奄美の公共工事

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昔 みのもんたが言っていたみたいで 奄美市は第二の夕張らしい
仕事は基本的に土木関係か公務員 医療って感じがする
よく 島のイメージで 農業 漁業などの専業の人は島にはわずかだ
(最近果物の専業の人は目にするが) 
さらに内地の人によく聞かれるのは 一番の産業はやっぱり観光ですか?
と耳にする それはまったくない

観光地化されてないので良い部分 悪い部分 たくさんあるけど
今回 ふと思ったことがある

さっき漁協の集まりで海岸清掃をしてきたのだが 年寄りが集まり(漁協は平均年齢高い)
話していたのは今度 港が大きくなるって話題だ

その話が決まってはいるのだが 組合の大部分の人が知らない

そんな話は誰が考え 誰が決めるのだろう? 港は船を係留するための施設
その船主たちが知らないって・・・

さらに防波堤を大きくするのだが そのときには確実に海は汚れる
おそらくコンクリートの固まらない部分や余ったら捨てるということで
サンゴは多分かなり死んでしまうのだろう
コンクリートを海に流す・・・ やってはいけないことだが現実は良心やモラルでなくお金だし

そして港の完成を望んでいる人はあまりいない

やっぱり仕事のための工事なのかなぁ

何よりも思うのは これは僕が島全体に感じているこだけど
島の人たちは環境への関心が殆んどないといってよい
感覚がないだけなのだろうけど

それで世界遺産登録とかって・・・

まぁ 絶対無理だろうな

写真のサンゴは港のそばにあるもの
工事が始まったら 多分 消えていくのだろうなぁ