月: 2007年11月

離島の（最近離島の感覚ないけど）奄美大島にも剣道をやっている
場所があった　僕は小学校から大学までずーーっと剣道ばっかり
やってきたので　またやりたいなぁと思っていたら大学の部活を
引退してすでに１０数年　もうブランクというには長すぎる年月が
経ってしまったのだが　それでも約２０年間の経験はそんなに簡単には
忘れないだろうということで　チラッと剣道場を見てみた

久しぶりの防具の臭い　相変わらずの臭い　でも懐かしい感じがする

ってことで突然思い立って　今日行こう！と決心をして何年ぶりかに
防具を袋から出して見た　すると


ぱっと見　思ったよりも綺麗　カビも生えていない・・・
が何だろう　粉がたくさん落ちてる

「・・・・・・」

面がねが溶けてる・・・　汗の塩分で錆びたんだ

さすがにこの面では無理だ　ってことで奄美にはもちろん防具やさんは
ないので鹿児島のお店に電話したところ　修理には３万から４万かかる
らしい　そりゃぁ　新しいのを買ったほうがいいかな？

もともとそんなに高級な防具ではないし・・・

でも高校からずーーっとかぶってきたものが　こんな形で
無くなってしまうのは　かなり寂しい・・・

毎日使っているときは手入れなんて関係ないと思っていたけど
やっぱり使わないと駄目だね　何でもそうだけど。

高校の思い出　結局剣道しかないし・・・

でも新品購入します・・・

今日は面とのお別れ会だな・・・

今現在　奄美大島には殆んど田んぼがない
昔はたくさんの田んぼがあったみたいだが
（僕の畑も昔は田んぼだったらしい）
今は龍郷の秋名という集落周辺に田んぼを見かけるくらいで
その他の場所では見かけない（もしかしたらあるかもしれないけど）
まぁ　島で田んぼを探そうと思ったこともないので　
気がついてないだけかもしれないけど・・・

そのわずかなな田んぼのお米をもらったので食べてみた

希少価値は高そうだけど味は暑いとこだし　まぁまぁなら
いいかなぁ・・・くらいに思っていたのだが。

これが美味しい　前日　たまたま新潟の美味しいコシヒカリを
食べたのだが　負けてない。

お世辞抜きで美味しいと思うのだが　一つ問題がある

正直僕には米の味はあんまりわかんない

結局なんでも美味しく思えてしまうのだった

まっ　いろいろ評論するよか　それが一番幸せな事だと思うけど

南の島に来たら　真っ赤のデイゴの花がたくさん
咲いていると嬉しい人が多いんじゃないかな？

そんなデイゴですが一部　ヒメコバチなる害虫に襲われ
葉っぱとかが瘤こぶになっている　最初　これ何？
もしかして実？　とか思ったけど　どうやらこのヒメコバチのせい
らしく　病気になってしまったみたい

噂では花が咲かないとか　立ち枯れする樹もあるらしいけど　多分そんなに詳しいことはわかってないんじゃないかな・・・

でも２００５年に石垣島でヒメコバチによる瘤のデイゴが初めて確認されたらしいけど　わずか１年２年でいろいろと広がっていくんだなぁ
とそのスピードにびっくり

まぁ　確認されたのがこの頃でも　もしかしたら地元の人は
もっと昔から知っていたかもしれないけどね
だって「なんだろう？」としか思わないよなぁ　

でもよく見ると結構気持ち悪い

この前　七歳の女の子が潜りに来ました
元気に海に入って　カヌーまでして小さい体で頑張って
遊んでいきました　その女の子　髪の毛がすごく長い
腰くらいまではあったかなぁ　聞いてみたら生まれてから
ずーーっとのばしてるみたい　一度も切ったことがないって
事です（多分ですけど）　髪の毛の先端は七年前の髪ってことになる

男の僕には結構な衝撃だったんだけど・・・

でも珊瑚なんかも一緒です　成長はゆっくりです
マングローブも同じです　成長はゆっくりです
髪と違って先端は新しいけど　とにかくゆったりと長い時間をかけて
成長していきます　珊瑚の流れている時間と人の流れている時間は
ちょっと違うような気もするけど　珊瑚にとってはわずか数センチ
数十センチの成長できっと１０年くらいの時間はあっというまに
使ってしまう気がする

壊してしまうのは一瞬なのに・・・

この成長の時間を考えてみたら　むやみには折ったり出来ないはず
だよなぁ　

もちろん髪の毛も大事ですけど・・・

一度壊れた珊瑚も海が健全ならまた復活しますが
海が健全でなければ復活もしないんじゃないかな？

これは髪の毛も一緒だったり・・・
不毛の海底もいやだけど　不毛のヘッドも・・・

最近　太陽がレギュラーな奄美は気候ポカポカ
風と空は秋・・・いや冬だなぁと思うけど　実際は
晴れるとまだ薄着でいけそうな気もする

今日も太陽が出ていたので実際の気温より暖かく感じたのだが
やはり潜って海から上がってきたときはさすがに冷える

今日はＣカードの講習をやって帰ってきたときには　いつもより
疲れている感じがしたので　ダラーっとしていたら　大きい声で
クワァ　クワァって鳴き声がする　あれ？　家には鶏がいるのだが
生まれてだいたい４ヶ月　姿は鶏なのだが声はピヨピヨのヒヨコ系鶏
がいる　最近はピヨピヨピヨ　コケ　ピヨピヨピヨコケッ　と
鶏の片鱗を見せていたのだが・・・

そのヒヨコ系鶏を見ると一生懸命　雄たけびをあげている

「おおーー　ついにヒヨコ系卒業か？」と思っていたら
次の瞬間にはピヨピヨになっている

はっきり言わせてもらうと　こんな鶏の姿しといてピヨピヨとは・・・

あつかましい・・・

そろそろ成人式かな？

ミノカサゴの毒があるのは世間的には有名だ
でもこの魚　移動するときゆったりと鰭をこれでもか
というくらい広げて泳ぐ　遠目で見たらなんとなく派手な
感じがするし優雅泳いでる感じもする

でもこの魚を触りたい！という気持ちは起こってこない

外見的に棘棘しいし　なんとなく毒がある感じする

そう例え「この魚は毒だよ」と知らなくても
そうそうは触らないと思う

「俺　毒入りだから！」　そう訴えてるのはこの魚が
ちょっぴりやさしいからなのでしょうか？

孵卵機から生まれた鶉が卵を産みました
そしてその卵からまたまた孵卵機より孵化した
第二世代　写真は一匹だけだけど　実は３ついる

兄弟なのに黒　縞々　白と柄が日が違う

鶉の遺伝子はどんな感じなんだろう？

それにしても鶉は小さい　生まれたては親指よりも小さい
そして生まれたばかりなのにやたら高速で走る
生まれて間もないのに一人で水を飲む・・・

数ヵ月後には卵も産んでしまう　

走るのも早いが成長も高速だ

最近　奄美は寒い　特に朝　
気温が１５度　室温がいつもそれ以下・・・
だから外に出ると「あれ　意外と暖かい」って
ことになる　この家おかしくない？

さてさて　最近寒かったので近所のお風呂屋さんに言って見た
実はサウナ大好き　そこのサウナにはテレビがある（まぁ普通か）

ニュースがやっていてそれを僕を含めて３人で見ていると

「鹿児島に鶴が一万羽やってきました」
と言うニュースだった　３年連続で鶴が一万羽超えてよかったですね
という内容だったのだが・・・
鶴の映像を見るなり

島人１「鶴って食えるのかい？」

僕　「えっ？」

島人２　「上手くないんじゃねーか」

島人１　「ウコッケイみたいな感じかい？　
　　　　　ウコッケイの肉は黒いよな？」

僕　　「ええ」

島人２　「食ってみてえなぁ」

この後多少会話が続いたのだが　結局僕は　え　しか発声してません

そう　島人は食いしん坊が多いです

ご無沙汰です　ちょいと神奈川に行ってました
約一週間　島を離れている間にいつの間にか秋を
通り越して冬になった感じ　さらにはたった一週間くらい
離れただけなのに　夜街燈の少なさに「こんなに暗かったっけ？」
と思いました　住んでしまうとこの暗さに慣れてしまうのですが・・・

そして畑に行くとたくさん実っていたフェイジョアが落ちてる

三年も待ったのに・・・　とちょっと悲しいブルーになっていたら
まだ残っていました　写真がフェイジョアです

これから一週間くらい追熟させます　

果樹もだいぶ大きくなったので来年は食べ放題かな？

いや今年も結構実っていたのに・・・　

またブルーに・・・

別に発見したわけではありません
中身も入っています　ちなみに白です
そして特別なものでもありません
いったって普通のやつです

別に水圧の実験をしていたわけでもありません

奄美はここ数日で急に寒くなり
気分的には秋を通りこして冬到来という感じ
でも実際の気温は２５度くらいなんだけど　風が
強いから寒く感じる　海水温はまだまだ暖かいんだけど
海から上がってくるとさすがに寒い・・・
ということでさっきウェットスーツの衣替えをした
夏用の３ｍｍシーガルから５ｍｍのウェットにチェンジ

これで寒さ対策はＯＫと思いきや　僕の陸上の服の衣替え
が終わっていない　実は今　長袖や長ズボンは押入れの奥に
あるので出すのが面倒で未だに半袖　半ズボン　サンダルと
夏とまったくの変化なし　寒いと言う前に服を着ろという噂も
あるのだが１１月いっぱいは　このまま行けるんじゃないか？
と思っている今日この頃　でも周りを見るとさすがに短パン
の人はいなくなってきたかな。。。

１１月に入っても自販には未だにＨＯＴが登場しない奄美である

連日３０度に近い気温があった奄美だったが
今日は２０度に寄っている気温で　ちょっと肌寒い・・・
といても格好は真夏とまったく変化ないのだが
１１月になったのでウェットを３ｍｍ半袖の夏用から
５ｍｍ長袖の冬用に衣替えしようと思ったのだが
もうちょっと粘ることにした　気温が寒くなれば
海水温がやたら暖かく感じる　

そんな海中だが　夏から見ていて少し魚が変わってきた感じがある

まぁぱっと見そんなに変わらないのだけど・・・
でも写真のこいつは変わらず　よく見かけるんだよなぁ

そのたびに羽を広げて・・・

「食われるもんか！」と食べにくくしているようだ