食べているもの?

286f24ac.jpg写真をよーーくみたら砂の粒粒がわかるだろうか?
これは風でそうなったわけでもないし波でなったわけでもない
一つ一つの粒はカニが食べた跡だ 跡というとイメージしづらいけど
わかりやすく言うと糞だ 僕は時間と潮が合うとき(大潮やダイビングの時間など)
よくマングローブの干潟を歩く 「マングローブは満潮 干潮違うから・・・」
と口でいうよりも見た方が手っ取り早いからだ
せっかくなので裸足になる 裸足で歩く これがなんともいえない感覚

そのときよく見ると砂には泥の団子が辺り一面に広がっている
実はこれがカニの糞 カニは砂をそのまま食べて砂の中の微生物などを
コシ取って栄養にしているのだが 残りかすの砂はそのまま排泄される

裸足で歩いているときに「これカニの糞だよ」というと歩きたくなくなる
人もいるかもしれないので「カニの食べた跡だよ」と言ってますが・・・

まぁ「跡って・・・糞かぁ」とすんなりタイプの人もいるけど

でもこのカニが砂を食べているおかげで干潟の砂は柔らかい
これは実は干潟にとってもいいことなんだけど その話は長くなるので
そのうち気が向いたら書こうかな・・・

いつの間にか

b8ad93d9.jpg今日は昨日書いた通り 台風が発生してしまい
海はうねうね おかげで今日の予定だった漁協の仕事は
延期になってしまいました という事で時間が出来たので
畑へGO 久々なので見たくない気持ち半分で行ったのだが
パッと見たらやっぱり草ぼーぼー 来週から暇なので畑を
復活させなきゃなぁと思っているところ目に入ったのが
パパイヤ いっぱいなっている 奄美ではパパイヤは果実としてでは
なく野菜として食べる 炒めて食べても美味しいのだか
一般的なのは漬物にする カリカリした食感で結構美味しい

漬物は作った事ないので挑戦しようと思う今日この頃です
(さすがに全部は無理だろうなぁ どーしよーかなぁこの量・・・)

うねり

海によく潜っていると水の中でうねりを感じることがある
風が吹いて起こす波なら潜ってしまえば結構穏やかなのだが
うねりを伴うと水の中でも揺れている そのうねりが最近少しずつだが
毎日大きくなってきた あれ?と思っていると天気図には熱帯低気圧・・・
台風の卵だ この低気圧がいずれ台風になるんだろうなぁと思いながら
海の中で揺られいました それにしても波やうねりは相当な距離を伝わって
くるんだなぁと思った 今日のうねりのエネルギーの発生元はいったいどのくらいの
距離を伝わって来たのか・・・ 想像不能だ

遺書

この前用事があって役場に行ってきた
窓口に印刷された紙が置いてあったのでチラッと見たら
「遺書を書きましょう」 って太字で書いてある
遺書・・・ 窓口にある唯一の印刷物が遺書についてで
「ええっ!」って思ったけど内容的には後々の事を考えると
遺書がいいですよーみたいな感じでした 

内地の方の市役所なんかにもあるんだろうか?

やっぱり年寄りが多い場所なんだなぁと感じてみました

でも遺書ってどのくらいの人が書いているんだろう?

シュノーケル

4e997232.jpg当たり前だがダイビングとシュノーケリングは違う
どちらが楽しいとかは人それぞれだし両者ともに楽しみ方
があるんじゃないかなぁ と思う
ちなみに僕はシュノーケリングは自由で気軽な感じがいい気がする
ダイビングは浮遊感とゆっくり出来る事かな 

シュノーケリングというくらいなのでシュノーケルを
くわえるのだが シュノーケルってのは簡単に考えるとデッカい
ストローみたいなもんだ このシュノーケル 話したり陸上にあがれば
大抵の人は口から離すのだが子供は・・・
これが陸上に上がってもシュノーケルをくわえっぱなしの子供がたまにいる
シュノーケルをくわえたまま砂浜で休憩したり 両親に呼ばれたときも
くわえたまま来る ビックリしたのはマスクを脱いでもシュノーケルは噛んでる

そーいえば子供の頃 給食の牛乳飲み終わってもストローよく噛みっぱなしだったけ

踏む

078ad17e.jpg写真を撮りたかったんだが 忘れてしまった
今はお昼頃が干潮の時間で潮位が下がるので
マングローブには大きな干潟が出来る その干潟を
裸足でよく歩いている  泥が多いのでサンダルを
履いていると足が取られてしまうので裸足が一番歩きやすい

カニなど凄い量がいるんだけど 気にせずにバンバ歩いてる

初めて歩く人の中には「カニ踏んじゃう」って言っている人もいる

「人に踏まれるくらい鈍かったら 生きていけないんじゃないかなぁ」
と僕はよく言う だからまぁカニが勝手に避けるだろうと・・・
思っていたのだが 早足で歩いていると一瞬 足に鋭いものが当たった

「?」 見たらノコギリガザミ(マングローブカニ)の子供が一生懸命
足元で威嚇しながら両手を広げている

「踏んだんだぁ・・・」

チビのくせに両手を頑張って広げてるカニは
「俺 お前に負けないぜ」

と言っているみたいだった・・・が僕的には「チビで助かったな」
と捕獲するには食べる場所が少ないので見逃した

でもあのカニ 僕に踏まれるくらいじゃ 大きくなれないだろうなぁ

いかだ

前回の台風で非難させたイカダを復活させた
久々に見ると すでに風景とマッチしている気がする
去年まではなかったのに 見慣れてしまうと そこにあることが
普通になってしまう 不思議なもんだ

海の住人と今日一緒に潜った人達 みんなで運んだのでさすがに人数が
いる為か上げたときより軽く感じた
人数の力ってのはさすがだね 

台風のとき船を上げたりと 普段協力する事も
ないような人達が このときばかりはみんなで協力しあっている風景なんかは
きっと田舎の良さなんじゃないかなぁ 

台風の後

d4052845.jpg台風の後 太平洋側で潜ってきた
すでに14号がこっちに向かっている
ようなのでまたすぐに荒れてくるのだろうけど
今日は数日前まで荒れていた海とは同じとは思えない
静けさだった もちろん海の中も穏やかで水が澄んでた
こんな日に潜れる人はラッキーだ

でも海は生き物みたいなもの 機嫌しだと思うしかない

怒った時は怖いけど ご機嫌のときはとても穏やか

まぁメリハリがあっていいのかもしれないのかな

避難

44d1bf4e.jpg奄美は台風が去り風も収まってきた
まぁ今回はそんなにに風も吹かなかったし
大潮でもないし台風も早かったので 多分
そんなに被害とかないんじゃないかな
道路には枝がたくさん落ちていたけど・・・

昨日の夜 台風接近中にゴーーっという風の音を
聞きながらお風呂に入っていたのだが 頭を洗っていると
肩にピシっと何かが当たった「何だ?」と見てみたら
トンボだ トンボが風呂場を狭しと飛んでいる・・・

外に逃がそうと思ったのだが 風の音がゴーーっと鳴っている

さすがに羽が生えていても無理かな?と思って墨の方に寄せておいた

避難してきたんだろうか? その前に台風の時 トンボは何処で隠れているんだろう

住処

0b6c185d.jpg前に奄美大島の南の方の海にイカダを浮かべた
イカダと言っても冒険に出るような船の
代わりのイカダではなく 海の上に固定してある
いわゆる休憩所だ まぁ浮かべてといっても僕は設置を
手伝っただけだが・・・ そのイカダを浮かべて早数ヶ月
ついに奄美にも台風上陸のおそれありということでイカダを
陸上に避難させる事にした 頑張って陸上に上げたのだが・・・

イカダを固定しているロープを見ると小さな小魚がたくさん付いている

イカダ周りにはいつの間にかたくさんの生物が付いている

きっとこの魚にとっては立派マイホームだったのだろうけど・・・

しばらくの間 旅に出てもらうことになる(強制だが)

今度 イカダを浮かべたときにはきっとまた戻ってくるだろう・・・

放任

43ab9596.jpg奄美のシーズンはやっぱり夏だ
観光もマリンスポーツもやはり夏が一番
賑わっている ってことで個人的には夏の
農業はOFF 畑も家も人の手が入って初めて
生きてくる 放任はよくない・・・とは分かっているのだが
なかなか時間も取れずあっという間に荒地に変わっていく

「あそこに前オクラ植えたんだよなぁ」と植えた場所には・・・

種がなってる 手をかけなくてもちゃんとオクラはオクラ人生を
全うしたんだなぁ 

おそらく大量に種が散らばっているだろうから来年は勝手に生えてくるかな?

まさにリサイクル?

標識

e0fb933e.jpg奄美大島の道路を入っていると珍しい標識がある
写真の標識 クロウサギの標識だ 
車に引かれてしまうウサギが多いんだろう

そういえば僕も早朝 道路で車に引かれて怪我してる
ウサギを目撃した事がある 最初怪我しているとは
気がつかずに あまりにも逃げなかったので触ってみた
そのときのウサギの毛の感触 超フワフワだ

・・・と話が反れた 

この標識があるからといってどの程度 役立っているかはわからないけど
突然飛び出して来られたら 普通の人は避けられないだろうなぁ

クロウサギよりもおそらく引かれているであろう
ヤマシギの標識もついでに作ればいいのに・・・

実はヤマシギに関しては前歴があるとないとか・・・