マスク

ダイビングする場合 海の中を見るためにはマスク
という水中眼鏡をかけなくてはいけない 水泳のゴーグルとは
違って鼻もすっぽり覆われる これは水圧に対抗するためだ
初めてマスクをした人は殆んど鼻声になる 鼻づまりの気分だ

基本的にダイビングは口から吸って口から吐く呼吸なのだが
慣れないと鼻から息を吐いてしまう 人によっては豪快に
鼻から息を吐いて 泡で視界がさえぎられたり たまに鼻水でちゃったり
マスク内に水が少し入って来てしまったり・・・

「口で呼吸しようね」 笑顔で元気よく「はい!」って言ったあとに
鼻からゴーーって豪快に泡 吐き出してる人はいるかな?

まぁ 気にならなければいいんですけどね

クーラー

今日は強風で涼しかったのだが昨日は
久々の快晴で太陽はカンカン照り Tシャツで十分な気温だった
さらに前日 雨が降ったせいか湿度も高い そんな中 夕方
市内に行ったので帰りにホームセンターに寄ってみた
そしたらなんとクーラーがかかってる まだ四月の頭なのに・・・
「そこまで暑くないだろう」って思っていた 

暗くなった帰り道 車で走っていると
強大なハブが道をゆったりと横断している

ハブを見てもう暖かいんだなぁと思ってしまった
クーラーもありなのかもしれない・・・

「どんよりした日はハブがでる」 よく聞くセリフだ

言い伝え?がその通りになり 体験してしまうと 僕もその言い伝えを
伝える方にまわるんだろうか? 

いつの間にか知らない人に「どんよりした日は気をつけな・・・」
とか言っているのか?

73128e58.jpg奄美大島には人が行かなくなってしまい
なくなってしまった道がたくさんある
「昔はここに道があった・・・」とか
よく聞く話だ そんな使われなくなってしまった
道が多い中 なんとか残っている道がある

それは住用の青久という集落に通じる道

今は夫婦が2人のみ住んでいるだけの山奥の
小さな集落だ もしかしたらもう集落とは
呼べないのかもしれない そこに行くまでの
道は途中から舗装もされていなくかなりのおう悪路だ 車高の低い車では
まずたどりつけないだろう 
青久1

そんな道だが台風が来れば崖崩れなど人が通れなくなってしまう
でも人が住んでいるからすぐに復旧されるし 人が通るから道も荒れない

たった2人しか住んでいないけど この2人のおかげで
この道はまだ生きているんだなぁと思う

もしもこの二人がこの集落を出ていったら青久へは行けなくなってしまいそうだ

節句

a0e7a659.jpg奄美の行事は旧暦で見てる場合が多い
最近も節句があった 旧暦の3月3日だ
そう旧暦のひな祭りだ 空港には雛人形
が飾られていた・・・がひな祭りっぽいのは
そこまで。 節句というと島の人はみんな
「貝獲りに行こう!」と口をそろえていう
ひな祭りとなんの関係があるか? 何で貝?

旧暦は月の暦だ 海の大潮 小潮などは月の暦とシンクロしているから
旧暦の3月3日あたりはよく潮が引く 春の大潮といって一年の中でも
比較的 潮の引きが大きい 海は写真みたいになる 
貝を獲るのは良くわかる 普段より潮が引いて水がなくなるから貝が獲りやすい

でもひな祭りと貝の関係は はっきりいってよくわからない

最初は宝貝とか貝殻で雛人形作るのかと思ったけどそんな事をしてる人はいないし
とにかく合言葉のように「貝獲らんば・・・」

そうだ島の人が海に出かけるのは食べ物を収穫するためだった

今は・・・

924dca88.jpg写真のヒヨコが2週間前くらいに生まれた
数匹いたのだが今回産んだ親はあまり子育てが
上手くない 子供の面倒より食い意地が強い
ヒヨコはぴよぴよと親鶏にくっついて
行くのだが 親は餌に夢中 
卵を温めているときは あまり餌を
食べないのだが 孵化させて自分の役目が
終わったと思い燃え尽きたか 
それともものすごい腹ペコなのか?
僕は鶏ではないし ムツゴロウさんでもないので
鶏の気持ちまではわからないが とにかくこの親はよく食う
餌を食べている間は ヒヨコなど眼中にない 

面倒見の良い鶏はずーーっと面倒をみたり 僕がヒヨコを捕まえようと思うと
立ち向かってくる でも今回の親は即効逃げていく・・・

多分 今回のヒヨコはカラスに持っていかれそうだなぁと思っていたら
やはり一日一匹づつ減り 約1週間で全滅 いまでは写真だけになってしまった