが まだまだ
たくさんだ

実は住用の海は潜り手が少ない 奄美でこの海域にオニヒトデが大繁殖している
事を知っているのは僕だけだろう

いろいろな方面に働きかけて 緊急の対応をしてもらえるように 働きかけている

まぁそれでも食い止める事は出来ないかもしれない・・・

それでも帰郷したり 観光で 気分転換など 
奄美を訪れた人が 喜べる海を残して行きたい思っている
oni2

これからの話

帰って来てそうそう すぐに潜ってきた
漁協の仕事だったのだが 詳しくは明日にでも
書こうかな 内容は明日という事で(もしかしたら明後日)

漁師メンバーでちょっと寄り合いをしていたのだが
漁協について いろいろと話を聞いた

海のことをよく聞くのだが 昔と今とではあまりにも
現状が違う事が驚かされる 今は泥の場所も昔は砂浜で
そこで野球をしていたという・・・ 今 そこで野球をしたら・・・
足腰が鍛えられすぎるかもしれない

もちろん生物などの量も違うし 今 奄美の海は丁度変わり目の
大事な時期なのではないかと思う 沖縄本島がかなり汚れてしまって
いて 伊豆などはもっともっと汚れていて・・・

その道をたどっている気がする 放流事業なども大切だが
海を守っていく事業をしていけたらなぁと思う

幸い多少だが海に関しては意見の話せる立場にいるのでいろいろ情報を発信
していかなくくては と思っている

上陸

今日 奄美に戻りました
家の生き物や畑などは特に変化もなく ちょっと安心です
でもバナナは結構黄色くなっていたかな それからパパイヤは
熟れすぎてやはり 人間ではない生き物が食べたようです

飛行機が下りてから(実は視界不良で奄美着は微妙でしたが)
ずーーっと雨 でもさすがに気温は高い 到着した瞬間 もちろん
半袖でしたが長ズボンを短パンにしたかった・・・

奄美は今日 久々に雨だったようです サトウキビが枯れそうなくらい
乾燥していたらしく 空港の方はずーーっと水不足みたい
まぁ 住用は水不足はまったくありませんけど

今日は早起きだったから早めに寝ようかな

意外と・・・

神奈川生活もあと二日 二日後には
奄美に戻るのだが 一つ気が付いた
神奈川にいるときもずーーっと半そで一枚だった(今も)
奄美では短パンしか履いてなかったけどこっちでは
長ズボン でも上はまったく変化なし

意外と暖かいな・・・

実は・・・

今 実家の神奈川にいます
実は用事があって来週まで神奈川にいます
神奈川に行く前日まで忙しかったのでバタバタと準備をして
来ました おかげで空港に着いたのが搭乗の締め切り10分前でした
(結構慌てました)早めに家は出たんだけど畑に寄ったり鳥に餌を
あげたりと 家を空けるのは大変だなぁと思いました

ってことで奄美のお話は来週後半から再開しようかな

 

海 山 海

3d8abc9f.jpg午前中 海に潜っていた 透明度も良くて 
まだ海水温も暖かく快適 ここまではいつもと一緒

お昼を食べていたら知り合いから誘いがあった
「マツタケ採り行こう」 そうかぁ もうマツタケの季節か
ってことで急遽 マツタケ狩りに・・・
去年採った場所へ・・・ 「まだ早い」
考えれば秋の感じではない もう少し寒くならないと・・・
マツタケなどの菌は18度くらいにならないと活性しないらしい
今は最高28度とかあるし・・・ ってことで収穫ゼロ

山から帰ってすぐ漁協のお仕事
また海へ・・・ 潜って潜って泳いで泳いで
いつの間にか夜が来てるし

夜は近所の家にご招待

以外にハードな一日でいつのまにかグッスリでした 

ふんじゃった

体験ダイビングの最初はまず潜り方の説明をする
そのあと 浅場で簡単に練習をする その練習をするとき・・・
事件が起こった 練習は浅場なのでもちろん足は付く深さだ
だいたい腰くらいの水深なのだが 右足が何か柔らかいものを踏んだようだ
プニプニしている 調子に乗ってプニプニしていた・・・
その後 水に顔を付けて水中を見たら・・・ なまこだ
なまこを踏んでいるじゃないか プニプニはナマコだったんだ・・・
なまこにとってはかなり迷惑だったのかもしれないけど 僕にとっても
かなり迷惑な事件があった なまこは刺激を受けると自分の内臓(腸を
吐き出して相手を威嚇するのだが この内臓 かなりベタベタする
ふと見ると白い内臓を吐き出している まさか・・・
そう思って足の裏を見たら・・・ やっぱりべったりだ 
足の裏がナマコの内臓まみれだ 取れないんだよなーー この内臓・・・

と思いつつベタベタくっ付けたままダイビングしたけどね