荒れてる日は

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最近は梅雨のためか 豪雨の日が多い
陸上で豪雨でも海の中に入ってしまえば穏やかなもんだ
器材を洗っていると家の玄関先ですれ違う島の年寄りたちに最近よく言われることがる

天気の悪い日には海に行くなよ・・・
危ないからな。。。

僕はうん うんって器材を洗う手を休めず聞いてますが・・・

雨でも海の中は穏やかなのっ! と言いたいのだが年寄り相手に
言うのもどうかとは思うし まぁ心配してくれてんだろうということで
とりあえず うん うんとだけは言いますが 実はうんうんと言いながら
明日の潜る準備をしていることが多いのであった

海は一定ではない 日によって見せる顔も違う
その一番良い顔の状態を見せてあげられるように
天気などを考えて海を選ぶのだけどね

写真のハゼはなんとなく心配性なやつっぽいので使ってみたよ

蟹どっさり

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白い粒粒は蟹 大きな片手を大きく振っている姿が潮を招いているみたいだから
名前をシオマネキという そう思えば「おーーまねいてるぞ」って思うのだが
実は招いているのは潮ではなくメス 片手の爪が大きいのはオスでメスは
両手とも小さい この大きな爪で「俺の爪いだろう!」
「最高だろう!」とおそらく誘っている 人からすれば爪・・・
爪がそんなに魅力か?と思うのだが メスはフラフラっとオスの招きに
誘われていく
「何で?」 何処にひかれたんだろう

蟹の気持ちは難しいなぁ

いや・・・ 人の気持ちも難しいか

黒柏Jr

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最初に言っておきます このヒヨコを見ても別に美味しいそうとも
思わないし 食べたいとか思いません・・・が食うところはなさそうとは
やや思う節あり

家の天然記念物 黒柏の子供が登場です
ホントはあと2つ卵があったのだけど 一つは途中で
成長中止 一つは孵化失敗です 残念
そんなわけ一匹残ったヒヨコ また無事育ってくれればよいが
原ファームは結構厳しい環境だから生き残れるかどうか・・・

とりあえず水の飲み方や場所は教えたし 餌も教えたし
温度管理はばっちり あとは雛の生命力しだいですな

まぁ 親もそうなのだが食うか寝るか・・・
こんな小さい頃から親に似ます

それにしても生まれて2日目ですでに一人で餌も水も飲む

哺乳類とは大違い・・・

魚を見ていて

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写真の魚は結構大きなハタの仲間 お店では立派な高級魚だ
そしてこんな魚を見ておいしそうと勝手に料理法まで考えて潜っている
そう考えると もう小魚は目に入らない・・・ 
この日 僕が水中で書いた文字はダイビングを通して全部で四文字

お い し い  だけでした 基本魚の名前をかくよりか 美味しいかまずいかですが・・・

遊び先行

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いよいよ水温も上がってきて チヌがガンガン入ってきました
釣ります 釣っちゃいます と意気込んではいますが実はダイビングのライセンス講習中でした
奄美は入梅したというのに快晴 まぁそうとう湿気はあるけど・・・
こんな日に学科なんかやってらんない・・・ ってことで早速マングローブへ
お昼まで学科のはずが・・・ 朝起きて太陽を見た瞬間 学科からカヌーの変更にかかった時間
わずか数秒 そう 僕は学科が嫌い いや 大切なのは分かるのですが・・・
大事なのはお勉強よりも自然とたわむれるということで・・・ いや最終的にはやるんですよ学科 
それでも僕は物事どんなお勉強よりも 実際にやることの方が何倍も身になるってのが信条だからな

フィールドまでのガソリン代 500円
アングラーとしてのルアー  1200円
釣った瞬間のビクビク    プライスレス

いやぁ 久々使いましたプライスレス

釣ったことのある人ならわかるでしょ この瞬間の手ごたえ

いやぁ ほんと学科なんかやらないでよかったよ

入梅

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奄美は入梅だ シトシトの季節
ちょっと憂鬱な季節 ちょっとブルージングな・・・

でも海の中は雨でも憂鬱ではない

魚 「梅雨梅雨って言うけどさぁ だからなんなの?
    まぁ 雨がたくさん降れば なんとなく海水が塩気なくなるかもしれないけど・・・
     普段 血圧高めだから 塩分控えめで丁度いいわ」

海の中からの入梅情報でした

それにしてもジトジトしてるよ 今年初のクーラーも近いな

最近ストーブしまったばかりなのになぁ

       

ぽつり

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僕の船を置いている港
普段なら結構船が係留されているのだが 今は1隻もない
港貸切状態・・・ とこれは全然嬉しいことじゃない
少し前に台風が奄美に接近するという予報が出ていた
実際にはそれてくれたので被害はなかったのだが・・・

そして台風の予報が出たとき僕は知ることも無く島の外にいた

気がついたときにはすでに神頼み

まぁ この時期さすがに台風が来るなんて思いもしないし
(ってか来なかったけど) 

だって今は台風じゃなく梅雨でしょう それが何故台風

自然ってのは予測不能だと思うし何が起きてもおかしくないけどねー
なんとなくこの時期台風ってのはねー・・・

まっ 温暖化とか すぐに自分の知っている言葉と結びつけようとする人も多いけど
きっと自然は気まぐれだからね 人が考えてどうこう出来ることなんかなんか
本当に少ないんだろうなぁ 

いやぁ それでも台風当たらなくてよかったよ

たまたま今回は助かったけど きっと港ではかなり噂になっていたはず・・・
そして 台風が来ていたら「あいつは馬鹿だ」ってことになっただろうけど
今回は助かったので それがあと数回続けば
「あいつが船を上げないときは台風が来ない」という言い伝えが出来るのだろうけど
今度は誰よりも早くあげようかなぁ

遠足

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瀬戸内の小中学校合同の遠足ではるばるマングローブまで
ちびっ子達がやってきた といいつつ引率者と子供の数の割合が同じ・・・

普段と違って引率する先生達がたくさんいるからと思ってちょっと気をゆるゆるの
ままマングローブまで来たのだが・・・

毎回なんだけど 子供と同じく大人もはしゃぐ・・・

僕は個人的には子供みたいな大人は大好き
大人ぶってる人なんかより全然楽しそうな気がする

せっかく来たのだから 大人 子供かまわずにはしゃげるようだといいな

奄美はそんな場所がたくさんあるんだけどなぁ

初めての

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海中も段々と生き物が増えてきた
徐々に夏になってきたんだなぁという実感がある

さて海の中を見るということがまったく初めての人と一緒に
潜ることは当然多い僕ですが ダイビングはもちろん シュノーケリングも
やったことな人も多くいる 数的には少ないが海に入るのも初めてという
人もいる もちろん泳げない人 顔をつけるのが怖い人など みんな それぞれの
レベルがある それに合わせて潜っていくのだけど やっぱり海にはいったことの
ない人や顔を付けるのが怖い人などはダイビング出来るまでには 慣れている
人よりかは時間がかかる もちろん大変だなぁって思うこともある

でも僕はそんな人をやるのが結構好き

青い海やまじかに魚を見て 感動がとっても大きいからだ
だからすごく喜んでくれるし 興奮もする

そんな人たちにこそ こんな海を見せてあげたいけどなぁ

勝負

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季節のせいか 鶏達が産卵をはじめた
今回は「ここに産んでくれ!」という気持ちをこめて
産みやすい感じの場所を作ってみたのだが そこに
ちゃんと産んでくれるかは鶏次第・・・

産卵場を作って数日後 「おおーー産んでる」

なんか鶏との勝負に勝った感じだ

ただ産んで間もなく卵はカラスに持っていかれてしまう

今度はからすとの勝負が待っている

テトラ周り

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今の時期潜るたびに大群にあたる
キラキラして綺麗な群れだ いったい何匹いるんだろう?と10匹くらい数えてから・・・
「うーーん3000匹」と僕は数えるのが面倒になると基本3000匹 まったく根拠はないけど
そして10までしか数えられないわけでもない・・・

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ここは水深2Mもない場所 写真でもわかるけどテトラポッドの周り
テトラ周りで水深が浅い場所なんかに魚はいなそうと思ってる人多いだろうなぁ
逆に沖の深い場所に魚が多いと思ってる人も・・・
沖に魚が多いのは間違ってはいない場合もあるけど 僕のイメージは魚が多い部分は
やっぱり浅い場所(浅いといっても10M前後かなぁ)

浅くても テトラ周りでも魚はたくさんいるんですよ
(いや むしろテトラ周りは結構多いかな)

ため息

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去年 お友達にパッションの苗をもらったので
それまであったパッションがあまりにもモジャモジャだったので全部抜いて苗を植えた
せっかくもらったので僕にしてはめずらしくちゃんと支柱を立てて結構気合をいれてた
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最近たくさん花もつけて受粉もさせてあとは
実が出来るのを待つだけだった 「美味しいくできるかなぁ」と肥料もあげてHB101ってのもあげて
僕の中では万全だった そして草が生えてきたので草刈機で刈っていたときに悲劇はおきた
ほんの一瞬 わずか数秒のことだ 油断していたのか 根本からばっさりいってしまった
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去年からの時間や労力など あと少しで
実ができるまでにいたったのに 自分のミスで全てがパァ・・・

かなり悲しい・・・ 刈ってしまった瞬間は涙がでそうなくらいの脱力感

このやるせない気持ち わかってくれる人は多分少ないだろけど
自分で農作物を育ててあと少しだったのに収穫できなかったときの気持ち・・・

わかる人少ないだろうなぁ・・・

とにかくため息・・・ 

そうだ 酒だ こんなときこそ酒だ・・・

ってもう飲んでます