小さい母さん

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最近 我が家では鶏の盗難に会い
鶏がいなくなって寂しくなったので 鶏に代わるものを・・・
ということでウズラプロジェクト(通称UP)が進行していた
「していたということは過去形なのだが」

ウズラの卵を孵卵機で返すの事がUP(ウズラプロジェクト)の
全貌である その孵卵機がこの写真 

でもこの写真はだいぶ前の写真 

プロジェクトの結果はというと・・・

乞うご期待!

PS この孵卵機は商品名 「リトルママ」といいます

足ひれ

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初めてダイビングをした人やCカードを取った頃を思い出してみると
足ひれを履くのはちょっと苦労したなぁと思っている人が多いのでは
ないだろうか? 支えてもらったり 履かせてもらったり
「俺 体硬いから辛いし・・・」なんて思った人なんかもきっと
いるだろうなぁ さらに重い器材を背負っているし・・・

でもこの苦労したフィンも水の中ではとても重要アイテム
いや 重要というか フィンが無ければダイバーは なんて無力なんだろうと思うことだろう

水の中ではフィンを履いたまま前に歩くことはこれまた大変
後ろ歩きしたり カニ歩きが歩きやすいかな

でもフィンを履いてカニ歩きをしていても気分はペンギン!という
人も多いのではないか?と勝手に想像しています 

いつのまにか

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海やマングローブばっかり行っているのでなかなか
畑に行く事が出来ない もうそろそろジャガイモ祭りの
時期なのに・・・ と思い夕方 薄暗い中久々に畑に行ってみた
ジャガイモはもうそろそろだったかな その他 気になっている
果樹をチェック 「おおーー」やっと実が付いた樹があった
その実は後日 写真でも載せようかな
今日はその果実ではなく ただのキクラゲ 
でも雨上がりだったせいか水を含んで大きくなってる 

「なんかブヨブヨだ」と意味もなく畑の真ん中で一人で触っていた
(薄暗かったし・・・)

これまた周りから見たら怪しいだろうなぁ

避難

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奄美のマングローブは国定公園に指定されている
・・・と言っても今や世の中は世界遺産 はっきり言って
国定公園という硬い肩書きは必要ないと僕は思っているが

国定公園内には動力船 つまりエンジン付きの船は入ってはいけない

だからマングローブ内にはエンジン付きの船は入ってはいけない
(でもエレキ・・・電気のエンジンは環境も汚さないし船舶
免許もいらないから マングローブ内もOKだと思うけど)

でも台風時はそんな事言ってられない 奄美の台風はそれはそれは
強風が吹く そんな強風時でもマングローブの中はわりかし穏やかなので昔からの避難場所になっている

写真のロープはその非難してきた船を係留するためのロープ

満潮時にしかこのロープの場所に入って来れないので(水位の問題で)
時間を合わせなくては避難も出来ない

うっそうとした中に突然ロープが何本も出現するので
「何かの呪い? 儀式?」とちょっぴり不気味さもあるんだなぁ

今度「あのロープは何ですか?」と聞かれたら
「ふふふ 秘密です」って答えてみようかな・・・
もしかしたら想像が膨らんで「の・呪いなの?」と思う人が
いるかもしれない

晴天

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最近 太陽が出ると非常に暖かい
前日までちょっと肌寒いなぁと思っていたのだが
太陽が出れば半袖でOK この日も晴天で気温は
24度越した 久々にマングローブに半袖で行ったくらいだ
(前日は大雨でカッパ持参)
それでもまだ夜は冷える

気温の上がった日は一日中 半袖でいるので成り行きで
夜 気温が下がっても半袖で通す

そして半袖では寒いので部屋のストーブをつける

上着着ろよーと言われそうだが半袖になれてしまうと
上着は帰宅無いんだよなぁ・・・

ニャ

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最近の奄美は毎日雨 段々と暖かくなってきたがそれでも
濡れればさすがに寒い 雨でもダイビング中 海の中は穏やかで
雨が降っているなんては忘れてしまう

そんな海の中で最近 ある貝が増えてきた
本名 マガキガイ というのだが島の人にマガキガイと言っても
多分9割の人が「何それ?」というだろう しかし方言でトビニヤ
とかテラジャとか言えば殆んどの人が「あれ美味しいよね」と
知っていると思う 島の基本は方言(特に魚介類は)
本名は不要だ いろいろな魚介類を本名で伝えても伝わらない事が多い

本名で言っても分かってもらえないので自然と方言名で話す
ことになる するといつの間にか僕も先に方言が浮かんでしまう
(まぁ 本名を使う機会がないからなぁ)

この写真のマガキガイなどは 特に本名マガキガイが僕の中では
本名トビニヤになりつつある

「この貝 なんですか?」そんな質問に僕は
「これ? これはトビニヤって貝だよ」と言っている僕がいる

言った後に「おいおい マガキガイだろ」と心の中で思うのだが・・・

この方言本名化はなんとか阻止しなければならない

生き物は一応 本名で覚えておきたい・・・・

PS トビニヤもテラジャも同じマガキガイの方言です
   ニャというのが方言で貝 だからトビニヤは飛ぶ貝
   みたいな感じかな

ギャング

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いつものように朝 鶏に餌をあげに畑行った
「あれ? 何だ?」 たくさんの毛がむしられている
「まさか鶏がやられた?」と数を数える・・・
このまえ盗まれたので鶏はすでに数匹・・・
だからすぐ数えられてしまう(悲しい)
一 二・・・ 全部いる! (早い)
辺りを見回したらなんと サシバだ サシバの死骸が転がっている

サシバというのは鷹の仲間 顔もかっこいいし 姿も猛禽類で
気高い感じがするのだが サイズが小さい

おそらく殺しのホシはカラスだ サシバは鷹の仲間だがサイズは
カラスより小さい 小さいからカラスによく虐められている

カラス「空の王者は俺たちだけだ」そんな感じだ

カラスってのは頭もいいし 強いし さらに群れる・・・

カラスを追い払う作戦があれば教えてもらいたいものだ

ちなみにサシバの写真は迷ったのだがやめた

体もきれいでおそらく死んでからもわずかの時間しか経っていない

でも・・・ なんか写真を撮ったら(死骸)呪われそうなのでやめた
(昨日 怪物映画を見た影響か)

人がいないとき

kawasemi

同じ場所でも天候 時間 などによっては全然別風景にみえる
海中は太陽で青さがまったく変わってくるし 見れる魚なんかも
潜るたびに変わってくる(同じやつもいるけど)
マングローブは時間帯によって景観がまったく変わる

ただ 自然を見たり体験するときに一番大事なのは?
と聞かれるとちょっと迷う

解釈の仕方は人それぞれだが僕は「人がいないこと」だと思う

もちろんワイワイと楽しんでもいいと思うけど 純粋に自然を
見たいと思っている人は とにかく人がいないことが一番

なかなか夏のシーズンになってしまうと マングローブ貸切
ということは難しいが 運良く周りに人がいないときは
写真のようなカワセミなんかも見れちゃう
(ちょっとわからないかもしれないけど・・・)

ただ旅行などが「楽しかった」って思える一番の要因は
きっと 旅行している人 本人の気持ちが大切なんだろうけど

ガイドブック

メヒルギ

写真はメヒルギとその種 メヒルギと言ってもあまり耳慣れないから
「そんなのしらない」って思う人もたくさんいると思うけど
一般的にマングローブと思われている木はこのヒルギの仲間たちだ
マングローブというのは木の名前だと思っている人が結構な数いる
実際はマングローブという木の名前はない

まぁでもカヌーに乗って詳しく
「これがメヒルギ これがオヒルギ・・・」と言ったところで
奄美からの帰りの飛行機で何人の人が覚えているか・・・?
そんなことよりせっかくカヌーに乗ってマングローブのど真ん中に
いるのだから自分の目でいろいろ見て感じてもらうのがいいと思う

ということで僕はマニアックな説明やらは一切カット 
聞いてくれたら いくらでもマニアなお話しますが・・・

ただガイドブックや案内人は出来れば正確な事を知っていたほうが
いいのは当然か

このメヒルギの種(緑のインゲンみたいなやつ)
古いガイドブックや少し知識がある人などは「落ちて下の泥に
突き刺さって(重力で)芽を出します」と書いてあったり 言ってだり・・・

実はそんなことはない 種は浮くし 泥もそんなにやわらかくない

何度も僕は実験して種をダーツのように投げたりもしたけど
突き刺さることはない

いまだにマングローブの種は落下して刺さると思っている人も
多い気がする

・・・とこんなことを書こうと思っていたわけではないのだが
まぁ 今はメヒルギの種がいっぱいあるよーって事で・・・

PS 今日からこっちのブログに書きます

鳥の餌

a270aa88.jpg奄美大島は意外と寒い いろいろな
HPでもう暑いとか 常夏とか書いて
あったとしても どの辺りが夏なのか
教えてほしいくらいだ と言いたくなる
くらいここ数日は冷えている
(それでも晴れたら暖かいけど)

そんな寒い気候なのに南国チックな果実
パパイヤはバンバンと出来ていく

でもこの果実が果物として熟すまでには大きな障害がある

少しでも柔らかくなってくるとメジロが食べてしまう

メジロより前に食べるには野菜として食べるしかない
(ちゃんと防鳥すればいいんだろうけど)

鳥というのは本当に食べごろを良く見ている

それにしても畑に僕が行くと鳥が慌てて逃げていく 
僕が離れると少し間をおいてまた実を食べる
近づくとまた逃げる

おそらく鳥は「あいつ 邪魔だなぁ」と思ってるはず

鳥にとってはこの果物は誰のものとか関係ないんだろうなぁ

水の中で

03ff0eac.jpg今日は大雨も降っていたし
久々 ダイビングも無かったので
潮抜きしよう ってことで家でゆっくりのはずだった

一応 明日のためにちょっと器材の準備をしていると
近所の知り合いが「アンカー取って欲しいんだけど」
まぁ いつもの事なので気軽にいいよーって言ったんだけど
今日しか時間が無かったなので 大雨で大荒れの中作業してきました

最初の話だとアンカーは50キロくらいで軽いよって事だったので
結構気軽に潜ったのだけど 水の中で見たら でかい! 
港でも大荒れしていたので視界はかなり悪い 
やっぱり手探りで調べていくと 本当にデカイ

「これ 絶対50キロじゃない」と思ったのだが水の中でそんな事を
言っても仕方ない 推定100キロ(そんなに無いかも知れないけど)
のアンカーを一人で水中で運ばなくてはならない 
砂に埋もれているアンカーを引っ張り出して あとは担いで水中歩行など
しながら運んでいく アンカーを担いで波に揺られながら超スローで
水中を歩く・・・ あまり人には見せられないシーンだ
とにかく重かった おかげで肩が久々 筋肉痛になりそうだ

ちなみにこのとき使ったタンクの空気は普段なら一時間は持つ量を
わずか20分で消費してしまった  

終わった後 しばらく疲労で動きたくなかったのでウェットスーツ姿で
大雨の中 一人たたずんでいました 怪しかったのか通りすがりの車が
みんなスピードを緩めてこっちを見ていったよ 

今年こそは

172c08b9.jpg奄美大島は亜熱帯気候らしい
(でも今はストーブ ガンガンですけど)
せっかく亜熱帯地方に住んでいるのだから
内地では作れない(作りづらい)ものを・・・
ということで家の畑には意外とトロピカルなものが多い

写真のつぼみはライチ 木はまだ小さいのだが結構花は
咲く気配がある 順当になら美味しいライチが食べられるのだが
去年は残念ながら花まで咲きながら実は付かなかった

今年こそは・・・と思うのだが何をしたらよいか

いやたぶん何もしないで結構 花を見て終わってしまう予感がプンプンだ

ここは樹の生命力にかけるか・・・

でも自家製 ライチ食べたいんだけどなぁ

調べてみると捥いですぐは相当美味しいらしい