魚いっぱい

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最近のダイビングは物凄い数の魚を見る
少し上を見上げるだけで何万って魚が群れている
海の波は魚の魚群のせいで波自体が銀色に見えるくらい
にぎやかなのは嬉しいけど こんなにいるのに一匹も
食べていない僕は 「これでいいのか? こんなに食べ物がいるのに」
とすでに綺麗とかすごいではなくどうやって食べようかを考えているのであった

水抜き栓

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この前 船の船底掃除をしていたときのこと

しばらくしていなかったので船底にはのりやら貝が付きはじめていた
船底は汚れてくると船速に大きな影響をあたえるので綺麗にしただけで
船はすべる感じがして速くなる

燃料も高いし 念入り掃除していたら船底に小さな窪みがある
そこには海綿の仲間(スポンジみたいな生き物)がびっしりついていたので
持っていた棒でつんつんしてはがしていたら 奥の方の何かが
外れてしまった 「あれぇ?」と最初は何だろうとのんびりしていたのだが
その外れた部分からみるみる水を吸い込んでいるじゃないですか

そう 普通は船を上げて掃除したりするのだけど 僕はタンクを背負い
水中で掃除します だって流す手間いらないし・・・

だから船はまだ海に浮かんでいます

良く見ると穴は船内が見える・・・

「沈没!!」 いやぁ まさかねー と一応船屋に連絡して見たら軽く
「そりゃぁ 沈むよ」

といわれ 大急ぎでその辺にあった軍手でとりあえず栓をして 中から外れた
栓をして 水をかき出し さらに栓はエンジンの一番奥
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この狭い空間に無理やり体をねじ込み何とか水を止めたのだけど
つんつんしただけで取れてしまう栓・・・ こりゃぁ危ないってことで
写真の水抜き栓なるものをすぐさま購入して 新品と取り替えました

外洋で外れたら・・・ おおこわっ
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終わったときには日も暮れてきて僕は全身真っ黒でした
あっ 日焼けじゃない オイルでです

見えること 見えないこと

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この前夜のマングローブをカヌーで漕いで それはそれは
魚の嵐 パドルやらカヌーやらにライトを照らすとバンバン
ぶつかってきて その暴れっぷりをみるとかなりのテンションUP
何回も夜 漕いでるけどここまで激しいのは初 こんなに魚がいるなら・・・

ということで今日は竿を持って一人 夜のマングローブへ

ライトを当ててしまっては魚が驚いて釣れなくなってしまうと思い
一人 水面の闇に浮かんでいたのだが ライトをつけていては
星の綺麗さはわからない それはまぁ当たり前だけど 人は
暗いと明かりをつけてしまう 僕ももちろんそうですけど・・・ 普通の人だから

でも今日は月もなく 星がすごく綺麗に見えて もちろん天の川なんかも
普通に見えるし。 そこで水面を見ると「あれ? 光ってる」
星の反射と思いきや ここにも夜光虫がいたんだ

僕は奄美でもかなりマングローブのガイドさんとしてはベテランの域になっている
そのくらい毎日マングローブに出てはいるのだけ 今までマングローブでの夜光虫は
気がつかなかった 星と夜光虫と僕 みたいな・・・

夜光虫はいつもいたのに。。。 ライトを消したから初めて気がつくこと

こんなことって日常ではよくあるんだろうなぁ?って思いながらカヌーに乗ってボーーっと
していた(ボーっとしている時点で釣れないってこと)

さすがに夜光虫は僕では写真におさめられなかった

雨かな?

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この時期は海の中はベビーラッシュ 生まれたばかりの幼魚たちが大きくなって
だいぶ目につくようになってきた この頃は色も濃くて綺麗な色の魚達がいっぱい
海の中はすごくカラフルになる おまけに透明度もよくてなかなか味わえない海だ
だって普段ならこの時期台風が何処かしらにいてうねっているから多少濁るし・・・
台風が来ないのも良くないのかもしれないけど 今のところそこまで水温も高くないし
これはこれで得した感じがする
きっと雨のおかげなのかもなぁ 雨が降ると水温は下がるから毎日スコール的な雨が降ってるから
水温30度超えないのかな? そう考えると雨は地球が海の生き物を守るために降らせてるみたいな
感じがする きっと自然のサイクルなのかなぁ

まぁ そんなことより この透明度とたくさんの幼魚に囲まれた海に潜れるのが嬉しいな

PS 最近カメラの調子が悪くて・・・

うな

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最近は風向きや潮のタイミングがよくツアー中 マングローブを歩き
そしてダイビングをする 透明度も良い日が多くて 
正直「体験ダイビングなのにこんなに青い海に潜ってしまう贅沢さ」

マニュアル的にはダイビングをしていないつもりだから 出会い生き物も
その日によっても違うし いろいろものが見れる
そうするとついつい長く水の中にいてしまう

当然 他のお店と違ってその後はカヌーにいくので一日の終わりが必然的に
遅くなっていく 遅くなるのは全然よいのだが この前ウナギを獲りたいと思って
このツアーが終わったあとウナギの仕掛けを作っていたのだが つくり終わったのが
深夜12時 そりゃぁ眠い・・・
そして次の日も 夜中カヌーでマングローブへ

深夜仕掛けたものを見に行くと・・・

まったく何もいない・・・

残ったのは寝不足・・・

寝不足も取れないのだろうか

イカ飯

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この時期 小さなイカをよく見ます
コウイカの仲間は海中で会っても脅さなければかなり近寄っても
簡単には逃げません 鈍いのか勇敢なのかそれともめげないのか・・・

この日もイカを発見してダイバー全員で追い込んでみました

さすがにそこまでやれば逃げるだろうけど イカにとっては大迷惑だっと思う

イカ「お前らうざい!! かまってやるのも正直しんどい・・・
   ってかそんなに小さい俺を   いじめて楽しいか? 」

僕「見つけると思わず追いかけてしまって・・・」

イカ「犬か!! いい迷惑じゃ」

僕「イカ飯には適度な大きさだったんだよね・・・」

イカ「・・・・」

僕「イカ飯大好き」

イカ「お前食うことばっかり考えてんな」

僕「・・・・」

OK

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いやぁ 久しぶりに載せた写真がこれかぁ・・・
普通のダイビングのお店は綺麗な青い写真を好んで載せるんでしょうが・・・

実はマングローブも馬スタイルで漕いでいました
そして見ず知らずの方に「馬刺し–ぃ」と応援されてました
何故馬刺し? 

基本的に最近は何でもありです

こうしなさい ああしなさい とかあまりないのでかなり何でもOKの状態です

最近は大丈夫そうだったらカヌー中 自己申告制でライフジャケットつけなくても
よくしているので・・・ ここまで何でもOKにしているのは僕だけだろうなぁ

だってライフジャケット暑いし・・・ まぁもしも転覆でもしたら僕が助けるので
全然OKなのですが

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この後 水の中で人参で魚と一緒に餌付けしたのかは定かではない

PS 僕ではありません

制限時間

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時間は無限じゃぁない・・・ってまず偉そうなことを書いてみましたが
別に時間を大切になんて事を書きたいわけではなく今日の主役は
マングローブにいるシオマネキ
この蟹のオスは(写真いっぱいいすぎて撮らなかった)片方の爪がやたらデカイ
そして大きな爪を振り振りするから「潮 カモーン」みたいな感じでシオマネキって名前に
なったらしいのだが 実はこの大きな爪でメスへのアピールをしている
いわゆる求愛行動 それもアピールタイムは潮が引いている時間のみだ
潮が上がってきたら即強制終了・・・
kannkann2.jpgだからオスは焦るんです
制限時間があるので。。。
それもメスへのアピールもしなきゃならないけど 自分のご飯も食べなきゃならん

ご飯も潮が引いたときに一心不乱に食べている感じ

だから干潮時のシオマネキはきっと大忙し

僕が近づくとササッと穴に避難するのだがこのときばかりはすべての行動を
やめて逃げなくちゃならない 

制限時間が決まっているこいつらにとってはこの避難の時間が相当な
ロスなのかもしれない

滝の下

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さて なんの写真かわかるかな? 僕も自分で撮っておいて何の写真かわからなく
なるくらい分かりづらい ツアー中 時間やタイミングなどで滝を訪れることがある
夏ならたまーーにだけど滝つぼから飛び込む
海の後なら潮が抜けてそれは気持ちいい

この日は訳あってなんとタンクを背負って足場の悪い川を登っていき
滝つぼで潜ってしまった 何度も泳いだりマスクをして中を覗いたことはあったけど
タンクを背負って潜ったのは初めて・・・

タンクを背負って沢を歩く・・・

マタギにでもなるのだろうか? 修行みたいな気分でした

写真は滝つぼを真下から写してみました

頑張りました

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ついに今まで頑張っていた車を廃車にしました
もともはタンクをたくさん運んでくれる車が欲しいと車屋さんに
いったら「これ持ってけ!」 もらってしまいました
ボロくてもいいか・・運搬車だし・・・ってことでもらってきたのですが
この車が来てからは潜りにくる人たちも増えていき 最終的には
大活躍してくれた車です 愛着は結構あるんだけど でもぼろい
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まぁ こんなのだから今年までって決めていたのだけど でも手探りみたいな感じで
お店を始めて そのときからいる車だから 廃車にするとなんとなく寂しいなぁ

厳しすぎ

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この時期 マングローブは干潮時 わずかに残った川の水はお湯になっている
川に入るとかなり熱い それはそれは温泉のようだ
冷たいのを期待していくと ちょっとがっかりなのだが・・・

そんな温泉のような中にもたくましく魚や生き物なんかは元気良く活動している

たんぱく質が固まって料理にされる一歩手前のなんじゃないかと思うのだが
それでも魚はびゅんびゅん泳いでいる わずか数時間で一体どのくらいの
温度差なんだろう? この生物達をみていると気温が5度くらい上がっただけで
暑い暑いいってられないなぁと思ってしまう・・・言うけど

それにしても数時間で水からお湯へ 自分の住んでいるところがそんなにも
変化したらきっと人間は生きてはいけないのかな?

過酷過ぎるなぁ

詐称?

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思わずカラス?と言いたくなるような黒さ・・・
そしてデカさ・・・ もういつ生まれたかは覚えてはいないけど
かなりデカイ 家の中サイズではない気がする

外に放したいけど まだカラスの餌範囲のサイズだし
もう少し自宅で待機ということで

ただ昔 入っていた水槽にはまったく入れないくらいのデカさだ

それなのに相変わらずピヨビヨ鳴いている

僕には年齢詐称に思えて仕方ないのですが・・・