奄美大島の海はどこもオニヒトデの発生が問題になっている
太平洋側(中部)はそれでもあまりいなかったので 珊瑚はだいぶ
残っていたのだが 最近 一部に大発生を確認した
これはこれで問題なのだが・・・ 実は他の原因もある
オニヒトデがいなくても 今 珊瑚は確実に減っている(死んでいる)
海の中を見ると泥が堆積してきている 前はそれほどではなかったのに・・・
明らかに人間が原因である 泥が多く堆積すれば珊瑚が死んでしまうばかりか
新しい珊瑚も生まれてこない 僕はヒトデよりも大きな問題だと思う
今日の海は波などはなく 穏やかな海だったが 潜ってみると 赤土で何処となく
濁っている 「こんなに穏やかなのに・・・」
こればかりは潜っている人しかわからない ここの村では僕しか分からないこと
なのかもしれない・・・
こんな海を見ていると 5年後 10年後 今の海を維持していくのは無理なのでは
ないか?と思う どーなっていくんだろう?