マトリクス

ef440f1b.jpgマングローブの中で耳をすますと鳥の
鳴き声が聞こえる・・・のだが たまーに
他のカヌーの一団に会う時がある 僕が連れて行く
のはかなりの少人数なので大きな声を出さなくても
声が届くのだが大団体の一団は結構大きな声を出している

もちろん人もいなく他の声も聞こえない まさに貸切状態が
望ましいのだが(今日はマングローブ貸切だったけど)
他のカヌー一団とすれ違う時もある そんなときよく
耳にする言葉が 「はい! マトリクス」 

写真のような枝の下を潜り抜けるときに カヌーは体を横にしてしまうと
グラグラと揺れるので基本は前に屈むのだが 逆に後ろに仰け反ってしまった
場合のポーズを指している マトリクス度はかなりの個人差がある

しかし最近はマトリクスという言葉も耳にするのだが新たな流行が出てきた
「イナバウアー」 確かにポーズは似ているかもしれないけど・・・

こんなマングローブの中までも流行があるとは・・・

ばんしろう

8a21883e.jpg今日はどんよりした天気 雨は降らなかったけど
なんだかムシムシしていた GWも終わり久々に
畑に行って見ると思っていた通り草ボーボー
虫が入らないよう胡瓜などにはトンネル式のネット
を張っていたのだが どーやら芋虫が元々胡瓜に
くっ付いていたのか ネットの中には蝶がいる
(虫が入ってこないようにしといたのに・・・)
しばらく見ないとこの時期はあっという間に変わる

グアバの木を見るといつの間にか花がいっぱい

美味しい果実になってくれるといいのだが

軍手

0ffa26df.jpg初めてダイビングするとき 陸上と違いバランスを
とるのが大変だ 体験ダイビングをするとき 
基本的には僕がフォローしたり支えたりしている 

ただ写真を撮るときだけは少しだけ離れる
(アップばかりになってしまうので)
そのときバランス崩してヨロヨロする場合もある
ヨロヨロした体を元に戻してあげるのに 手を引っ張ってあげる

その手に(軍手着用)ベットリ ウミシダの欠片がくっ付いていた
(ウミシダは写真のような生き物) 触るとくっ付く
そう 思わず珍しかったのか触ってしまったのだ・・・

「・・・・・」 素手の僕としてはあまり感触よくないなぁ

隠れ家

895ed205.jpgさてさてGWもあとわずか
幸運なことに雨も殆んど
降ることがなく天気は上々
いよいよ 夏のが来たのか
南風がずーーっと吹いているので
ダイビングは大島海峡で潜ることが多い
(太平洋側はお休み)

大島海峡で潜るときは太平洋側程のダイナミックさはないけど
小さな生き物がたくさんいます

イソギンチャクとかたくさんいて そのイソギンチャクを住処に
している生き物が結構います

イソギンチャクは素手で触ると刺される事が多く 人にとっては
毒がありますが 住処にしている生物にとっては毒ではないんですね

写真の中に小さなエビがいます わかりますかね?

魚肉ソーセージ

0c165c7c.jpg魚肉ソーセージと聞いてダイビングを
したことある人はピンと来るかもしれない

そうです(ピンときた人) 餌付けです

よくダイビングなどでは魚肉ソーセージが使われます

ソーセージをあげれば最初から魚が寄ってくるわけではなく
同じ場所で繰り返しあげ続けると段々と魚も慣れてきて近づいてきます

これがさらに慣れてくるとソーセージが無くても人の姿を見ると
遠くの方から魚が近づいてきます それはもうフレンドリーです

ただこのフレンドリーさが曲者で 軍手をしたり手袋をしていたり
すれば問題ないのですが素手だと少し問題が起こります

よく指の形 色を思い浮かべてください そう 魚肉ソーセージと似ているんです
魚はよく間違えます 間違えて指を食べるんです 意外と痛いんです

写真を撮るとき指を伸ばしたりすると ここぞとばかりに指を狙ってきます

今日も魚の歯を体感してしまいました・・・

でも魚肉ソーセージ 共食いなんだよなぁ

らっきょとにんにく

5e8e8322.jpg今日 島らっきょうを漬けてみた
島らっきょは普通のらっきょより
少し小さい感じだ
結構 好きな食べ物の一つだ

最近 畑でニンニクが採れていたので
ニンニクも少し前に漬けたのだが 
このニンニクも島ニンニクというらしい
らっきょと一緒で少し小さいみたいだ
ただ 僕の畑のニンニクは島ニンニクだからといって小さいわけではなく
単に栄養が少なかったからか かなり小さいものになってしまった
小さすぎて皮をむくのも大変 ニンニクを漬けているときは家中ニンニク臭
らっきょの時はその周辺は臭いもあるし さらに目もしみる

ニンニクとらっきょの香る家・・・どっちも好きだけどちょっと嫌だ

気温

今日の奄美は24度くらい 天気はあまり良くなく
曇りから雨 どんよりしてた こんな日はハブが出そうだ・・・
って思いながら 今日も奄美の海 マングローブや森を
周っていたのだが 実はこの日 東京は30度近くになったらしい

亜熱帯の奄美より東京の方が暑い? それも結構な差だ

こんなこともあるんだなぁ・・・ この事が年間で見ると
昔からあったことなのか ここ数年の事なのかはわからないけど
もしも ここ数年だとしたらやっぱり環境的な事なんだろうか?

捨て身

74e4179f.jpg写真はなまこ ジャノメナマコって名前
結構大きくて 30センチくらいある
模様が毒々しいが毒はなくて 
ぶよぶよしてる感じがするけど触ると意外と硬い

潜っていてこのナマコを見つけて触りたがる人は
あまりいない(まれに何でも触りたがる方も・・・)

このナマコ 敵に襲われたとき なんと自分の
内臓を放出する びっくりだ ナマコは動けない分
なりふりかまってられないのかも知れないが 文字どうり捨て身だ
namako2

この白いそうめんみたいなのが内臓らしい この素麺 たちが悪くベタベタする
髪の毛になんか付いたら悲劇もいいとこ・・・

今回は(も)ナマコの敵は人間(僕)でした ナマコもそのたびに
内臓吐き出して大変だ 

でもまた元に戻るらしい・・・ 見たことないけど

フェイジョア

d0d4286d.jpgフェイジョア あまり有名ではない果物
日本では殆んど見かける事はないと思う

せっかく奄美大島に住んでいるのだから
内地では育ちにくい植物を植えて見よう

でもどうせ育てるなら食べれるのがいい

そう思って熱帯果樹を何種か植えて見た

こっちにはパッション マンゴー パパイヤ
クァバなどは普通にある 普通にはないやつを
植えてみよう! ということで選んだ果物が
フェイジョア(他にも何種かあるけど それはまた次の機会にでも)

そのフェイジョアがやっと花咲いた
順当にいけば秋くらいに食べれるはずだが・・・
台風が来るだろうなぁ 大丈夫かな?

でもせっかくだから なんとか食べるまでもっていきたいなぁ 

キャベツ

67daac00.jpg少し前の事だが畑のキャベツの収穫期だった
苗からではなく種から作ったので自分の食べる
分よりだいぶ多く出来てしまった 
野菜を作るときにいっぺんに出来るのではなく
段々と収穫出来ればそれが一番なのだが・・・
残念ながら僕にはそこまでのする事が出来ないので
やっぱりまとめて収穫になってしまう 

そのときばかりはキャベツ尽くしの「キャベツ宣言」
をしてしまう それでもやっぱり食べきれないので
鶏などに配給がいく 鶏にすら行き着かなかったキャベツはというと
青虫の餌になってしまう 

さて 写真のキャベツ?は何故か同じ種類の種を撒いたのに一つだけ
別種?が混ざっていた 別の種が混ざったのか 同じ種類の種が変わって
しまったのかはわからないけど 明らかに周りとは違うキャベツが出来た

ウジルカンダ

39da2ad3.jpgちょっと前の写真なのだが変な植物
ウジルカンダというらしい
パッと見 ブドウがいっぱいついてるみたい

住用の集落のすぐ側の道路沿いにあったのだが
意外と集落の人は気がついてない
ただ たまに道路の脇で人が車を止めて写真を撮ってる
シーンを見ると何かあるのはわかる

でも「何があるんだろう?」って・・・

海でも山でも その他でも 興味があれば目にもつくけど
興味がないものは どーしても見落としてしまいます

見慣れているもの

2e1bbd9a.jpg島に住んでいると島の風景を毎日見る
当然だ 僕の家は海にもマングローブ
にも結構近い 見ない日は殆んどない
毎日 海にも潜っていると海の中の風景も
毎日見る 見慣れるといえば見慣れている

写真はウニの殻 こんなのも毎日見るから正直
珍しくもない・・・でも初めて海の中を覗いた人に
とってはこの丸い物体は未知の物だ 「なんだろう?」
って思う 「それウニだよ」って教えてあげると驚く人も多い
(驚くと「もっと驚かせてやろう」って思うんだけど・・・)

僕にとってはそれほど珍しくないけど(当たり前だけど)
初めて潜る人には珍しい・・・

珍しかったり 珍しくなかったり
普通だったり 普通じゃなかっり

人それぞれかな