上京

今日 知り合いが上京していった
上京といっても東京ではなく鹿児島だ
奄美は鹿児島県ということもあり鹿児島市内へ働きに
でる人は多い また鹿児島本土からこっちに転勤で来る
人も多い 沖縄の方が都会な感じもするけどなんとなく
鹿児島なのかな 距離は沖縄 鹿児島と同じくらいなのだが
飛行機は格段に沖縄が高かった気がする
フェリーは出航時間が奄美発鹿児島行きは夜発 朝着で
時間的に便利 ってのもあり何かあれば沖縄より鹿児島に行く

個人的な意見だが島の人は一度は内地に出てみた方がいいと思う
そっちの方が島の良いところ 駄目なところも見えてくると思う

漂流

7233f7b1.jpg波乗りの有名な海岸をブラブラと
歩いていると いろんなものが漂着
している パッと見はゴミしかない
でもよーく見てみると意外と使える
ものが転がっている 実用的なものは少ないが
想像を膨らませていくと使い道は広がっていく
(僕の船を係留するための浮きは流れついたものです)

さらに海岸を歩いていると写真のペットボトルが落ちていた
ハングル文字だ 明らかに韓国方面から来たものだ
他にも台北の住所が書いてあるもの
スペイン語で書いてあるもの 
探すといろいろな国から流れ着いている このボトルは長い旅をしてきたんだなぁ

弓道

今日は夜時間があったので弓道を見に行った
住用には驚く事に弓道場がある といっても半分
野外であるが 的や土の壁 矢をいる場所は室内は
結構立派 身近で弓道をやっている人がいないので
まじかで見るのは初 ワイワイやるものではなく精神を
落ち着かせてやるものらしい とりあえず弓を引かせてもらった
思ったより重い 結構な力がいる でも弓を引いているときは
気分は武士 的が先に見えるが気持ち的には的ではなく侍
そして周りは戦国時代 自分は弓隊 そんな感じで弓を引いて
みたのだがやはり矢を使わないと臨場感が出ない
しかし矢はさすがに使えなかった・・・

それにしても弓道ってのは道具とか高そうだった・・・

国内線

奄美にはJALしか飛行機が来ていない
そのせいか東京から沖縄よりも近いのに沖縄よりも運賃が
だいぶ高い 割引もない 東京便 大阪便は一日一本しかないから
バーゲンなどの割引期間はあっという間に満席
ANAが来てくれればいいのに とか福岡便が出来たらいいのにとか
思っている人は奄美の中では多いはず 

ただ沖縄に比べて来にくいってのが観光地化されず 海 山が残る
少しの要因なのかもしれない(実際は工事などもあるからそっちの方が・・・)

ぶよ

最近 畑に行くとブヨの集中攻撃を受ける
蚊とブヨのダブル攻撃だ 頭やら体やらを
グルグルと飛んでいる それだけでも うざったいのに
さらに血を吸う あまりに数が多いときはたまに敗北して
畑を去る場合もある そのときの僕には大きな敗北感が漂う

吸う分くらいの血ならいくらでも分けてやるから かゆくするな

と思うのは僕だけだろうか? 蚊に刺されたくらいなら どおって事
ないのだが 昔はブヨに刺されると かなり腫れたし痛いしかゆいし
蚊みたいにすぐ引かないで 2から3日間くらい腫れていたのだが 
毎日刺され続けていたせいか?
今ではかゆみや腫れなどは一時間くらいで治ってしまう・・・
薄っすら赤みと痕が一日くらい残る時もあるが基本的にはそんなに腫れない

昔はものすごく腫れていたのに・・・ 
今では蚊に刺された時とそんなに変わらない

これって免疫とかのせいなのだろうか?

それにしてもブヨなどは撲滅出来ないものだろうか

にんにく

ダイビングの講習を終えて海から上がって来てから
すぐに友達が昼ご飯に誘ってくれた 外で焼肉を
やっていて すでに海を上がるとその臭いが漂っている

遠慮なく「いただきます!」 

たくさんの焼肉をご馳走になっている途中
にんにくが出てきた このニンニク 葉と球根(ニンニク)
と一体型で出てきた 「豪快だなぁ」
と喜んでいたのだが 食べること十数本 さすがに食べ過ぎたらしく
帰ってレギュレーター(ダイビングの呼吸器)から空気を吸って見ると
そのレギュレーターから来る空気はニンニク臭い

実際 レギュレーターから来る空気が臭いわけないのだが そう感じてしまう

今回は吸うだけで この後海に潜らなかったが もし潜ったら
海の中はニンニクの楽園だっただろうなぁ・・・

ニンニクの香る海・・・ 魚を見て食欲が湧くかも

メジャー

僕の服装は 夏は短パン 冬はジャージと決まっている
今はジャージでいることが多い ジャージはポケットが
前に二つしかついていないのでお財布や携帯などは前の
ポケットによく詰め込んでいる 詰め込むと財布が腿に当たるので
ポケットに入っているという感覚がある 
今日も近くの商店でパンを買っているとき 
確かにお財布の感覚が太もも辺りにあった・・・
つもりだったのだが実際にポケットからお財布を出してみると
お財布と思っていたのが 実はメジャー(5m) 

「えっ?」 お金ないじゃん・・・
店のおばちゃん  「今度でいいよ」

一瞬 そうしようと思ったが 気分的に嫌なので
「取って来ます」 その後は家までダッシュ

袋に詰めておばちゃんが待っていたんだけど 奄美の人は
つけが多い 飲み屋とか病院でも つけ をしようとしている人もいる

いくら奄美で生活していても この つけ には慣れたくないものだ

まぁ つけなど 関係ない人も たくさんいるけどね

マスク

ダイビングする場合 海の中を見るためにはマスク
という水中眼鏡をかけなくてはいけない 水泳のゴーグルとは
違って鼻もすっぽり覆われる これは水圧に対抗するためだ
初めてマスクをした人は殆んど鼻声になる 鼻づまりの気分だ

基本的にダイビングは口から吸って口から吐く呼吸なのだが
慣れないと鼻から息を吐いてしまう 人によっては豪快に
鼻から息を吐いて 泡で視界がさえぎられたり たまに鼻水でちゃったり
マスク内に水が少し入って来てしまったり・・・

「口で呼吸しようね」 笑顔で元気よく「はい!」って言ったあとに
鼻からゴーーって豪快に泡 吐き出してる人はいるかな?

まぁ 気にならなければいいんですけどね

クーラー

今日は強風で涼しかったのだが昨日は
久々の快晴で太陽はカンカン照り Tシャツで十分な気温だった
さらに前日 雨が降ったせいか湿度も高い そんな中 夕方
市内に行ったので帰りにホームセンターに寄ってみた
そしたらなんとクーラーがかかってる まだ四月の頭なのに・・・
「そこまで暑くないだろう」って思っていた 

暗くなった帰り道 車で走っていると
強大なハブが道をゆったりと横断している

ハブを見てもう暖かいんだなぁと思ってしまった
クーラーもありなのかもしれない・・・

「どんよりした日はハブがでる」 よく聞くセリフだ

言い伝え?がその通りになり 体験してしまうと 僕もその言い伝えを
伝える方にまわるんだろうか? 

いつの間にか知らない人に「どんよりした日は気をつけな・・・」
とか言っているのか?

73128e58.jpg奄美大島には人が行かなくなってしまい
なくなってしまった道がたくさんある
「昔はここに道があった・・・」とか
よく聞く話だ そんな使われなくなってしまった
道が多い中 なんとか残っている道がある

それは住用の青久という集落に通じる道

今は夫婦が2人のみ住んでいるだけの山奥の
小さな集落だ もしかしたらもう集落とは
呼べないのかもしれない そこに行くまでの
道は途中から舗装もされていなくかなりのおう悪路だ 車高の低い車では
まずたどりつけないだろう 
青久1

そんな道だが台風が来れば崖崩れなど人が通れなくなってしまう
でも人が住んでいるからすぐに復旧されるし 人が通るから道も荒れない

たった2人しか住んでいないけど この2人のおかげで
この道はまだ生きているんだなぁと思う

もしもこの二人がこの集落を出ていったら青久へは行けなくなってしまいそうだ

節句

a0e7a659.jpg奄美の行事は旧暦で見てる場合が多い
最近も節句があった 旧暦の3月3日だ
そう旧暦のひな祭りだ 空港には雛人形
が飾られていた・・・がひな祭りっぽいのは
そこまで。 節句というと島の人はみんな
「貝獲りに行こう!」と口をそろえていう
ひな祭りとなんの関係があるか? 何で貝?

旧暦は月の暦だ 海の大潮 小潮などは月の暦とシンクロしているから
旧暦の3月3日あたりはよく潮が引く 春の大潮といって一年の中でも
比較的 潮の引きが大きい 海は写真みたいになる 
貝を獲るのは良くわかる 普段より潮が引いて水がなくなるから貝が獲りやすい

でもひな祭りと貝の関係は はっきりいってよくわからない

最初は宝貝とか貝殻で雛人形作るのかと思ったけどそんな事をしてる人はいないし
とにかく合言葉のように「貝獲らんば・・・」

そうだ島の人が海に出かけるのは食べ物を収穫するためだった

今は・・・

924dca88.jpg写真のヒヨコが2週間前くらいに生まれた
数匹いたのだが今回産んだ親はあまり子育てが
上手くない 子供の面倒より食い意地が強い
ヒヨコはぴよぴよと親鶏にくっついて
行くのだが 親は餌に夢中 
卵を温めているときは あまり餌を
食べないのだが 孵化させて自分の役目が
終わったと思い燃え尽きたか 
それともものすごい腹ペコなのか?
僕は鶏ではないし ムツゴロウさんでもないので
鶏の気持ちまではわからないが とにかくこの親はよく食う
餌を食べている間は ヒヨコなど眼中にない 

面倒見の良い鶏はずーーっと面倒をみたり 僕がヒヨコを捕まえようと思うと
立ち向かってくる でも今回の親は即効逃げていく・・・

多分 今回のヒヨコはカラスに持っていかれそうだなぁと思っていたら
やはり一日一匹づつ減り 約1週間で全滅 いまでは写真だけになってしまった