知らなかった・・・

toti.jpg

何度も書いているがマングローブは干満の影響をとても受ける
潮が引けば干潟となり水がなくなる 写真も潮が引いたときの干潟の
様子である 何度も書いているのに何でまたそんな事をというと・・・

地元の年寄りとの会話で新しいことを知ってしまったからだ

写真をよく見てみよう 細く川が流れている
その手間に竹ざおが立っているのはわかるかな?

実はこの辺まで人の私有地らしい 国定公園とか言ってはいるけど
実は私有地 国有地ではない 「そうだったんだ・・・」

「あれ?」 でもここの土地 あと数時間もしたら・・・

水没

どうやら昔と水位が変わっているらしく だいぶ侵食されたようだ

こんなところでも温暖化の影響なのかな?

小道

komiti.jpg

疲れている人・・・結構多いと思う
マッサージ好き・・・これまた結構多いと思う
ついでに足つぼマッサージ好き・・・ これは多いか少ないかはわからない

普段マングローブの干潮時 裸足でマングローブの中を入って行くのだが マングローブの中は殆んど砂と泥 ただ一箇所 写真の小道だけが
小石交じりの道で足の裏にやや刺激がある
ちょっと痛い人もいるけど 高確率で「足つぼマッサージだ」って
言葉が聞こえてくるのであった

あばす

P8290069.jpg

ハリセンボン 名前は聞いたことがある人が殆んどだろうけど
実際に見たことがある人は減るかもしれない
膨らむと体中の針が立つ仕組みになってて この針が意外と鋭い
僕は素手でよく捕まえるけど おもいっきり掴むと痛いし 加減しすぎると捕まえられずに逃げてしまう さらに捕まえた瞬間から「ぐっぐっ」って膨らんでくるので その辺も頭にいてれ捕まえる
でも一度膨らませてしまえばこっちのもんだ はじいてバレーボールが
出来るくらいだ そんなハリセンボンだが 奄美では方言でアバスって
言う ちなみに沖縄はアバサー これまた食べると美味しい
よく冬は鍋になんか入れるけど アバス汁にしたり揚げて食べたりも
する ただ普通食用になるアバスは普通のハリセンボンじゃなくて
大型の種類のものだけど・・・ この食用になるハリセンボンは
結構大きくてそれこそ針千本あるんじゃないかって感じだ
とても素手ではチャレンジ出来ない 

ジェットストリーム

気がつくと海の話が多くなっている
海の話は程ほどにしておきたいのだが
最近は潜る以外になかなか時間が取れず海の話ばかりになってしまう
本当は畑のこととか鶏のこととか書きたいのに畑に行く時間がない
ちらっと畑を見たら もうあれは畑ではない・・・ただの荒地だ

仕方ないけど畑に戻すのは大変だ

とここまで引っ張ってなんだけど 今日の写真も海の写真
tunodasi.jpg

ツノダシが並んで4匹 写真を見て3匹じゃないのが残念だった

何で残念かというと・・・

3匹なら黒い三連星・・・ そう!ジェットストリームアタックだ
by ガンダム

知っている人なら知っているはず

右から3つだけを見てください(一番左はカット)

ジェットストリームアタックに見えるはず・・・

オルテガがわかるはず・・・

・・・とブログを書き始めて一番マニアな話題だったかな?

おそらく8割の人が分からないのではないかと・・・

いや2割のわかる人に分かってもらえれば・・・

でも ドムで発進したくなるでしょう?

汗OR雨

mannguro.jpg

最近のマングローブは天気が安定しない
島の北部や南部で快晴でもマングローブでは雨なんてことは
よくあることで カヌーに乗ったら濡れる確率は大
なんせカヌーに乗っていると今まで晴れていたと思ったも
次の瞬間は雨なんてことは当たり前で その突然のスコールは
遠くの方から雨が責めて来るのが見えてしまうのだ
まぁだだっ広い川の真ん中でそんな雨が来てもどうすることも出来なので潔く濡れるのが一番 カッパを着ていても結局は汗で濡れるし
汗水か雨水かの差だ 
ただ雨が降ったと思っても数分後にはだいたい止むんだけど

一度濡れてしまえば次からはそんなに気にならないかな

臆病者

人それぞれ 魚に対するイメージがあると思う
例えばサメ・・・怖い とか獰猛とか かっこいいとか
例えばくまのみ かわいいとか 意地悪とか 旅をする?とか

まぁいろいろなイメージがあると思う じゃぁハゼ類はどうだ?
otomehaze.jpg

一言でイメージを言わせてもらうと 臆病・・・

ダイバーの中にはマクロ好きといってこの地味で小さいハゼ類を好む
人がかなり多く見かける気がする ガイドがこんなことを言うのは
どうかと思うが嘘をついても仕方がない

「僕はこのハゼ類にまったくと言っていい程 魅力を感じない」

この小物好きの人がいたら 何が魅力なのか教えて欲しいもんだ

まぁ全国的に堂々とマクロ興味ないと言ってるインストラクターは
少ないと思うけど そんなタイプもありだろう。
やっぱりデッカイ魚の方がロマンを感じるよ

何でハゼ類が気に入らないかというと 臆病だから

近寄ると逃げるのが嫌い 別に食うつもりないし・・・

ってそりゃぁ自分の何十倍の怪物がくれば怖いのは当たり前か

いきいき

ikiki.jpg

オニヒトデの被害が甚大な奄美大島の海だが所々に
小さなサンゴが目立つようになってきた それでもまだまだ
殺風景な場所はたくさんあるけど なんとか新しく育った
サンゴは元気に成長して欲しい ただ最近よく見かけるのは
オニヒトデがいなくても珊瑚が死んでいってること。
直接の原因は僕にはわからないけど 間接的にはやっぱり
人間のせいなのだろうなぁ・・・ 

いっぱい

sakana1.jpg

海の中にも季節感があります この時期写真のような魚が
ごちゃごちゃっと湧いてます そして寒くなるといなくなります
この魚 小さいのだがもしも美味しければ・・・
食べ放題・・・ 美味しければですが

巣立ち

hukurou.jpg

最近お祭りのごとくたくさん見られたフクロウもいつの間にか
減ってきた もうカーニバルは終わったのか?
まぁ 大量のフクロウに家の周りを囲まれてるのも どうかと思うが?

それでもまだうまく鳴くことも出来ない子供のフクロウがいました
うまく飛べないみたいです 手を伸ばすと触れますが噛みます
(痛くないけど) 親フクロウは心配そうにこっちを見て気にしている
様子だけど 人間がやはり怖いのでそばには寄ってきません

それでも一定の距離を取ってこっちを伺っています

親フクロウにとって僕は魔王なんだろうなぁ 

威嚇

shako.jpg

僕は毎日カメラを持って潜っているわりには 殆んど魚の写真がない
毎日 毎日カメラ持ってるのに・・・

何故なら人ばっかり撮っているから。 ちなみに言うと魚もあまり
見ていない 潜っている半分以上 人の顔ばかりみている
まぁ 当たり前と言えば当たり前なんだけどね

体験ダイビング中 やっぱり思い出写真を撮ろうと
カメラを構えて指で合図
「3 2 ・・・1」といきたいところなのだがふと僕のすぐ下
を何者かが通った。 その瞬間思わずカメラの角度を変えて
撮ってしまいました きっと写真用の顔で待っていたのに・・・
撮られる方はびっくりしたかもね

思わず撮ってしまったのはこいつです

syako2.jpg

ミニサイズのくせに威嚇してました

モンハナシャコ 「おいおい お前デカくねーか」
僕       「いや おまえが小さいんだろ」
モン      「それにしても地味だねー」
僕       「いや お前が派手すぎるんだろ」
モン      「けっ! めだったモン勝ちだろう」

と わずか数秒のアイコンタクト中の会話でした

プライスレス

magp.jpg

ちょっとカヌーを漕いでいるときに思いついた
僕はなるべくマングローブの中では人に合わないように 
せっかくの奄美にいるのに混雑したマングローブより やはり
貸切マングローブの方がいいだろうと思っているので いろいろと
考えてルートを選んでいる

そんな誰も見当たらないマングローブを漕いでいるときに ふと思いついたこと・・・

パクリなので音楽はそのまま頭でイメージしてください

「僕達と水を一体化するためのカヌー10万円」
「マングローブを冒険するためのパドル2万円」
「レジャーがレジャーであるための安全 ライフジャケット1万円」
「美白のための日焼け止め  600円」

「ツアーにかけたこの時間  プライスレス!」

何か他にいい感じのものがあったら教えて

ダイビングの仕事

さすがにシーズン真っ只中ということもあり
連日というかここ何十日か忙しい そりゃぁ夏だから
といわれればそれまでなのだが・・・ それでも
頼もしい助っ人やらお友達などの協力を得てなんとか
毎日 来てくれた人を満足させていると思うし そうなるように
頑張っているつもりだけど。
ダイビングの仕事は潜るのがすべてだとか 殆んどだと思っている
人も多い(特になりたてのガイドさんやインストラクター)
でも実際は潜っているよりも計画や準備 後片付けとか送迎とか
そのほかにもやることがいっぱいで 潜ってるだけなんてことはない

この時期すべてが終わって落ち着けるのは夜も遅くなった頃だ

そんな感じで毎日潜っているのだが 昨日は毎日潜っている海でも
滅多に見ないものを見た 同じルートで同じ場所に行っているのに
見れる魚は変わってくる
tatusan.jpg

それだけ海の中はいろいろな種類の生物がいるんだろうなぁ

ちなみに言い訳させてもらうと さすがに忙しくて
ブログもおろそかになっています 言い訳ですが・・・