ガイドブック

メヒルギ

写真はメヒルギとその種 メヒルギと言ってもあまり耳慣れないから
「そんなのしらない」って思う人もたくさんいると思うけど
一般的にマングローブと思われている木はこのヒルギの仲間たちだ
マングローブというのは木の名前だと思っている人が結構な数いる
実際はマングローブという木の名前はない

まぁでもカヌーに乗って詳しく
「これがメヒルギ これがオヒルギ・・・」と言ったところで
奄美からの帰りの飛行機で何人の人が覚えているか・・・?
そんなことよりせっかくカヌーに乗ってマングローブのど真ん中に
いるのだから自分の目でいろいろ見て感じてもらうのがいいと思う

ということで僕はマニアックな説明やらは一切カット 
聞いてくれたら いくらでもマニアなお話しますが・・・

ただガイドブックや案内人は出来れば正確な事を知っていたほうが
いいのは当然か

このメヒルギの種(緑のインゲンみたいなやつ)
古いガイドブックや少し知識がある人などは「落ちて下の泥に
突き刺さって(重力で)芽を出します」と書いてあったり 言ってだり・・・

実はそんなことはない 種は浮くし 泥もそんなにやわらかくない

何度も僕は実験して種をダーツのように投げたりもしたけど
突き刺さることはない

いまだにマングローブの種は落下して刺さると思っている人も
多い気がする

・・・とこんなことを書こうと思っていたわけではないのだが
まぁ 今はメヒルギの種がいっぱいあるよーって事で・・・

PS 今日からこっちのブログに書きます